藤本健二のレビュー一覧

  • 金正日の料理人「最後の極秘メモ」 核と女を愛した将軍様(小学館文庫)

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    金正日氏の専属料理人だった藤本健二氏が書いた本である。
    金正日氏は豪華な食事をし、立派な招待所で生活をしていた。この本を読んで改めて本当に贅沢な生活をしていたのだなと思った。金正恩氏も同じような生活をしているのだろうか。
    そんな金正日氏だが、カップラーメンだったりおにぎりだったりが好きだったとも書かれており、豪華な食事をする人がそういったものも食べるのかということは驚いた。
    北朝鮮の人々が出来るだけ早く満足にご飯が食べられるようになってもらいたいものだ。

    この本にも書かれていたが、おそらく金正日氏はこの本を読んだだろう。これを読んで金正日氏はなにを思ったのだろうか。懐かしんだのか、怒った

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    2025年06月01日
  • 金正日の料理人 間近で見た独裁者の素顔

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    金正日の料理人―間近で見た独裁者の素顔。藤本健二先生の著書。北朝鮮の最大権力者であった金正日の専属料理人であった藤本健二先生ならではの視点で描かれた金正日の実像。権力者=傲慢不遜で攻撃的で我儘三昧の人間というレッテルを貼ってしまいがちだけれど、人間らしさ、人間的魅力を持つ素顔の金正日が垣間見える内容でした。

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    2018年10月18日
  • 北の後継者キム・ジョンウン

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    キム・ジョンウンについて知りたくて読書。

    北朝鮮についての情報源ナンバー1と認められている著者の本を初めて読ませてもらった。

    昨年大晦日の朝鮮中央放送にはすでに正恩は視察動向に登場しており、今年8月末の訪朝時の労働党新聞にも金正日総書記とダム視察をしている様子が一面で紹介されていた。

    振り返ってみると著者の主張は正しかったことが分かる。

    13年間の北朝鮮の様子は著者ではないかと語れない内容ばかりで興味深い。メモを残し持ち帰ったことが本書などとして陽の目を見ている。

    著者は外国人で北朝鮮人と結婚が許された唯一に近い人物だと思われる。北朝鮮は民族の純血性を重んじるために外国人の結婚は基本

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    2011年12月03日
  • 金正日の料理人 間近で見た独裁者の素顔

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    国民は飢えに苦しみながらも、贅の限りを堪能する金正日…しかしながら、単に支離滅裂な独裁者ではなく、意外に人間臭い素顔が垣間見える貴重な史料なのかもしれません。
    ただ、著者の日本帰国時のエピソードなど、下手な小説より生々しく、そこが彼の国の恐ろしさを際立たせています。
    そして、著者の藤本氏、一時はテレビでよくお見かけしていたのですが、最近は消息不明のようで…恐ろしきかな。

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    2024年09月18日
  • 金正日の料理人 間近で見た独裁者の素顔

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    金正日の素顔を描いた、数少ない一次資料。
    記載されている全てが真実だとは思わないが、「人間」金正日の一面が知れて非常に面白かった。

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    2020年06月23日
  • 金正日の料理人 間近で見た独裁者の素顔

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    まだ金正日の後継者が決まる前の頃に読んだ本。金正日やその取り巻きたちの様子が手に取るように分かって、面白い。

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    2018年10月20日
  • 金正日の料理人「最後の極秘メモ」 核と女を愛した将軍様(小学館文庫)

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    北朝鮮について知りたてくて読書。

    『金正日の料理人―間近で見た権力者の素顔』、『金正日の私生活―知られざる招待所の全貌』、『北の後継者キムジョンウン』と重なる部分も多く復習となる。

    興味深いのはまえがきとプロローグとエピローグそして、最初に掲載される平壌の執務室の周辺の地図だと思う。2011年8月末に宿泊した高麗ホテルのすぐ北にあったたことに驚く。しかし、本書の登場で移動、改修されたことは予想される。

    確かに金正日という人物は独裁者である。しかし、ポル・ポト、マルコス、フセイン、カダフィー大佐など他国の独裁者とは異なる独裁の仕方をしていたような印象も感じる。

    エピローグ前の日本への脱出

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    2012年01月02日
  • 金正日の料理人 間近で見た独裁者の素顔

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    北朝鮮のことを少し知ることができた。
    北朝鮮にマイナスイメージしか抱いていないのなら、本書を読んで金正日を別の側面から見てみるのもいいのでは。ちょっとイメージが変わるかも。
    本書は、日本人の料理人が、北朝鮮に勧誘されて渡朝。この料理人からみた金正日が描かれている。贅沢三昧なのはいうまでもない。

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    2010年09月21日
  • 金正日の料理人 間近で見た独裁者の素顔

    購入済み

    藤本うどん

    著者の独自目線で、滞在したありのままが書き連ねており、秘密主義の国家の実情、指導者のいち面が
    垣間見えて、とても楽しく読めた。

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    2022年11月07日
  • 北の後継者キム・ジョンウン

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    テレビでもすっかりお馴染みの顔になった著者藤本健二氏。
    寿司職人として82年に北朝鮮に渡り、一時帰国、再訪朝、ほどなく金正日に請われ、専属料理人になる。その後、朝鮮人の妻を娶り、90年に朝鮮労働党員となり、朝鮮名、朴哲を与えられる。
    日本人ながら、ジョンチョル、ジョンウンの遊び相手に任命される。ジョンウン幼少期より13年を共に過ごし、その時間を綴った一冊。
    まあ、本人の経験談を綴ったものなわけだから、信憑性は判断しようがないが、幼少期からの10年以上も側で見守ってきたのなら、いささか美談に聞こえても不思議はないな。
    ただ、朝鮮の歴史等に触れる数多の書籍の中でも、稀有な一冊であることは間違い

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    2019年12月15日
  • 北の後継者キム・ジョンウン

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    金正恩の遊び相手もしていた筆者から見た金正恩の人物像について書かれた本。
    テレビのイメージとは違う金正恩の性格だけでなく、兄である金正哲や将軍ファミリーの暮らしについて書かれている。

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    2013年06月09日
  • 北の後継者キム・ジョンウン

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    藤本は金正日の専属料理人。
    情報としては信憑性が非常に高く、貴重だが、もう少しボリュームが欲しかった。

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    2013年01月08日