浦谷計子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間関係というと、自分から相手を見る視点になりがちだと思いますが、本書では自分の心にも視点を向け、いま自分は関係についてどう感じていて、どうしたいのかを明確にすることを勧めています。
また、関係を変化させるために必要なことを実行するべきで、自分が固執していることや、一般的な理屈などは脇に置いておくこともときに必要と説いています。
私自身、父親との関係に問題があり本書を手にしましたが、今後どう対応したら良いかについて、選択肢の幅が広がりました。
翻訳本なので、事例の手紙などはいかにも海外という感じなのが少し残念ですが、十分参考になると思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」
という、伊坂氏の『死神の精度』に使われていた言葉が気になり読んでみた。
思ったことは、いつの時代も同じ人の愚かしさ。
こんな時代でも現代でも、大して変わりなく
忙しい人は”忙しく”しており、そうでない生活を求めて
温泉宿のパンフレットやロハスなどに憧れたりする。
他人の為に時間を使うことが全て悪いことではないし
そうすることで自分に返ってくることもあり
それが使った時間と対価もしくはそれ以上の価値があることもあろう。
この辺りのことについては同意できなかったが
近頃命の儚さや短さについてつい考えてしまっていたこともあり
興味深 -
Posted by ブクログ
「人生は短くない。与えられた時間の大半を私達が無駄遣いしているだけである。」
「無駄遣い」など書いてしまうと、ビジネス書が好きな方は「時間管理」やら「効率的」やらそんなワードが浮かぶと思うが、本書はそういう類ではない。
なんのために時間を使うのか。
まさにこの一点について読者に訴えかけているのである。
この部分がずれていれば、たとえ人生が1000年あったとしても「短い」と感じてしまうだろう。
ページ数は160ページ強であり、しかも実質左のページだけ本文が欠いてあるので短い時間でさっと読める。
しかし、この短い時間が自分の人生の長さに影響を与えるかもしれないと思うと、なんとも不思