木村聡のレビュー一覧

  • テラフォーマーズ外伝 RAIN HARD

    購入済み

    アドルフさんがかわいそう

    アドルフさんが火星に向かう前の話です。
    見所として
    ①友達との別れ
    ②部下との絆
    ③MOH技術の原作輸入
    注意して欲しいのが托卵への嫌悪感とドイツによる子供の人体実験など悲しい展開になっていて外伝の中では一番読んでいて苦しかったです。

    #ドロドロ #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2024年12月08日
  • 聯合艦隊――「海軍の象徴」の実像

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    聯合艦隊の通史だが、特に太平洋戦争前の山本五十六長官時代以降が読み応えがある。
    日露戦争時の東郷平八郎が陣頭指揮したのに、山本五十六が真珠湾でも後方にいたのは何故かと思っていたが、各方面での指揮をとる為の山本五十六の改革によるものとは知らなかった。

    この段階で聯合艦隊の存在意義は失くなったのだろうが、それまで海軍の軍威発揚で聯合艦隊を持ち上げていた為廃止もできず、ズルズルと存在し、無用有害になったということか。

    戦争半ばからの聯合艦隊司令部は、視野狭窄で艦隊決戦しか関心がなく、離島に要請した陸軍を放置していたというのは酷すぎる。

    関東軍と同レベルとされ、関東軍の教訓から太平洋戦争では陸軍

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    2024年01月26日
  • 地球侵略!コルレオニス

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    ボーイ・ミーツ・ガール
    大きな勢力に抗えず、もがく主人公
    無敵のロボット
    少年漫画の王道を揃えつつ、バランスよくまとめてあって、嫌な感じがしない。

    1巻完結は勿体無いボリュームに感じたが、綺麗にまとまっているからこれに手を加える部分は無いと思う。つまり無駄がなくて最高だってことだ。

    見所:兄弟喧嘩

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    2011年07月20日
  • 地球侵略!コルレオニス

    Posted by ブクログ

    地球侵略のためやってきた宇宙人(王子)と地球人の少女(ドーナツ屋の娘)の恋愛を中心にロボットバトル要素も盛り込んだSFロボットラブコメ。

    主人公とヒロインの世間知らずな真面目さや優しさ、そんな二人の純粋な恋愛模様が微笑ましいです。

    加えてロボットバトル部分も、画力の高さや技のコミカルさ、ロボットデザインの良さで見る人を魅了します。

    主人公やロボットの良い意味でのダサカッコよさが炸裂する良作。

    一巻完結ですが、続きが読みたくなる作品です。

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    2011年06月24日
  • 聯合艦隊――「海軍の象徴」の実像

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    日本海海戦や真珠湾攻撃など、栄光の連合艦隊という印象を抱きがちだが、日清・日露戦争における過去の栄光や伝統に縛られ、新兵器の発達や戦術の変化に対応できず、太平洋戦争後期では連戦連敗となる様相や原因が詳述されている。特に印象的だったのは、陸軍を島嶼部に進出させては補給や共同作戦に後ろ向きで、ひたすら自己の都合により艦隊決戦を優先する連合艦隊の姿だった。これまで、陸軍の暴走とか、無茶な作戦・戦争指導が敗戦の原因と思われがちだったが、軍令部が陸軍との連携を意識しているのに対し、連合艦隊は自らに都合のよいように陸軍部隊を引っ張りまわしたという指摘には驚かされた。たしかに、本書を読むと、そういう見方が浮

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    2023年02月14日
  • テラフォーマーズ外伝 RAIN HARD

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     タイトル通り「テラフォーマーズ」の外伝でありキャラクターのひとりに焦点を当てたスピンオフ。
     電気鰻のアドルフくんの前日譚。
     ドイツでの対テラフォーマー戦を想定した云々の流れを、友人や妻やらとの関係性などを絡めて展開する。
     バグズ計画の面々は大体辛い過去を背負っていて本編でも語られているわけだが、どれも似た境遇であり、似た境遇同士の戦いというのもテーマの一つなんだろう。
     その似た境遇の一つがクローズアップされただけな印象ではあるが、無理に変えてもおかしくなるわけで、王道に展開されるファン向け作品。

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    2022年12月25日
  • テラフォーマーズ外伝 RAIN HARD

    Posted by ブクログ

    アドルフのスピンオフ作品。本編でもう少し見たかったキャラだったので購入したが、もう少しスッキリするような活躍を期待していただけに少し消化不足。

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    2015年02月22日