鴇田智哉のレビュー一覧 凧と円柱 鴇田智哉 小説 / 詩集・俳句 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 言葉の関節を外すような句の数々に刺激を受けた。「ほとんどが蓬になつてしまひけり」「円柱は春の夕べにあらはれぬ」「そこにいる蜻蛉に位置が入れかはる」「月面が芒を過ぎてから見ゆる」「つわぶきは夜に考へられてゐる」「卓球の音のしてゐる蚊喰鳥」「かけごゑのその向こうまで逃水が」「まつくらな家にとんぼの呑み込まる」「さはやかに人のかたちにくり抜かる「丘にゐたときとは違ふいわし雲」「まなざしの球体となり霧をゆく」「うすぐらいバスは鯨を食べにゆく」「サルビアは思ひ違いをしてゐたか」 0 2021年10月17日 <<<1・・・・・・・・・>>>