渡辺佑基のレビュー一覧

  • 鳥は飛びながら眠る 超小型センサーで覗く野生動物の私生活

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    表紙だけ見ると、よくある最新の研究結果が記録されたお硬い内容だと思っていたが、読んでみたらぜんぜん違った!面白かったー!

    最新の研究結果には間違いないと思うが、語り口調が混じってユーモアに書かれていて、難しいグラフなども一切なくて、非常に読みやすかった!
    どの項目も面白かったが、特に
    ペンギン達からわかる、温暖化は決して彼らを窮地に陥れるものではないという事、
    人間の閉経と寿命の年齢が理にかなっている事、
    そして、生物を通して自分達とはいったい何なのかを探求し続け進化していく人間そのものの不思議さ。

    また時間をおいて読みたいと思う。

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    2026年06月15日
  • 鳥は飛びながら眠る 超小型センサーで覗く野生動物の私生活

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    出来るだけ感情を排して、正確性と再現性を追い求めがちで、無味乾燥になりがちな理科系研究の知見を、ストーリー調で、ある種の謎解き風にテンポ良く提示してくれる。

    文体がオジサンくさいのも、親近感を誘う、素晴らしき一冊。

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    2026年05月14日
  • 鳥は飛びながら眠る 超小型センサーで覗く野生動物の私生活

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    大変面白かった。
    著者は、生き物に超小型計測器を装着し行動を観察するというバイオロギングの手法により、生態の研究を行う研究者。
    他の本でけん玉1級を持っていると書いてあった。失礼ながらちょっと面白い研究者。
    各章のタイトルが面白いので書くと、
    第1章 サメは横に傾いて泳ぐ━怠ける
    第2章 アザラシは一晩に4000回狩りをする━食べる
    第3章 鳥は飛びながらまどろむ━眠る
    第4章 閉経というミステリーー産む、育てる
    第5章 ヒヒのあっぱれな民主政治━群れる
    これらは全てバイオロギングの手法により発見されたもの。
    一番印象的だったのは、第5章の群れるのテーマで、ヒトはなぜ血縁関係や損得勘定を越え、

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    2026年05月06日
  • 絶景に生きるペンギンたちの図鑑

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    ネタバレ

    気候変動はペンギンにとって悪いことだとは限らなかったり、画一的な考え方ではダメだっていうのが、他の様々なことに通じる。

    ペンギンの進化を見てみると、人間と同じくらい大きかったり、足が今より長かったりしたら、全くかわいくなくて、人気者にはなれなかっただろう…なんて思ったり。

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    2025年09月08日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    北極のサメは寿命400年…

    あらゆる生物の生きるペース(呼吸数や心拍数、寿命まで)、運動能力、生活スタイル、そして時間の重みを決めるのは、『体温』と『体の大きさ』

    全ての命は共通する物理法則に支配されてる
    いやーこの本面白い!

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    2023年11月26日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    ネタバレ

    過酷さ云々はそれぞれ分野ごとにあるとして、フィールドワークとは時の運であるというのが切に感じられる。5つの成功例を支えたのは、計画、計画、そして作者の人脈があったのだろうなと想像に難くない。
     
    ↑3章目まで読んでの感想メモでした。そう簡単には行かないね。

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    2023年01月27日
  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし

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    この本は動物の生態学や物理学を学べるだけでなく、紀行文や読み物そのものとしての楽しさが味わえる素晴らしい作品だ。
    最先端の科学を扱っているにも関わらず、平易な言葉づかいと分かりやすい解説で、門外漢でも理解に難くなかった。
    今年一番、ひとに勧めたい本のひとつだ。

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    2022年12月23日
  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし

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    ライトなタイトルながら、内容は詰まっている。筆者の愛と熱が伝わってくるのも良い。人間がお目にかかることのできない水中や空の世界を少しだけ覗かせてくれるアトラクションのような本。

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    2022年08月17日
  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし

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    イレギュラーから本質を探っていくというアプローチは面白エピソードをたくさん持ってくるし、迫力ある結果も出てくる。
    生物物理の面白さがひしひしと伝わってくる本だった。

    あと、ふとした時に研究のアイデアが得られる現象がたくさん散りばめられていて面白い。「そんなやり方があるのか」の連続

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    2021年10月12日
  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし

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    この本は、大学受験の時に当時お世話になっていた現代文の先生から「理系の人が書く文章を学びなさい」と言われて読んだ一冊。
    当時小説ばかり読んでいた自分はこの「理系の書く文章」というものは削がれた美しさがあるなあと、感じました。親しみのある文体で、抽象的な比喩などは無く、シンプルでわかりやすい。内容は勿論興味深いものでしたが、何より「文章の書き方」に刺激を受けた一冊は後にも先にもこれだけかも。

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    2021年09月22日
  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし

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    まずバイカル湖ってアザラシいるんだ!
    私のように頭悪くても読めまして、へえ!ってなる面白い今まで知らない話

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    2021年09月01日
  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし

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    めちゃ面白かった!!
    ”物理”という文字で敬遠した人は、思い直してほしい。そして、物理ちゅうても楽しくて面白い物理もあるんだと思ってもらえると良いな、と思う。
    バイオロギングの話。とってもわかりやすく、面白いエピソードもちりばめられている。
    鳥関係のバイオロギングについては、それなりに調べもしているし、身近ではあるんですが、こうして読むとやっぱりもすごく感動します。何が面白いって、やっぱり海洋生物。アカボウクジラは2992メートルを大きく超える潜水深度が記録!!アカボウクジラすごすぎる。
     あとは、昔図鑑で呼んだ、マグロは時速80キロ、カジキは時速100キロというのが正しくない、ということの説

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    2021年08月27日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    新書にラノベみたいなタイトルつけるの流行ってるよねー。構えなくていいよ、気楽に読んでね、という意思表示ととって読み始めると、これが本当に読みやすい!
    かと言って内容が薄い訳でなく、文章も構成もとても上手くて、わかりやすい。
    一生懸命さもカッコよくてウラヤマシイ!
    単に嫉妬してしまった。

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    2020年09月30日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    生物学者ジェームズ・ブラウンによって提唱された生物の法則「生物の代謝量は体重と体温の二つの要素によって決定される」の検証ともいうべき著者の4種の動物「ニシオンデンサメ」「ホホジロサメ」「アデリーペンギン」「バイカルアザラシ」の調査にまつわる専門的内容とエピソードをちりばめた必読のエッセイ風著作。

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    2020年08月15日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    「本書の目的をひとことで言うならば、体温という物理量がどのように生物の姿かたちや生き方を規定しているのか、昆虫にも哺乳類にも当てはまる大スケールの統一理論を構築することである。」
    体温と代謝が生物の時間までも規定する、という壮大な話で、実際の観測やデータ採取の部分は「事実は小説より奇なり」で面白く、理論の部分もわかりやすかった。
    結論としてうまくできすぎてるようにも思えて引っかかるけど、あくまでモデル構築なので、こんなものなのかな……。

    マグロは止まると死ぬ、という言説を解説すると「マグロは泳ぎ続けることによって体温を高く保」っているうえ、「浮き袋が縮小または消失しており、体の密度が海水より

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    2020年04月19日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    学者が書いたにしてはとても文章がうまくて読みやすい。
    そして、書かれている内容も一般的知識としても興味深いし、次また北極にチャレンジするにあたっての作戦を考える上でもとっても興味深いものだった。

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    2019年12月22日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    ネタバレ

    生物学はある種の生物の生態を深く研究する方向に行きがち。そんな中で生物全体を統一する法則はないのか?という目線でいろいろな生物を見るのが著者の目線。

    1883年、動物の表面積当たりの代謝量は一定、というルプナーの法則が発表された。しかしいろいろな生物の数値をとってみると整合しない。(体重と表面積は3分の2乗の割合で増加するはずだが実際の計測値はそうならない)

    1932年、クライバーは各種の動物の体重と代謝量を計算し並べてみると4分の3乗に比例することを発見した。(クライバーの法則)

    1997年、ジェームズ・ブラウンは生物の形に着目した。血管の構造はどの生物でもほとんど同じで、大きな動物ほ

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    2019年05月12日
  • 進化の法則は北極のサメが知っていた

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    科学的な話をわかりやすく、時折コミカルな話を混ぜて読ませてくれた。

    体重、代謝、寿命などを一元化して見通すことができて、少し賢くなった気分。対交流熱交換器。

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    2019年04月30日
  • 鳥は飛びながら眠る 超小型センサーで覗く野生動物の私生活

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  サメは横に傾いて泳ぐ~怠ける
    第2章  アザラシは一晩に四〇〇〇回狩りをする~食べる
    第3章  鳥は飛びながらまどろむ~眠る
    第4章  閉経というミステリー~産む、育てる
    第5章  ヒヒのあっぱれな民主政治~群れる

    <内容>
    野生生物に超小型センサーやカメラを装着して、その行動を記録するバイオロギングの第一人者の本。わかりやすく、適切な文章。最後は人間に帰ってくる話。野生生物の驚きの生態とその理由。一気読みの出来る本である。

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    2026年06月24日
  • 鳥は飛びながら眠る 超小型センサーで覗く野生動物の私生活

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    「ペンギンが教えてくれた物理のはなし」の著者の最新文庫本ということで、購入した。書籍の内容は著者の専門の「バイオロギング」を使用した研究内容で、自身が研究したことや他の研究者の内容で驚いた&興味深い研究を紹介する書籍である。
    自身の研究体験談を交えながら最新の研究内容も紹介するスタイルであり、今回の書籍も面白く&興味深く読むことが出来た。

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    2026年06月22日