久松文雄のレビュー一覧
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購入済み
史記原典に比較的忠実
いろいろな人が何度も何度も様々に形を変えて取り上げた 張騫の物語である。元ネタは司馬遷の史記 武帝本紀の部分なのであらすじは一緒だが作者の寄ってアレンジの仕方が違うのでそれなりに面白い。この作者は史記原典に比較的忠実なアレンジで読みやすい。少年漫画風の絵柄もこれといった特徴はないがまあ読みやすい。
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Posted by ブクログ
大阪のジュンク堂で発見。奥付きに平成26年1月初版とある。全然気づかなかった。もっと配本すればいいのに。
古事記の話について頭の整理が出来た。歴史の好きな子供に良い本だと思う。
本巻は日本武尊の後半から応神天皇、仁徳天皇の話。大阪に単身暮らしで河内王朝に興味をもったので、個人的にはジャストタイミング。
日本武尊が弟橘比売を部下に迎えに行かせるエピソードが描かれているが、古事記では弟橘の登場が唐突だからそうしたんだろうけれど、どうなんだろう。
相模から上総に向かうのに船で渡る方が時間が節約という台詞がある。でも当時は海路はあっても陸路は元々ないんじゃ。
僅かな疑問はあったけれど、判りやすくてしっかり古代が伝わる漫画。お薦め。 -
Posted by ブクログ
古事記は正史ではない。
古事記を学校で教わったような記憶はないのだが、読んでみると以外にしっているところが多かった。
「国生み」伊耶那岐神と伊耶那美神が矛をどろどろとした大地に突き立て、引き抜いたときに矛から落ちたものがはじめて出来た日本の島。
「神々の誕生」女から声を掛けて交わったときに生まれたのが骨の無い蛭子。蛭子は海に流された。次に男から声を掛けて交わったとき神々が生まれた。神々を生み続けた伊耶那美神は火之迦具土神を産み、火傷をして死んでしまう。それに悲しんだ夫、伊耶那岐神は火之迦具土神を殺してしまう。
「黄泉の国へ」伊耶那岐神は伊耶那美神を追って黄泉の国へ行くが、そこでウジ虫のわいた伊耶那美神を見てしまい。恐ろしくなって逃げてしまう。そして伊耶那美神は日本に呪いを掛け、一日に千人の命を奪うといい、それに対し、伊耶那岐神は一日に千五百人の子を生むと返す。それから日本では一日に、千人が死に、千五百人が生まれている。
「天の岩屋戸」天照大御神は岩屋に引きこもってしまい、世に太陽がささなくなった。そこで八百万の神々は岩屋戸の前で楽しげな宴を行った。天照大御神は気になって外を覗いた。そこには自分と同じくらいの尊い神の姿があった。近寄ってみて見ると、それは自分が姿が八咫鏡に移っているだけだった。騙されたと思い岩屋に戻ろうとしたところ、ほかの神がその岩屋戸を占めてしまった。それから八百万の神々は騙したことを詫び、また世に治めて下さるように
懇願し、今日も太陽の日は日本に行きわたるようになった。
「山俣の大蛇」高天原を追い出された須佐之男は下界で山俣の大蛇に苦しんでいる人に会い、その生け贄である櫛名田比売に恋をする。そして、須佐之男は山俣の大蛇を倒すことを決意する。生け贄の周りに酒を用意し、山俣の大蛇が酔いつぶれたところを頭を一つ一つ潰して行った。そのとき、山俣の大蛇の体内から出て来たのが天叢雲剣。別名草薙剣といわれる。
学校などで教わったことはないが、子供の頃に見ていたNHK教育の人形劇などで見た記憶がある。
正史ではないため、重要視されないところはあるだろうが、日本のルーツがあるのがこの古事記だと思う。
しかし、改めて古事記をみると、奇形児が生まれたから海へ流したり、妻を殺されたからと我が子を殺したりと、そういった単純に美しいとは言えない行動もあるんだな。 -
Posted by ブクログ
子供の頃、松谷みよ子さんの「日本の神話」を読んだ。同じ本を本屋で見付け、40年前の本がそっくりそのまま出版されていることに感激しつつ、子供のために購入。
ところが、我が家の凡児は良く判らなかった、と云う。イザナギ、イザナミ、アマテラス、スサノオ、オオナムチなど、主要な神様さえ押さえれば良いんだからと云ってもピンと来ない様子。
このマンガ、本屋の昔のマンガ家コーナーで見付た。スーパージェッタ―やガボテン島も描いている人らしい。でもそのマンガを読んだ記憶は無いなあ。テレビマンガを雑誌用にリライトしたのかな。後で、もう一度確認すると、風のフジ丸も描いたらしい(原作は白土三平)。それなら、読んだ記憶がある。
絵は子供にも分かりやすく、すっきりした印象。沢山の神様を手を抜かず、判り易く描き分けている。3巻まで買った。ヤマトタケルはまだ登場しないので、4巻目の発売を待っている。