湯浅ひとしのレビュー一覧
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単に走るだけではない。
単に早く走るだけではなく、様々な心理的 精神的な逃走をする駅伝の面白さ 醍醐味をよく描き出している。悪役として会社幹部やスポーツキャスターが登場しているが、ややステレオタイプかな。ストーリー展開から言うと、成功は失敗のもと とも言うべき次のステップへの問題登場 というところで、次巻へ という構成が憎い。
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社会人スポーツの宿命
社会人スポーツは、会社の宣伝広告活動なのか?会社の福利厚生なのか?会社の社会貢献活動なのか?という宿命的な問題をかなりリアルに扱っている。絵柄はとりわけ画力が高いというわけではないが、漫画っぽい特徴を活かしていて登場人物たちの個性がうまく描き分けられている。
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古典的な時代劇漫画
勧善懲悪 白黒がはっきりした古典的な時代劇漫画である。タッチもストーリーを反映して骨太であるが、昔の劇画のように荒れた筆致ではないので読みやすい。時代背景を読者に説明しようとするために、長い説明文や長い独白場面があるのがやや鬱陶しい。
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Posted by ブクログ
読書録「マンガ「坂本龍馬」伝!」3
監修 風巻絃一
画 湯浅ひとし
出版 三笠書房
p276より引用
“権力維持の見通しがあったとはいえ
内乱を避けたい心境は慶喜もまた龍馬と同様であった。”
目次から抜粋引用
“人生、最大のピンチ
“脱藩”という罪を犯し、故郷を捨てた男
直談判で人脈を広げ、海軍操練所を創設!
不可能と思われた「薩長同盟」を実現!
「大政奉還」の成功、そして暗殺……!”
幕末の日本を大きく変えるきっかけを作っ
た、坂本龍馬の生涯を描いた伝記漫画。
幼少時の逸話から32歳で暗殺されるまで、
国と地震の激動の時代が記されています。
上記の引用は、大政奉還につ