【感想・ネタバレ】かぶきの多聞~大江戸痛快時代劇~ 1のレビュー

あらすじ

関ヶ原の戦いから50年…徳川幕府による支配体制がほぼ確立され、島原の乱以降は戦もなく平和が続いていたが、その一方、幕府による大名のお取り潰しはいまだ続き、巷には主や所領を失った行き場のない浪人たちがあふれていた…。旗本の次男坊・五家宝多聞(ごかほう たもん)は、中・下層の幕臣の子弟による傾き者(かぶきもの)集団「白柄組」に属する傾き者の一人。剣の腕もたち、才覚の鋭さをうかがわせる青年だが、この平和な世の旗本の次男坊ではこれといってすることもなく、湯屋でなじみの湯女と遊ぶゆるい日々を過ごしていた。そんなある日、仲間の傾き者たちが他の客に絡んで喧嘩を始めたのを見かね、その喧嘩を治めたのがきっかけで、殺生奉行・織部忠兵衛の目に留まった多聞。忠兵衛に認められた多聞は、跡継ぎの居ない織部家の娘婿となることに…。江戸の町を舞台に傾き者・多聞の活躍を描く傑作時代劇コミック!

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購入済み

古典的な時代劇漫画

勧善懲悪 白黒がはっきりした古典的な時代劇漫画である。タッチもストーリーを反映して骨太であるが、昔の劇画のように荒れた筆致ではないので読みやすい。時代背景を読者に説明しようとするために、長い説明文や長い独白場面があるのがやや鬱陶しい。

0
2024年12月04日

匿名

購入済み

お江戸

江戸時代が好きで劇画タッチのマンガが好きならこういう作品は好みなのだろう。
まるで池波正太郎ワールドのような感じ。

#タメになる

0
2024年12月27日

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