中村ひなたのレビュー一覧

  • ココロのプログラム 4

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    ネタバレ

    絵が可愛くて、ジャンプ+アプリで読み続けています。
    家に来たロボットの女の子に恋をしてしまう男の子。二人+幼馴染の女の子の恋愛模様が初々しくて、いろんな感情の渦に飲み込まれていく甘酸っぱさと、大人の事情に抗えないもどかしさに、胸が締め付けられる。
    いちこも九ちゃんも愛ちゃんも、みんな幸せになれー!!

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    2023年12月02日
  • ココロのプログラム 3

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    うあ、あの流れから愛と九は交際開始したのか、ちょい驚き
    愛はそれまでのイメージの積み重ねにより準備はできていた。でも不意の告白に九の側は準備なんて出来ていなかった筈で
    応えたのはどうにも気を遣った感じがしないでもないが、それでも笑う愛を見て頬を染める九の様子を見れば彼の方だって満更でもない、後悔していないと感じられる

    そうなってくると微妙な立場になってくるのがいちこか…
    眼の前で順調に九と愛は交際を重ねていく。それはいちこにとって手の届かない光景。自分の中に広がる感情を自覚しながらもそれに名前をつけないのは報われない感情の不毛さを理解しているからか

    兎にも角にも九と愛は触れ合いの度合いを深

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    2023年09月20日
  • ココロのプログラム 2

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    新たにいちこの友だちとなったロボット・ネオはいちこと方向性の異なるタイプだね。いちこが違和感なく日常生活に溶け込めるタイプなら、ネオは何処にも溶け込めず浮遊し続けるタイプ
    まあ、ネオの理由は番外編にて明かされるのだけど
    でもそれは実際に話を聞いてみないと判らないもの。だから九は急に現れたネオに取られるのではないかと危惧してしまったわけだ

    自分は人間でいちこはロボット。いちこはロボットでネオもロボット。ネオなら自分のように懸念なんて生じやしない
    その違いのせいで生まれかけた嫌な心、それをネオはすっぱりと霧消させてみせたね。ロボットに心は要らないと言う彼が伝える「好き」の保証
    九の感情の行く先は

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    2023年09月19日
  • この世界でただひとつの、きみの光になれますように

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    強くなったね。頑張ったね。

    自分を守る為に、クラスメイトによる親友のいじめに加担してしまう奈緒。
    心でどんなに叫んでも、悔やんでも、謝っても、日々激しくなるいじめ。
    そんなある日、とうとう事件は起こる。
    そして、奈緒は声を失う。
    親友という存在と共に。
    療養の為、夏休みに祖母の暮らす田舎に行く。
    そこで、奈緒の運命を変える者達に出会う。
    苦しみながら、親友をいじめた過去と向き合いながら、奈緒は戦う事を決める。
    その結果、あんなに怯えていたいじめに遭う事になる。
    それでも、奈緒は戦う事をやめなかった。
    自分の進む道を見つけた。
    いじめをした事は、決して許されることではない。
    でも、いじめられて尚、戦う事をやめなかった奈緒。

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    2023年05月07日
  • ココロのプログラム 1

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    男子小学生の家にロボットがやってきて一緒に暮らす事に……なんて導入だと『ドラえもん』を想起してしまう。あちらは男同士だから兄弟・悪友な関係性を築いたけど、こちらは男と女。単純な関係には成り得ない
    それでも出会った当初は小学生だったから色恋には発展せず家族として暮らしていけた。でも、いつまでもそんな状態が続くわけがないんだよね

    面白いのはロボットであるいちこを送り込んだ組織はそういった色恋に発展する事態を望んでいたのではないかという点。10歳前後の子供が居る家に異性のロボットを送り込んで5~8年過ごさせる。その状態で何も起きないと想像する方が異常
    いちこを送り込んだ男性が言っていた”心のプログ

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    2022年05月10日
  • ココロのプログラム 1

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    絵が。絵が。絵が。。。!綺麗すぎる。人物は然ることながら、風景や何気ない日常の静止図や自然が写真のように本格的で本から浮かび上がってきそう。丁寧に描きあげて丁寧に創作した漫画だということがしっかり伝わり、それが心の深淵まで届く。ロボットの心の成長をテーマに描かれるラブロマンスで、ロボットと人間との三角関係が淡くて甘酸っぱい。次巻は中学生編。良きだったから10巻くらいまでは余裕で続いて欲しい。。。

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    2022年03月21日
  • いつか、眠りにつく日3

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    生と死をテーマにしたシリーズ3作目です。死んだ人や動物の未練を解消し、あの世に送る案内人のクロに死を告げられた七海は、いろいろな記憶がなくて整理ができず、未練解消に逃げ腰です。でも新人の案内人シロに励まされ、少しづつ記憶を取り戻しながら、一緒に未練解消を進めます。毎回泣いてしまうお話です。人はいつ死んでもおかしくありません。後悔のない人生を送るために、1日1日を大切にしたいです。

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    2021年03月11日
  • 告白びより

    無料版購入済み

    可愛らしい

    可愛らしい内容で青春の匂いがします。爽やかさと初々しさに胸キュンできます。短編なのでサクッと読みきれていいけど、その後も見てみたいなぁ。

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    2022年09月29日
  • 5分後に恋するラスト

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    ネタバレ

    告白シーンずばりそのものがないけど両思いになって二人の距離が変わる描写が良かったです。
    中学生から社会人まで、幅があるのもよき。

    段落なしで、一文毎に改行するのがエブリスタ風なんですかね〜? そうでない作品もありましたが。

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    2019年10月02日
  • 死んでも人に言えないヒミツ

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    ネタバレ

    それぞれのもつ「普通」について考えなおすきっかけをくれるようなお話。
    登場人物それぞれに「普通」があって、それぞれが人と違う部分に悩んで葛藤するという描写が、現代にあっているなという感じだった。
    ただ、個人的にはマイノリティについて「綺麗事」のようにまとめる話は苦手なので(実際の社会じゃそうはいかないから)そこの点が⭐︎3の要因。
    あらすじだけじゃマイノリティの話だとはわからなかったので。

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    2025年07月20日
  • 死んでも人に言えないヒミツ

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    私も人に言えない恋愛をしたことがあるから刺さった。好きになったことは、後悔するようなことじゃないんだと思える。救われる作品だと思う。
    雨さんの小説はあとがきがすごく好き。

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    2025年07月05日
  • 余命わずかな私が、消える前にしたい10のこと

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    明日やればいいやとか、いつかやろうと思っていることが沢山ある私にとって、人生を見直さなくちゃなと思わされる物語でした。
    余命わずか系のお話は分かってはいても、切なくて仕方ない。

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    2025年03月08日
  • やさしいヒカリ(2)

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    女子高生日和子と暮らす主人公リーマン。純粋で綺麗な日和子の言葉に揺るがされてる様子が細かな表情から伝わり、スローな気持ちの変化が美しく描かれている。日和子が進学したら離れ離れだなあと考え出す。

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    2022年07月16日
  • やさしいヒカリ(1)

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    ネタバレ

    タイトル通りやさしい話だった。リーマン×女子高生、まだラブコメという感じではなく、スローライフが描かれているが自然の情景描写など相変わらず作画がめちゃくちゃ綺麗。

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    2022年04月18日
  • ココロのプログラム 1

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    あらすじで言ったらそんなに珍しい内容ではないんだけど、絵も話も丁寧に真剣につくってるのが伝わってきて、読み応えがある。作者さんの誠実さに好感を持っている。

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    2022年02月16日
  • いつか、眠りにつく日3

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    ネタバレ

    シリーズ第三弾。不慮の死を遂げた主人公が未練を解消するという設定。今回の主人公は女子高生・七海。最終的には彼女の未練ではないのだが、それにしても両親には全く反応無しというのは、子を持つ親としては寂しい限り。

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    2021年09月25日
  • ココロのプログラム 4

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    心を持ったロボットの記憶を消して名前も外観も別人に変えてしまえる(まるで殺してしまうようなもの)開発者の発想が不気味。
    当初そんな設定あったっけ…?と思いながら読んでいました。

    そして、その発想に抵抗してロボットの危機を救おうともせず、自己憐憫に浸る主人公。何でだよ。泣きたいのはロボットの方だよ、と。死の危機に、好きな人が抗おうともしてくれないなんて…

    もしあと1巻でもあったら、同じ結末でも印象が変わったのかな…と思うと残念です。

    #じれったい

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    2023年12月08日