吉田松陰のレビュー一覧

  • [新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

    Posted by ブクログ

    歴史にまったく興味がなかったのですが
    この本を読んで、吉田松陰の日本を愛する気持ち
    愛する日本の為に強い志を持ち学ぶ姿、教え諭す姿に感動し、またもっと松陰の事や日本の歴史に触れ自分も
    人として何をなすべきか勉強したいと思う一冊でした。

    0
    2015年03月23日
  • 講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた

    Posted by ブクログ

    原典を読みたくても、古語が難しくて及び腰になる。そんな僕にはこの「今こそ名著」シリーズはありがたい。

    講孟余話は
    孟子の講義/解釈を投げかける形式。
    ディベート形式の講義を受けた気分になる。
    孟子という伝説の偉人に対して、時には反対の立場をとるなど、自分の考え/解釈を持っているところが、吉田松陰の凄いところ

    留魂録は
    自分は「生ききった」という清々しさ
    後は託したという「メッセージ」

    次は原典と訳が入った本を読んでみようと思う

    0
    2024年03月20日
  • [新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

    Posted by ブクログ

    吉田松陰の名前は知っているけれど・・・という状態で読んだ。まっすぐで嘘のない人,誠の人という印象。もちろん,編者の表現の仕方もあるだろうが,同時代を生きた人に多くの影響を与えていることを考えれば,その印象は間違いではないだろう。もう少し知ろうと思う。

    0
    2019年02月19日
  • [新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

    Posted by ブクログ

    2015年のNHK大河ドラマは、吉田松陰の妹・文を主人公にした「花燃ゆ」。
    世間では、その「花燃ゆ」の視聴率の低さばかりが話題になっているが、それはさておき、としたい。

    この本から学んだことは以下の通り。
    議論や勉強よりも熱い心・情熱に突き動かされるような行動こそが尊いのである。
    たとえ行動の結果が失敗であったとしても、その志が正しいものであれば、後を継ぐ者が必ず現れる。
    誠の心を持ってことにあたるとき、成し遂げられないことはない。
    読書を通じて昔の賢人と会話をすることができる。
    どんな大先生の唱えたことであろうと、鵜呑みにしてはならない。常に批評的な観点も持ちながら、自分の頭で考えて、古来

    0
    2015年04月07日
  • [新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

    Posted by ブクログ

    吉田松陰の語りを集めた書。
    全体に(吉田松陰ではなく)著者の「日本は素晴らしい歴史を持つが、現代人は良くない。」というような論調が目立つ。
    過去に学ぶことは良いと思うが、やたら昔は良かったという語りには少しうんざりした。

    教育について、入門と破門の自由を説くところはなるほどと思った。現代の公立学校をSafety netにするという発想も興味深かった。

    0
    2020年11月17日