池田拓司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★ 引用1文
普段ユーザーとしてサービスを使っていても「なぜこの配色になったのか」「ボタンがなぜここにあるのか」といったことを考えることは少ないと思います。しかし、そのような普段目に留まることのないような何気ないデザインも、すべて意図があって作られています。
★ 感想・レビュー
1人でウェブシステムを作ることになったのでこの本を読んだ。そうそうこういうデザイン多いよね~と納得のいく具体例と説明が良い。まさに上記の引用1文のように、よくあるデザインをTIPS的に綺麗にまとめられている。実例の画面がカラーで提示されているのがさらに良い。このような書籍はなかなか貴重かと思われる。デザインにおいては -
Posted by ブクログ
スマートフォンサイト、Androidアプリ、iOSアプリの横断的なUIの解説書。これまで各プラットフォームごとのUIについての書籍はあったけど、横断していたものはなかったのでプラットフォームごとの違いを知る事ができて良い。ガイドラインに記載されていないUIも、最近よく見るものについてはパターンとして解説されているし、アイコンの意味にまで踏み込んで解説してくれているので、OSに限らずUIを考える際に参考になりそう。クロスOS、スマホ最適化サイトのUIを考える際に読みたい本。よりプラットフォームに即したデザインを追求する場合は各プラットフォームのガイドラインを参照すると良い。
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Posted by ブクログ
アプリやWebサービスを開発するときのあるある集。
2025年ではやや内容が古めではあるが、今でも通じるものも多い。
「エラーと確認」の章で、必要条件が成立しないと押せないボタンの件は、本当によくある話で、永遠にこれについて議論している節がある。筆者の言うとおり、私も基本的にはボタンは押せるようにしておく派である。ただし、最近は、すべてのケースでボタンを押せるようにしておくべきかでいうと微妙だなと思っています。理由は、明らかに押しても意味ないボタンを活性化させておく必要はないからである。例えば数量が0で買えるはずのない商品に対し得て購入ボタンを活性化させておくなどは、ユーザに期待をさせておい