あらすじ
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ユーザーがつまずくことなく自然な操作で目的を実現できるようにするには何を知っておくべきか。UIをどのようにデザインすべきか。iPhoneアプリ、Androidアプリ、スマートフォンサイトを対象に、定番のUIコンポーネントをパターン化して解説。
●本書「まえがき」より抜粋
ユーザーとスマートフォンの接点であるUIは、新しい体験や価値を感じてもらうためのものとしてだけでなく、ユーザーがつまずくことなく自然な操作で目的を実現でき役割を果たすものとして、デザインしなくてはなりません。 しかし、これは簡単なようでとても難しいことです。例えば、用途に合わないUIが使われていたり、iPhone(iOS)やAndroidというプラットフォームの標準デザインに沿っていなかったりと、自然で使いやすい操作ができない要因は様々です。この問題を解消する手段の1つとして考えられるのが、ユーザーがいつも見慣れて使い慣れた定番のUIを、デザインのベースにするということです。そのためには、定番のUIのラインナップと、それらの特徴を知ることが大切です。
本書は、スマートフォンアプリやサイトをデザインするうえで必要な、基本的なUIをコンポーネントごとにパターン化して紹介します。デザイナーはもちろん、ディレクターやエンジニアなどスマートフォンのサービス開発に係わるすべての人に役に立つ内容です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
スマホサイト・スマホアプリのデザインを考る際に、辞書として使いたい1冊。
iPhone・AndroidのそもそものUIの違いにも言及しながら、実際のサイト事例とパターンが数多く掲載されています。
利用シーンや使用上の注意点もまとめられおり、サービス内容やサイトの性質、ユーザーの用途・ニーズによって、最適なUIを考えることが大事だと改めて感じました。
Posted by ブクログ
スマホのさまざまなUIパターンの長所・短所をわかりやすくまとめた一冊。特に重宝したのが、AndroidとiPhoneに分けて特徴を紹介している点です。普段iPhoneしか触っていないので、AndroidのUIデザインをするときに要所をおさえやすかったです。
ただ、各UIパターンの豊富なサンプルを必要としている人にはちょっとだけ量が足りないかもしれないです。
(個人的にはサンプルが良質だったのであまり不満には思いませんでしたが)
Posted by ブクログ
スマートフォンにおける基本的なUIのパターンが整理されています。
これからスマホサイト・アプリにてUIの設計・改善などを行う上で最低限何ができるかを知れる必読の書です。
Posted by ブクログ
スマートフォンサイト、Androidアプリ、iOSアプリの横断的なUIの解説書。これまで各プラットフォームごとのUIについての書籍はあったけど、横断していたものはなかったのでプラットフォームごとの違いを知る事ができて良い。ガイドラインに記載されていないUIも、最近よく見るものについてはパターンとして解説されているし、アイコンの意味にまで踏み込んで解説してくれているので、OSに限らずUIを考える際に参考になりそう。クロスOS、スマホ最適化サイトのUIを考える際に読みたい本。よりプラットフォームに即したデザインを追求する場合は各プラットフォームのガイドラインを参照すると良い。
Posted by ブクログ
既存のUIパターンを多く知れるのが良い。よく見るUIだが、呼称がわからないものも多かったので、今後仕事を進める上ではなるべくこの本に書かれている呼称で統一していきたいと思う。本書ではスマートフォンサイト、Androidアプリ、iOSアプリの解説が同時進行で進むので、多少混乱するかも。