松島直子のレビュー一覧

  • すみれファンファーレ 1

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    間違いなく名作。もっと多くの人に読まれるべき絶対!!
    ちょっと子どもに色々背負わせすぎじゃない?ヤングケアラーになってない?と思うエピソードもあるけど…それがかすんでしまうくらい、誰もが経験する痛みや悲しみを温かく描き上げた名作。1話と最終話、何回読んでも泣いちゃう。

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    2025年03月23日
  • すみれファンファーレ 6

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    何らかの事情で発刊が止まっていたが、やっと全編描き下ろしで完結。発売日に買い損ねたら、何処にも無くて4件目でやっとゲット。売れない絵柄だけどストーリーの面白さで、グイグイ読んじゃうよな。
    小学四年生っていう、世の中の扉を少し開けて、夢に溢れる世界と、現実の狭間に生きる瑞々しい少女の世界。俺にも有ったんだと思い出させてくれる作品でした。何はともあれ完結に感謝。

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    2017年01月06日
  • すみれファンファーレ 6

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    私がえたものを表現する★が足りない。語彙も足りない。とにかく、子供だったことがある大人は読んでちょーー!!全6巻完結。
    「相棒」ファンの菫は、まわりをよく観察しており大人の事情もみえている分、遠慮がちなタイプの子供。シンママの母は仕事に追われ娘とゆっくり会話をする時間もないが、菫の健やかな成長を願い工面しながら彩りよい食事を用意している。互いにおもいやる母と娘の日常に、なん組かの父と娘の複雑な関係が挟まる。父は物理的にも距離のある存在として描かれ、菫母娘の日常を通して現実的な幸せと理想との折合いを考えさせられる。

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    2016年12月31日
  • すみれファンファーレ 6

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    すみれちゃんの物語も、ついに完結。
    ここまで読んで来てよかったな~と思う。
    本当にありがとうと言いたくなる作品。

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    2016年12月30日
  • すみれファンファーレ 1

    すみれちゃん、良い子!

    すみれファンファーレ1巻が無料だったので何気無く読んだら、どハマりしました。今3巻まで読みましたが、最新刊まで一気に読んでしまいそう。
    あー、でも読み終わっちゃうのももったいない。そんな作品です。
    すみれちゃん、すごく素直で可愛いです。娘ができたら、こんな子に育てたいなー。

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    2016年02月05日
  • すみれファンファーレ 5

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    小学4年生の日常を描く、ハートフル1話完結読み物も第5集。
    相変わらず良い人しか出てこないし、前巻から登場した転校生のロシア人・ソンチェフ君との別れは、本当に腹の底からクライマックスだぜ!
    心に潤いが欲しい人に最適の書。

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    2014年11月18日
  • すみれファンファーレ 5

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    同じクラスに好きな人がいる……というシチュエーションからかけ離れる事うん十年。子供の頃のことを、忘れていたあの感じを思い出させてくれてありがとう。学校って嫌な事ばかりじゃ無かったんだな。そんな風に思えるほど、何と言うか日々のなんでもないやりとりなんかをとても優しい視線で丁寧に、ときにキラリとするどく描いています。
    読んでいる私もソンチェフ君と離れがたくて、スーさん達と一緒に号泣してしまったよ。みんな本当に良い子達だな。

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    2014年10月31日
  • すみれファンファーレ 1

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    すみれちゃんの親思いなところが涙腺を超刺激する。
    1話目から泣ける。
    心がささくれ立った方にぜひ読んで頂きたい。

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    2014年07月26日
  • すみれファンファーレ 4

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    疲れた心に染み込む、小学4年生の日常を描く第4巻。
    メダカが卵から生まれる様子を見たり、プールで25メートル泳げるように頑張ったり、などなど。
    疲れたなと思ったら、この一冊。

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    2014年02月02日
  • すみれファンファーレ 1

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    今の時代に、こういう漫画は貴重だと思うんです。
    与えられた仕事や卒ない人間関係をこなす日々に追われて、ふと自分の存在意義に疑問を持った時に。

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    2013年08月24日
  • すみれファンファーレ 1

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    何人かからオススメ頂いて読んでみましたが、こりゃあヤバイ!
    スーさん(小4女子)の浄化作用パネェ!
    濁ったソウルジェムが一気に浄化される清涼剤的作品。

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    2013年06月25日
  • すみれファンファーレ 3

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    日常の出来事の細部からいろいろな問題を掘り起こしてゆく教養小説の枠組みでありながら、人々とのやりとりの自然なきめ細かさが心地よい。名前の話、動物保護の話が印象に残る。

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    2013年06月09日
  • すみれファンファーレ 1

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    こういう絵柄って好きだなーと思う。すごくデフォルメされているわけだけど、テーマ的にすごく合ってもいる。

    “片親”であることによる苦労や不満というのも、“双親”(?)であることによる充足というのもわからないけれど、他人の片親家庭への印象や気遣い・・・に対する反映としての当人たち子どもの側の表象戦略とか、避けては通れない家族成員に関連する会話への事前の“構え”についてはよくわかる。

    それは「一口に家族といってもいろいろあるものらしいな」と一歩引いて眼前の状況を眺める姿勢であったり、相手の気遣いの構えを一刻も早く解いて、日常会話のリズムを取り戻そうという、大抵いつもうまくいかない発話術であったり

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    2013年06月03日
  • すみれファンファーレ 1

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    菫ちゃんが良い子過ぎて切なくなる。そんなに頑張って生きなくてもいいのに。。。作品中に出てくる大人がみなびっくりするほど優しくて、ちょっとご都合主義なんじゃないのかって思うぐらいだけど、でもそうじゃなかったら辛い話になっちゃうからね。だめだー、これは泣くわ。

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    2013年03月04日
  • すみれファンファーレ 2

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    すみれちゃん、いい子だなあ〜!
    大人との付き合い方がステキ。登場する大人たちもみんなイイ!
    人間へのやさしい信頼がひっそり息づいている漫画。おすすめです。

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    2012年10月02日
  • すみれファンファーレ 1

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    IKKI本誌でも読んでますが、
    本当に大好きな作品です。自分でもなんでここでってとこでも
    泣いてしまいます・・笑
    現実にはこんな子~などと思う方もいるかもしれませんが、
    そこが漫画ならではだと思います。

    あ~心洗われる・・・かわいいしおもしろいし
    すみれファンファーレ大好き!

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    2012年05月30日
  • すみれファンファーレ 1

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    感動した。
    漫画は読み切りで四話が収録されている。各話にすみれちゃんが幸せ?のチャンスが巡ってくる場面があるんだけど、その場面に遭遇すると一緒になってどうかいい結果になってくれー!と願いながらページをめくる。だけど次のページはやっぱり幸せは巡ってこなくて、人生ってこんな感じの繰り返しなんだなあと感じた。それでも毎日身近な人の事を思って笑顔にさせたいというすみれちゃんはすごい。見習おう。

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    2012年04月18日
  • すみれファンファーレ 1

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    主人公の、小学四年生のおんなのこ菫ちゃんがとにかくいいこで、まわりのひともみんないいひと。
    やさしさの連鎖のような漫画だった。
    でもやさしいだけじゃなくて、どうしようもない人間関係の現実も描かれていて、かなしい気持ちにもなった。
    ひとってむずかしい。ほんとうに。

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    2012年04月05日
  • すみれファンファーレ 1

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    これは名作!誰のせいでもなく生じてしまう日常の中の小さな歯車のずれを、優しく、まっすぐ戻してくれる菫ちゃん。すばらしい。

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    2012年04月04日
  • すみれファンファーレ 1

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    正直手に取りやすい表紙ではないし、
    画力も飛び抜けていないかもしれないし、
    そして"かわいい子供モノ"って沢山あるのだけど…
    この「すみれ」ちゃんのかわいさと言ったら!
    一生懸命だれかのことを考えて、自分に正直に生きることは、
    とても美しくて、何より大事なことなんじゃないかな。

    そんなすみれちゃんの姿に涙がとまりませんでした!

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    2012年04月03日