あらすじ
かわばたすみれ。小学4年生。
友だちに好きな人がいたことが分かって、バレンタインデーに
ちょっぴり置いてけぼり(?)だったすみれちゃん。
今の名前「川畑菫」と、そうなっていたかもしれない名前「藤井菫」、
自分の名前をいろいろ考えて、つい涙が出ちゃったすみれちゃん。
大切な人の意外な一面を見て、
普段考えないようなことも考えて、
一生懸命なすみれちゃんの毎日です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日常の出来事の細部からいろいろな問題を掘り起こしてゆく教養小説の枠組みでありながら、人々とのやりとりの自然なきめ細かさが心地よい。名前の話、動物保護の話が印象に残る。
Posted by ブクログ
今巻も柔軟な考えで自分の時間を過ごしていく菫。そんな彼女でも怖いと思ってしまう事がある第3巻。
柔らかく考える。菫の柔軟な考えは子供の視点ながら大人にもしっかり伝わるものです。大人の時間と子どもの時間を足して割る。子供と過ごす時間はそういうメリットもあるのかと教えられました。ただ、その柔らかい考えはときに菫自身も苦しめます。僕も両親が離婚したとき苗字を変える変えないの話のとき今回と似たようなことを考えたことありましたが、あれはちょっときついものがありました。今まで絶対変わらないと思ったものが変わるときは誰だって怖いもんですからねぇ。
大人になっていく過程で色々変化していくのが子供ですが、自分で見たもの聞いたもの考えたものをその過程でしっかり伝えられる菫はすごい魅力的です。大人になるまで見ていたいですね。