松島直子のレビュー一覧

  • すみれファンファーレ 2

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    こういう娘モノには基本、弱いのです。すみれのナイスキャラもあり、本作にも大いに感情移入の巻。そんなに長くない物語みたいだけど、是非通読したい。

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    2024年12月12日
  • すみれファンファーレ 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    菫ちゃんに「優しすぎるって言ってごめんね」と謝る少年。優しさって連鎖していくものなんだな。菫ちゃんの優しさは誠実さに溢れている。

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    2022年09月30日
  • すみれファンファーレ 1

    無料版購入済み

    すみれちゃんの真っ直ぐさが眩しい。「さみしいとか、悲しいって小説家になりたい私への、人生からの贈りものかもって」「みんな私の悲しみを食べて元気になってくれるの」と言うすみれちゃん、すごい。

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    2022年09月30日
  • すみれファンファーレ 1

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    小学校四年生の川畑菫ちゃんは両親が離婚をして現在はお母さんと二人暮らしですが
    お友達のみんみちゃんや家庭教師の片桐先生らと
    清く正しい日常生活を送っていて、日々楽しそうです。

    すみれちゃんはね、とっても良い子なんですよ。
    お母さんの誕生日プレゼントを選ぶのも運動会も天体観測も何事にも一生懸命。
    何事も一生懸命に打ち込むと、たとえ結果が悪くとも美しく見える。
    そんなすみれちゃんをみて「なんて良い子なんだぁ~」と
    しんみりホロリとさせてくれる良い漫画。

    ちなみにすみれちゃんは伊達眼鏡とサスペンダーを愛用。
    伊達眼鏡は「ハリー・ポッター」に影響されて、
    サスペンダーは「相棒刑事」というドラマに出

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    2017年10月05日
  • すみれファンファーレ 1

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    ネタバレ

    すみれちゃんが「可愛い!」「泣ける!」「愛おしい」
    この漫画には、スレた子どもとか、大人びた子どもとか、子どもらしくない子どもとか、大人が「ええっ!?」て思うような子どもがいなくて、「そうだよね、この年頃の子はそんな感じだよね」と思える子どもたちばかり。
    その中でも、“とってもいい子”のすみれちゃん。
    でもそれは、彼女が今まで生きてきた中で、いろんなことを知って・感じて・考えてきたことの延長線にある。
    感受性豊かなすみれちゃん、ポジティブ思考で友達思い、発想力もパワフルで将来が楽しみな子だなあとしみじみ。

    今まで離婚ってお互いの価値観の相違とか好きな人ができたとか、気持ちが離れていっての離婚

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    2017年01月30日
  • すみれファンファーレ 1

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    けなげに頑張るすみれちゃんはどこまでいい子なの!そんなにいい子にしなくても大丈夫だよ!

    そんな彼女が思わず見せる弱い一面にほろっとくる。

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    2015年04月14日
  • すみれファンファーレ 5

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    途中までしか読んでなかったのですが、本屋でみかけ購入。
    スミレの淡い恋心と友情に感動して4巻を買いに走りました。

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    2014年11月09日
  • すみれファンファーレ 5

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    すみれちゃんが小学生のままで、でもちびっとオトナになったタイミングで、鳴り響いたよファンファーレが!
    休刊により連載なくなった経緯は残念だけれど、大大大好きな全5巻。

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    2014年11月09日
  • すみれファンファーレ 1

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    ネタバレ

    すみれちゃん…大人に色々気を遣いすぎ。ほろりと涙が出そうになる。子供って、ホント色々と敏感。でも、こういう思いやりや純粋な思いをいつまでも持ち続けられる大人で居たいな。

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    2014年05月21日
  • すみれファンファーレ 3

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    小学生の子供を持つ人に読んでもらいたいね。子供も見て考えてるし、やさしい。バビが小学生になったら、サヤカに読ませる。

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    2013年06月13日
  • すみれファンファーレ 3

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     今巻も柔軟な考えで自分の時間を過ごしていく菫。そんな彼女でも怖いと思ってしまう事がある第3巻。

     柔らかく考える。菫の柔軟な考えは子供の視点ながら大人にもしっかり伝わるものです。大人の時間と子どもの時間を足して割る。子供と過ごす時間はそういうメリットもあるのかと教えられました。ただ、その柔らかい考えはときに菫自身も苦しめます。僕も両親が離婚したとき苗字を変える変えないの話のとき今回と似たようなことを考えたことありましたが、あれはちょっときついものがありました。今まで絶対変わらないと思ったものが変わるときは誰だって怖いもんですからねぇ。

     大人になっていく過程で色々変化していくのが子供です

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    2013年06月05日
  • すみれファンファーレ 3

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    だんだん最初のころのすごさはなくなって普通になってきたかな。
    最後の名前のはなしはさすがにあかんかった…。

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    2013年06月05日
  • すみれファンファーレ 1

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    優しさと大人のどうにもならない微妙な関係性を絶妙なバランスで描いていて、ポジティブに物語は進んでいきます。すみれちゃんの優しさに温かい気持ちになったり泣けたりできる素敵な作品です。

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    2013年04月21日
  • すみれファンファーレ 1

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    ヴィレッジヴァンガードで購入:タイトルに惹かれて購入。ずっと放置してたのだが最近読んだ。短編構成。小学四年生のすみれちゃんが良い子でとてもしっかりしていて、帯通り「この子から目が離せない」。一話目を読んだときは危うく泣きそうになった。

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    2013年01月27日
  • すみれファンファーレ 2

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     オススメされてたので購入。読んでいて、スミレがよく考えて、その考えた答えが小学生らしいんだけどしっかり相手のことを思った上の発言でなかなか心にきますね。
     子供にこんな思いさせちゃいけない、あんな考えさせちゃいけないと思う大人たちにとっては、こういう物語が必要なのかなぁと思います。

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    2012年12月25日
  • すみれファンファーレ 2

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    日常のこまやかな出来事を描くところ、高野文子にも似た緩やかなタッチだが、突き放した視点はあまりない。ないのだけど、それもふまえたうえでクッションを入れているような気もする。すれた目で見てもきちんと読むことができるのはそのせいだろう。

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    2012年10月27日
  • すみれファンファーレ 1

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    誰が悪いわけでもないし、みんな優しく生きてるだけなのに
    なんかうまくいかなくなっちゃうことって、あるよなぁと
    切ない気持ちになりました。
    大人に気を遣っていたすみれが、お父さんに会えなくて
    がまんできず泣くところで思わず涙。

    素直でユーモアがあって、自分の意思がはっきりしてて
    とっても良い子のすみれ。
    将来良い子から抜け出せずに、苦労しないといいなぁとか
    漫画なのにすみれの将来を案じてしまいました。

    続きも楽しみ。

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    2012年06月19日
  • すみれファンファーレ 1

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    コミックとはいえ今どき珍しいあまりにもファンタジックな作品である。登場人物は良い人ばかりだし、主人公も小学四年生だったらすでにもっと打算的になっているはず。ところが読み進めるうちにそのファンタジーに引き込まれ、非現実的な世界の虜にされてしまう。時折覗かせる「大人の事情」の差し込み方が効果的だし、映画の絵コンテのような素敵なカットもある。最初のエピソードを後半のメインのお話にして、他の四話から主人公の家庭環境と日常を描写した脚本にすれば映画化できるな、などと勝手な想像が膨らむ。

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    2012年05月03日
  • すみれファンファーレ 1

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    表紙買い、大成功。小学生4年生女子という、大人の階段のぼるまえがキラキラしてて好感触。ま、ikkiらしい作品。

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    2012年04月04日
  • すみれファンファーレ 1

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    友達とお父さんがケンカしないように
    全身全霊をかけて一発ギャグをやる、すみれちゃん。

    一生ガスオーブン触れなくなるのは嫌だから
    少し怖くても点火に挑戦する、すみれちゃん。

    大好きな友達のために、お母さんのために
    一生懸命いろんな事を考えて日々を送ってる、すみれちゃん。

    でもそれが「ちょっと自分のためでもある…」
    ことを知ってる、すみれちゃん。

    どんな人のどんな日常にも
    フォーカスを絞れば
    必ずそこにドラマがある。

    お母さんと二人で暮らす小学4年生のすみれちゃんの
    日常。ことば。成長。関係。
    決して誇張されない神秘化されない
    「ドラマティック」ではない、本当のドラマ。優しい物語。

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    2012年04月03日