小寺信良のレビュー一覧

  • USTREAMがメディアを変える

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    小寺 信良氏の渾身の著作。これまでのUstream本とは異なる切り口で、逆説的に著者が長年関わってきたテレビをあぶり出すことになっているのが興味深い。

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    2018年10月13日
  • USTREAMがメディアを変える

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    生半可な新書では太刀打ち出来ないくらい中身の詰まったUstreamをはじめとする生放送サービスに関する書籍。Ustreamとかの使い方指南書ではなく、その背景や考察が主体ですが、生放送サービスに興味がある人全てにオススメです。

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    2012年02月19日
  • 気をつけよう! ネット動画 2動画投稿に潜むワナ

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    私事で、社会で干され、時間ができたことを利用し、今までしなかったことに挑戦しようと思い読んでみた一冊でした。
    老化でなかなか読書が進みませんが、すごくおもしろく興味が沸きました。
    持っているもので、さっそくとりかかろうと考えてますが、知らなかった落とし穴がふんだんに記されており、気をつける事柄が頭の中で積みあがってきました。
    ただ、簡単に作れてしまい、そして社会に流され、時には無視され時には悪用され、だからこそ責任を持った管理の仕方を考えさせられました。
    ただ、楽しみを根こそぎ奪われては、たまったものじゃないから、どこまで表現しようか考えものです。
    フワちゃんのページは魅力的でした。
    企画タレ

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    2025年04月30日
  • USTREAMがメディアを変える

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    本格的なネット放送ができる Ustreamの仕組みと今後の可能性についてまとめた本。

    仕組みと共に、twitterとの連携、ビジネス変革の可能性、製作のヒントなどもまとめている。出版から丸3年近く経っているが、むしろニコニコ生放送などの方が多くの作品を放送している面もあるが、素人でも放送できると言う点は素晴らしいと思う。

    今後も1つのインフラとして、活用の可能性があることがわかった点がよかった。

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    2013年04月23日
  • USTREAMがメディアを変える

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    ネタバレ

    視聴率低下で打ち切りのニュースを聞くと、以下の文の言い分がよくわかる。

    ユーストリームのおもしろさは、テレビ放送に匹敵するビューワーも集める放送も、そうでない放送も等価であるということである。大きな放送に押されて小さな放送が切断されることはない。
    ユーストリームを利用して行われる放送は、ユーストリームにとっての良いを追求していない。
    ユーストリームが示す最大の可能性とはこのブロードキャスティングの再起動なのである。


    CGM(コンシューマ・ジュネレーテッド・メディア)
    ソーシャルネットワークを通して、放送に対して自由にコメントが付けられる。消費者によって内容が生成されていくメディア
    例:Y

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    2012年06月05日
  • 子供がケータイを持ってはいけないか?

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    ケータイからスマホになりつつある今。

    もはや子供にケータイを持たせるか否かというより、どう共存していくかを考えるべきだろう。

    インターネットが世界を変えたのだから、私たちもそれに対応しなければならない。子供も同じ。親にも当然責任が発生する。

    犯罪がからむから簡単な問題ではないが、本書でも書いてあるように、ただケータイを子供から取り上げて、はい、おしまいっていう訳にはいかない。

    自分の子供が学校に行き始めるころは、また状況ががらっと変わってるんだろうな。
    電子教科書とかね。

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    2011年12月29日
  • 子供がケータイを持ってはいけないか?

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    ネタバレ

    須磨学園の制携帯での利用、石川県の規制条例の施行、震災での携帯利用の例を出し、携帯を子どもから遠ざけることは間違いであり、規制よりも先に教育が必要であるのではないかということを示している。

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    2011年11月12日
  • USTREAMがメディアを変える

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    ○これからの報道は、大手メディアの報道と、一般人による身近な報道をすり合わせて、視聴者側が真実を見出すという作業まで含めた行為を指すようになるだろう。ユーストリームの台頭によって、メディアが真実と称して流したものをそのまま鵜呑みにする時代が、死んだのだ。(189p)

    ★便利な技術が普及すると、これがなかった頃はどうしていたんだろうと思う。

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    2011年04月16日
  • USTREAMがメディアを変える

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    数あるUSTREAM本の中でも、ノウハウ本でなく、TV番組制作側、しかもそのプロフェッショナルによって書かれたものは、本書くらいではないでしょうか。誰もが「今、ここ」を配信できる媒体であることの凄さと危うさを、すでに「放送」してきた経験による視点から、現実的に示しています。USTREAMをはじめとするネットストリーミングサービスが、茫漠とTV的なものとしてとらえられていることに違和感を感じてきたのですが、この本で全く非なるものであることがよく理解できました。
    TV番組をつくるのにかかわる関係者と機材の多さ、幾重にも重なるお金とプロセス、放送法による縛り(による自主規制)など、視聴者がただ(無料

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    2011年01月23日
  • USTREAMがメディアを変える

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    USTREAMを含めたネット上のツールについての理解、今後の発展についての理解のために読んでみた。

    テレビで例えるならYouTubeが録画放送、USTREAMは生放送である。

    テレビと異なる点は誰でも気軽に生放送ができる。(iPhone程度のカメラからも可能。)

    この意味は字句通りではない。

    USTREAM 3つの特徴
    1. テレビのようにスポンサーや視聴率に縛られずに放送が可能(万人受けしないマニアックな内容でも)
    2. 電波の枠のようにチャネルに制限がない、放送時間に制限がない
    3. 放送後も視聴が可能

    1→テレビが最近面白くないのはスポンサー料が下がり、番組制作

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    2019年01月16日
  • USTREAMがメディアを変える

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    テクニカルライター小寺信良氏のUSTREAMに関する一冊。USTREAM本は既に何冊も出ているが、TV業界に身をおいたこともある方の視点から書かれているため、TVとUSTREAMの違いが明確に整理されており、さまざまな示唆を与えてくれた。

    ◆本書の構成
    ・第一章 ユーストリームという世界
    ・第二章 ユーストリームの可能性
    ・第三章 ユーストリームとツイッターの相乗効果
    ・第四章 ユーストリームがビジネスを変える
    ・第五章 ユーストリーム番組制作のポイント
    ・第六章 ユーストリームがテレビを殺す
    ・第七章 横たわるユーストリームの課題

    正直、ソーシャルメディアがマスメディアを駆逐するといった

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    2010年11月14日
  • USTREAMがメディアを変える

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    ネットによる生放送、電波放送に比べると破格的に安価、超多チャンネル。ツイッターとの相乗効果、インタラクティブ、編集のない生。

    視聴者としての使い方ではなく、制作側の視点で書かれているのが良い。

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    2016年05月07日
  • USTREAMがメディアを変える

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    本書では、TVやラジオなどの放送の世界との違い、ユーストリームが持つ特徴・可能性についてわかりやすく解説してくれている。

    特徴としては、
    ・ソーシャル
    ・イントラクティブ性(視聴者とのリアルタイムの)
    ・ローコスト
    ・コンテンツ重視(テーマや議論、内容等を重視。TVよりもラジオに近いイメージ)

    このユーストリームからどのようなビジネスが派生してくるだろうか。
    企業広告も変わってきそうだ。

    (メモ)
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    ①インターネット広告の欠点
    ・TVに比べて、広告の費用対効果がはっきりしている。ユーザーの動

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    2012年01月08日
  • USTREAMがメディアを変える

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    USTREAMの概要を理解するにも役だったが、ツイッターについての理解にも役だった。
    内容の中心はスタジオでの中継方法である。個人が外出先で気軽に訪問地を生中継という使い方についてはカバー範囲外。
    著者は長いことテレビ業界にいた方なので、USTREAMがテレビに与える影響についてはかなり実感できる部分があるのだろう。
    だが、全然テレビ業界のことがわからない私には、テレビが死んでゆく(消えてゆく)とは思えない。USTREAMのいろいろな番組を見たが、やはりテレビとは別のものなので、結局は棲み分けしてゆくのだろうと感じる。

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    2011年04月03日
  • USTREAMがメディアを変える

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    ユーストリームはテレビを殺す?
    テレビはなぜ衰退してる?ユーストリームの利点と課題は?メディアは今後どう変わる?
    などなど。著者が元テレビマンなのでその視点がおもしろい

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    2011年02月28日
  • USTREAMがメディアを変える

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    今後、テレビからユーストリーム、はたまたラジオからユーストリームのような
    ブロードキャストメディアへ移行するときも近いかも知れませんね。

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    2011年01月13日
  • USTREAMがメディアを変える

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    世界的にテレビ離れが起こり、それに呼応してかネットでの映像メディアが乱立している。様々な点で問題をはらんでおり、完全にテレビを凌駕するまでには至っていないが、今後この新しいメディアはどうなっていくのだろうか。
    テレビに夢中になった期間は、人類数百万年のうちたかだか60年。ちなみに新聞は等の時代から既に始まっていたので、1300年の歴史がある。そんな風に考えると、テレビ、ネットの映像メディアを映像という情報伝達手段と考える
    まだまだ伸びしろのあるメディアであると考える。今後の発展に期待。

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    2010年12月18日