小寺信良のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
私事で、社会で干され、時間ができたことを利用し、今までしなかったことに挑戦しようと思い読んでみた一冊でした。
老化でなかなか読書が進みませんが、すごくおもしろく興味が沸きました。
持っているもので、さっそくとりかかろうと考えてますが、知らなかった落とし穴がふんだんに記されており、気をつける事柄が頭の中で積みあがってきました。
ただ、簡単に作れてしまい、そして社会に流され、時には無視され時には悪用され、だからこそ責任を持った管理の仕方を考えさせられました。
ただ、楽しみを根こそぎ奪われては、たまったものじゃないから、どこまで表現しようか考えものです。
フワちゃんのページは魅力的でした。
企画タレ -
Posted by ブクログ
ネタバレ視聴率低下で打ち切りのニュースを聞くと、以下の文の言い分がよくわかる。
ユーストリームのおもしろさは、テレビ放送に匹敵するビューワーも集める放送も、そうでない放送も等価であるということである。大きな放送に押されて小さな放送が切断されることはない。
ユーストリームを利用して行われる放送は、ユーストリームにとっての良いを追求していない。
ユーストリームが示す最大の可能性とはこのブロードキャスティングの再起動なのである。
CGM(コンシューマ・ジュネレーテッド・メディア)
ソーシャルネットワークを通して、放送に対して自由にコメントが付けられる。消費者によって内容が生成されていくメディア
例:Y -
Posted by ブクログ
数あるUSTREAM本の中でも、ノウハウ本でなく、TV番組制作側、しかもそのプロフェッショナルによって書かれたものは、本書くらいではないでしょうか。誰もが「今、ここ」を配信できる媒体であることの凄さと危うさを、すでに「放送」してきた経験による視点から、現実的に示しています。USTREAMをはじめとするネットストリーミングサービスが、茫漠とTV的なものとしてとらえられていることに違和感を感じてきたのですが、この本で全く非なるものであることがよく理解できました。
TV番組をつくるのにかかわる関係者と機材の多さ、幾重にも重なるお金とプロセス、放送法による縛り(による自主規制)など、視聴者がただ(無料 -
Posted by ブクログ
USTREAMを含めたネット上のツールについての理解、今後の発展についての理解のために読んでみた。
テレビで例えるならYouTubeが録画放送、USTREAMは生放送である。
テレビと異なる点は誰でも気軽に生放送ができる。(iPhone程度のカメラからも可能。)
この意味は字句通りではない。
USTREAM 3つの特徴
1. テレビのようにスポンサーや視聴率に縛られずに放送が可能(万人受けしないマニアックな内容でも)
2. 電波の枠のようにチャネルに制限がない、放送時間に制限がない
3. 放送後も視聴が可能
1→テレビが最近面白くないのはスポンサー料が下がり、番組制作 -
Posted by ブクログ
テクニカルライター小寺信良氏のUSTREAMに関する一冊。USTREAM本は既に何冊も出ているが、TV業界に身をおいたこともある方の視点から書かれているため、TVとUSTREAMの違いが明確に整理されており、さまざまな示唆を与えてくれた。
◆本書の構成
・第一章 ユーストリームという世界
・第二章 ユーストリームの可能性
・第三章 ユーストリームとツイッターの相乗効果
・第四章 ユーストリームがビジネスを変える
・第五章 ユーストリーム番組制作のポイント
・第六章 ユーストリームがテレビを殺す
・第七章 横たわるユーストリームの課題
正直、ソーシャルメディアがマスメディアを駆逐するといった -
Posted by ブクログ
本書では、TVやラジオなどの放送の世界との違い、ユーストリームが持つ特徴・可能性についてわかりやすく解説してくれている。
特徴としては、
・ソーシャル
・イントラクティブ性(視聴者とのリアルタイムの)
・ローコスト
・コンテンツ重視(テーマや議論、内容等を重視。TVよりもラジオに近いイメージ)
このユーストリームからどのようなビジネスが派生してくるだろうか。
企業広告も変わってきそうだ。
(メモ)
------------------------------------------------
①インターネット広告の欠点
・TVに比べて、広告の費用対効果がはっきりしている。ユーザーの動