Cygamesのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
グラブル
ファンタジーな世界観と戦闘を描ける画力。
ストーリーは、元の話を知らないといまいち分からない場面もあるけれど、それでも楽しめそうな画力と迫力がある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ多分、映画見てから小説読む方がいいと思う。
自分は実馬もウマ娘もあまり知らないし映画も観てないけど、映像のイメージを感じながら読むことがなんとなく出来た気がした。
でも、小説だと読み手のペース次第で物語への入り込み方が変わるし、映像みたいに流動的にストーリーが進行しないからタナベさんとジャングルポケットの2人に感情が乗る前に盛り上がるシーンまで来てしまった気がする。
なんなら走りたくても走れないアグネスタキオンの方に、感情移入しがちになってた。
原因はやっぱりキャラの関係性とか心境を自分があまりイメージできてないからだと思う。(タキオンは心境の細かい描写が多かった気がする)
映画だとポッケがレ -
Posted by ブクログ
キツイなぁ…これはキツイなぁ……
ローレルは椿の読みが外れた中でも己の実力を振り絞ってリムリックに追い縋った。それでも追いつかなった事実は彼女らを追い詰めるものとなるね
勿論、ローレルが追い縋ってきた事実はリムリックに悔しさを覚えさせるものとなるけど、それだってナリタブライアンとの対決を意識し、もっと早くなければならなかったという背景がある
彼女らの真の目標がブライアンである以上はここで競り合っている時点でブライアンに勝つなど難しいという話になってしまう
その意味ではこの結果はキツいと表現する以外ない
と感じていただけに、ここで更にローレルの故障をぶち込んでくるとか鬼か?直前には勝負服を貰っ -
Posted by ブクログ
才能を持ちながら、それを腐らせていた強者が自分に追い縋る者を見て奮発し本領を発揮するという展開はベタながら良いものだね
ローレルはスノウに勝てなかった。けれど誰も引き出せなかった彼女の本気を披露させた点ではローレルのレースに意味はあったと言えるのだろうね
でも、それは敗者の側の言い訳で…。「…勝ちたかった」とこぼすローレルは少しずつ勝ちへの欲求を強くしているように感じられたよ
本作はローレルを主人公としつつ、絶対強者としてナリタブライアンを据えている。そしてブライアンはローレルなど殆ど意識していない
その為か、ブライアンを打倒せんとするウマ娘が多数登場する構図となっているね
数多の競合を抑 -
Posted by ブクログ
映画の感動に乗せられてつい読んでしまった小説版
媒体がアニメから小説に変わっているのだから当然なのだけど、結構多くのシーンや描写が違うようで
映画の脚本家がノベライズを担当した本作。こうした作品を見ると、脚本段階では何処まで描かれ、また何が描かれずにあのような映像表現へと昇華されたのかと気になってしまうね
映画ほどの熱量が無いのは仕方ないとして、本作から感じ取れるのは映画と同じかそれ以上の想いの遣り取りなわけで
それもあってか、読んでいる最中は何度も映画のシーンを思い出して読む手が止まってしまったよ
その意味ではもう一度あの映像を見たくなったし、再びの鑑賞が叶ったならば、その勢いでこの本へ -
Posted by ブクログ
デビュー戦では思うような結果を出せず、続く2戦目も勝利には手が届かず
第1巻にて大言壮語を繰り返した遥かなる頂を目指すサクラローレルにとってこの敗戦は気に病むような結果ではないと勝手に思っていたのだけど、意外や意外にその状況は堪えていたようで
ローレルに憧れる者であれば彼女の強い面ばかり見ていても良いかも知れない。でも椿は彼女のトレーナーな訳で
この敗戦を受けて改めてこの2人は相棒として絆を深めたように思えたよ
初勝利を目指すならローレルの適正に合ったレースを走りたい。それがダートになるわけか
勿論、ダートなら容易に勝てるという話ではなくそこにだって強敵は居る。その代表格としてまず登場した