朝井麻由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近はテレビをリアルタイムで見ることがほとんど無くて、ビデオレコーダーで見ています。令和三年4月の初めに、金曜日の深夜、テレビ東京でやっている「ドラマ25:ソロ活女子のススメ」というドラマに出くわしました。
主演の江口のりこ女史の演技が上手いせいもありますが、場面設定や、彼女の呟きの内容が面白くて現在も見ています。番組の最後にはこのドラマは、今回紹介する本がベースになっていることを知り、読みたくてネットで注文しました。
タイトルだけ見ると読書対象者は、ソロ活動を楽しみたい女性のようですが、本を読んでみると男性でも利用できそうなものが多くありました。末娘もそろそろ独立の目処も立ってきましたし -
Posted by ブクログ
我が子が一人っ子なので、タイトルに惹かれて読んでみました。
結論としては、一人っ子を子育て中の人向けの本ではない、ですね。
これは大人が「あるある〜」と読む本であって、子育てに役立つ本ではなかった。
勝手に勘違いしてすみません。
一人っ子だとかわいそう、なんて親の私が言われることもありますが(余計なお世話)、
世の中の一人っ子育ちの大人達は「一人っ子であること」に誇りを持っているようで、少し勇気づけられました!
後半の「物語の主人公が一人っ子だったら」ってやつは…???
シンデレラ(親の再婚前)も、桃太郎も、もともと一人っ子だよね?
っていうツッコミはなしですか…? -
Posted by ブクログ
本書は、
「ひとりっ子は不当な扱いを受けすぎているのではないか。」(まえがきより)
というひとりっ子の疑問から始まるひとりっ子賛歌である。
ひとりっ子へ取材は行っているものの、その数は特に統計的に
有意な数ではないと思われるため当てはまる、当てはまらないといった
正確性を本書に求めると期待が外れてしまう。しかし、
ひとりっ子賛歌という前提で読み進めると、とても面白く読める。
本書では「人見知り」「負ける戦いはしない」といった特性や、
「大浴場へ皆で入るのが嫌い」「習い事が続かない」の苦手な行動を
実例とともに紹介していく。クスリとする実例や有無を言わさぬ断言、
時には恐縮したりと、緩急をつ