倉方俊輔のレビュー一覧

  • 京都 近現代建築ものがたり

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    紹介されているのは京博、京文博、から始まって国際会館や京都駅ビルを経由して最近リフォームしたロームシアター、京都市美までの13建築について、流れるような文章で魅力を説明していきます。。京都の建築はそれなりに見ているつもりでしたが、京都信金は盲点でした。あと安藤忠雄のは地震に弱そうに思えるのだけど、どうなんだろ。とりあえずこの本を持って京都の建築を見に行くのを、1度やってみる必要が有りそうです。

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    2022年02月21日
  • 神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ

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    本当に写真が美しい
    現在使用されているビルは
    それなりに生活感があるはずなのに
    この本の写真は夢のように美しい
    建物写真が初めてというカメラマンに感心
    特に大阪のビルが建て込んだ辺り
    初めて訪問する人は突然現れて驚くんじゃないだろうか?

    堺筋倶楽部ー絵のようなパーティーができそう
    大阪府庁舎ー見学申し込み不要なら気軽に行ける!

    今まで読んだ関連本には京都の記述が少なかったので
    今回ワクワクしながら拝見
    同志社周辺は何度か行ったけど
    外から眺めるだけだったから知らなかったなぁ
    めっちゃ豪華なんですね!

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    2021年03月27日
  • 京都 近現代建築ものがたり

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    本著で取り上げられた建築の中で異彩を放つのは、菊竹清訓の京都信用金庫の支店・本店群が挙げられる。1971年以降、20年に渡って70以上の建築を残す事が出来たのは、菊竹自身のメタボリズムの考えに合致していた事もさることながら、金庫の榊田理事長のリーダーシップの元、長年に渡ってぶれずにコーポレートアイデンティティーが行われたからではないか、と思う。

    90年代以降その動きが止まってしまったのは、バブル崩壊に加えて理事長が85年に57才で亡くなった事も遠因しているだろうか。

    京都信用金庫の章だけでも買った価値のある一冊だった。

    京都岡崎蔦屋書店にて購入。

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    2024年01月22日
  • 京都 近現代建築ものがたり

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    地元であるから、外から見るのみならず、中に入ったことのある建物ばかり。どれも、確かに印象に残る京都のランドマークではある。でも、建築家がきちんと鑑賞するようなポイントについては、何も見ていなかったんだな、と気づく。

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    2022年02月15日
  • 東京モダン建築さんぽ

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    戦後から高度経済成長期あたりの都内の趣ある建築を紹介。非公開で見に行けないところも多くてちょっと残念だけど、建物が好きなら写真が見てるだけでも楽しめると思う。
    建築・インテリア写真の撮り方の参考にもなった。

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    2021年10月02日
  • 東京モダン建築さんぽ

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    東京にある戦後から1970年代くらいまでのモダン(モダニズム)建築について見どころを解説した本。
    有名建築家の作品だけではなく、街中で目を引く建物も掲載されている。
    写真が多く、解説もやさしくわかりやすくて見て読んで楽しい。
    有名な建築家についても説明があり、建築鑑賞の入門書としても良い。

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    2021年03月16日
  • 東京レトロ建築さんぽ 増補改訂版

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    建築物を見るのがすごく好きで、知識はないけどレトロな建物めぐりをしたいと思いつつ、なかなか時間がとれない。現存しない建物も含まれているけれど、なかなか普段は入れない場所も写真だけでも眺めていいなあとため息をつく。
    予備知識を入れてから行けばもっと楽しめそう。今年の秋こそどこか見に行きたい。

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    2024年09月12日
  • 東京レトロ建築さんぽ 増補改訂版

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    現存しないものもあるが、明治から大正、昭和期の建物を紹介。写真も美しい。東京を5つのエリアに分け、地図も付いてるのでわかり易い。巻末の歴史も親切でこの本を片手に歩いてみたい。

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    2023年11月11日
  • 神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ

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    明治、大正、昭和の戦前の名建築から
    3都市の性格の違いを読み解く。
    神戸、大阪、京都のレトロ建築の詳細や見学の可否、外観や内装、ディテールの写真が美しく解説を読まず見ているだけでも楽しいです。
    美しい写真集のようでありながら建築家についてのコラムもあり、内容は少しだけ古いですが、読みものとしてもとても面白い。

    実際にそれらの建築作品のひとつひとつを静かに丁寧に見てみたい。

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    2023年06月07日
  • 東京レトロ建築さんぽ 増補改訂版

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    現存しないものもあるけど、レトロでお洒落な建築の数々。中には正直通好みなのかな?というものもあった。旧岩崎家住宅洋館、鳩山会館、マーチエキュート、番香廬・青淵文庫、小笠原伯爵邸、東京都庭園美術館あたりは観に行けそうだから行ってみたいなぁ。

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    2023年03月22日
  • 京都 近現代建築ものがたり

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    片山東熊、辰野金吾、伊東忠太、武田五一、ヴォーリズ、村野藤吾、山田守、大谷幸夫、菊竹清訓、安藤忠雄、原広司、前川國男、前田健一郎。
    13の建築を通じて「建築家」と呼ばれる人間と「京都らしさ」をものがたる。

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    2022年04月03日