【感想・ネタバレ】京都 近現代建築ものがたりのレビュー

あらすじ

京都は古建築だけでなく近現代建築の宝庫! 辰野金吾、ヴォーリズ、安藤忠雄……。現存する建築の見どころから日本建築史を概観。

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Posted by ブクログ

紹介されているのは京博、京文博、から始まって国際会館や京都駅ビルを経由して最近リフォームしたロームシアター、京都市美までの13建築について、流れるような文章で魅力を説明していきます。。京都の建築はそれなりに見ているつもりでしたが、京都信金は盲点でした。あと安藤忠雄のは地震に弱そうに思えるのだけど、どうなんだろ。とりあえずこの本を持って京都の建築を見に行くのを、1度やってみる必要が有りそうです。

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

本著で取り上げられた建築の中で異彩を放つのは、菊竹清訓の京都信用金庫の支店・本店群が挙げられる。1971年以降、20年に渡って70以上の建築を残す事が出来たのは、菊竹自身のメタボリズムの考えに合致していた事もさることながら、金庫の榊田理事長のリーダーシップの元、長年に渡ってぶれずにコーポレートアイデンティティーが行われたからではないか、と思う。

90年代以降その動きが止まってしまったのは、バブル崩壊に加えて理事長が85年に57才で亡くなった事も遠因しているだろうか。

京都信用金庫の章だけでも買った価値のある一冊だった。

京都岡崎蔦屋書店にて購入。

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2024年01月22日

Posted by ブクログ

地元であるから、外から見るのみならず、中に入ったことのある建物ばかり。どれも、確かに印象に残る京都のランドマークではある。でも、建築家がきちんと鑑賞するようなポイントについては、何も見ていなかったんだな、と気づく。

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2022年02月15日

Posted by ブクログ

片山東熊、辰野金吾、伊東忠太、武田五一、ヴォーリズ、村野藤吾、山田守、大谷幸夫、菊竹清訓、安藤忠雄、原広司、前川國男、前田健一郎。
13の建築を通じて「建築家」と呼ばれる人間と「京都らしさ」をものがたる。

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2022年04月03日

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