泉田良輔のレビュー一覧

  • 機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法

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    毎年ROEで10%を実現できるなら、7年で株主資本は2倍になる

    毎年株主資本を積み上げているなら、減益は絶好の買い場。しかし当期純損失となると、株主資本を棄損する。

    ROEが25%の企業が3年続けてその数字を達成すれば、株主資本は約2倍になる

    3年後の株主資本
    =100x1.25 x1.25 x1.25
    =195

    株主にとっての株式の本質は、

    毎期の当期純利益が配当の原資になり、株主資本を積み上げていくこと

    上場株式は、その株式の所有権に時価がついたものといえる

    株主資本が増加し続けることで上場企業の株価の下値は切り上がるもの

    スクリーニングのチェックポイント
    ・リーマン時に赤

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    2021年09月19日
  • 機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法

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    2021年29冊目。満足度★★★★☆
    著者はフィデリティの運用部などで調査・運用経験を持つ方。短期間に機関投資家と同じような投資判断が習得出来ることを目標にして書かれたもの。プロセスは違いますが、私が自分の本で述べたこととも共通点多く、良書であると評価します。おすすめです。

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    2021年07月05日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    銀行の現在の状況と将来のあり方についてよく理解できた。地銀は相当厳しいんだろうなと思った。最近、スマホ決済のサービスが増えてきているが、預金(個人のお金)をどう集めて、どう活用するのかという文脈でサービスを見ると、各社の戦略が見えてくるなと思った。

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    2018年12月28日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    銀行は投資先の目利きとしての役割でしか生き残れない。メガバンクは給与口座になってて個人預金を集められるから、しばらくは大丈夫かもしれない。

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    2017年05月14日
  • Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない

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    次世代の自動車技術として自動運転は間違いなく上位にくる。ハードをやっているトヨタとソフトウェアをやっているGoogleとの覇権争いになる。ハードとソフトの融合をいかに上手にやるかで勝者が決まってくる。ハードウェア、ICT、エネルギー、安全性の承認、サービスプラットフォームとの掛け合わせ、ADAS、UAV(無人航空機)、都市デザイン、自動車のエネルギー源を変える、ハードウェア×ICT,インダストー4.0等将来の進むべき道が示されていた。このうねりを実感し、次の開発に結び付けていきたい。

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    2016年04月10日
  • Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない

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    この本をよむまで老舗自動車メーカートヨタに新生Googleが自動車で喧嘩を売るという構図だと思っていたが実際のところそんなに簡単な話ではなかった。むしろ自動車も会社を(もしくは国を)発展させるためのツールの一つでしかないということがわかる。

    自動運転車という分野自体が最近出てきたものなのでまだあまり本が出ていないことは残念だがこの分野に興味を持っているなら読んで損はないと思う。

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    2015年11月16日
  • Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない

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    この分野の動向と課題を把握するのに適している。
    情報量も豊富である一方で、文章が簡潔で読みやすい。
    昨今乱立する「イノベーション」についても、本来の意味を正しく認識をしたうえで(日本であまり理解されていないイノベーションの意味P182)、論を展開しており、著者の仮説や主張がすんなり入ってきた。

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    2015年09月23日
  • テクノロジーがすべてを塗り変える産業地図

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    著者の講演は聞いたことがあり、わかりやすく知識量の多さが良かったのだけど、本になると結論は何だったのかよく分からんという感じ。
    給与、時価総額、従業員数などいろんな軸で比較しているところがあるが、なぜそれを選んでいるのかよく分からないことが多い。多くの観点からのコメントが載っているので、リサーチャーの人には良い本だと思う。

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    2024年05月04日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    2017年の本なので、いまでは古い記載もあるものの、銀行というレガシーな業界でも進化していることが実感できた。フィンテックとすら最近は耳にする頻度減りましたね。
    JAやネット銀行についても少しだけではあるが記載があるのが良い。当時の状況把握には良く、今後どうなるのか?を読者が考えるにはちょうど良い素材。

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    2024年04月29日
  • 機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法

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    途中難しい数学的な解説はあまり理解できませんでしたが、基本バリュー株の割安で伸びが期待できる企業を見つけようという内容の本でした。

    数学的なとこ以外の財務諸表の数字の考え方については、分かりやすく理解が深まりました。

    自分は最近グロース株を始めたのであんまりに感じましたが、手堅い王道の個別株投資はこうやればいいんだと教えてくれる良い本だと思いました。

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    2021年11月17日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    銀行業界のお勉強のために。
    銀行の今、これから、世界の動き、テクノロジー業務の動き、日本の新興銀行の動きなどわかりやすくまとまっていて読みやすかった。

    銀行ってなんなんだろうな〜〜(^ ^)

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    2018年03月11日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    今後の地銀の在り方、世の中がどのように変化して行っているかが簡潔にまとまっていて非常にわかりやすい。

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    2017年07月09日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    銀行はこれからどうなるのか 2017/3/27
    著:泉田 良輔

    銀行の今後の姿やFin Techを理解する上でカギとなりうるのは次の2点。ひとつは個人預金の行方。もうひとつは「デジタル・ウォレット」を誰が担うのかということである。銀行の再編やFin Tech関連のニュースも、この2つが背景を読み解いていく手がかりとなる。

    日本の銀行は、バブル経済崩壊に伴う不良債権処理から脱却したものの、将来の見通しのなさでいえば、かつてないほどに追い込まれている。①貸出先や運用先がない②預金の魅力がない③異業種との競争環境激化④規制の複雑化とその管理の難しさ⑤大きすぎて変われない。上記の5つの困難の中で筆

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    2017年05月27日
  • 銀行はこれからどうなるのか

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    ネタバレ

    銀行がこのままということはないのだろうが、小売業による金融への進出に親和性があるらしい。fintechが何をもたらすのか。既存の金融機関の淘汰か。別次元からの参入による巨大企業の登場か。

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    2017年05月14日
  • Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない

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    自動運転車のいま、ちょっと先、その先。企業の生き残りの道。ハード・ICT・インフラ。都市デザイン。イノベーション。

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    2015年05月18日
  • Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない

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    現代において巨大資本を持つ企業が持つビジネス感には、なるほどと思うことも多かった。いろんな数値や情報を使って推論の精度を証明しており、真に経営に活用しようとしている上級職などには有意義な要素が多いのかもしれないが、ただの下級管理職の私には冗長に感じた部分が多い。

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    2015年05月08日