齊藤孝浩のレビュー一覧
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何らかの形で目にすることがあると言えは、バーゲンセールだ。洋服、食料品、円図らしいところでは洋書のバーゲンセールまである。日本はバーゲン大国なのかと思ってしまう。
そんな中で、バーゲンセールをマジックのように便利なものだと頼っているようでは、甘ちゃんというのが今回の本だ。
売れているファッション業界は、バーゲンで人を引き付けなくても客はついて来ると言う。後は常識を破っている。例えば、月曜日は売れないというのが半ば常識のようになっているが、著者は売れているファッション業界は逆に月曜日に新商品を並べると述べている。その心は、週の始まりから投入すると平日の平均的な売り上げを把握できて、終末に向けての対策も立てやすいという一石二鳥という事だ。
寄せてあげてあれこれ工夫してやっとデフレ脱却するという現実か幻か分からないそういうムードが漂い始めてきている今。著者も欲しいキーワードにアンテナを張って情報を手に入れて整理するのがよいとも述べている。「勝ち組」になりたければ、「いつやるか、今でしょ」という事か。 -
Posted by ブクログ
衣料販売に関する専門知識もなく、
衣料販売を仕事をしているわけでもないのですが、
仕事で必要な衣料業界に関する知識、情報を得るために
ネット上で検索をかける(今でいうググる)と、
いつも著者のブログにたどり着いては、
そこでいろいろな情報、知識を得ることができました。
同様に経済新聞や業界新聞も
日頃から読むようにしていましたが、
著者が、新聞記事の内容から
上手い具合にフォローする内容を
ブログに書いていてくれて、そこでも
情報の深読みをすることができました。
本書の発売以前から、著者のブログを通し
ファッション業界の今を勉強させていただきました。
ブログのコメントでもやりとりさせてもらいましたが
仕事の関係で、講演を依頼させていただき
お会いさせていただくこともできました。
ファッション販売というと、
“接客”という切り口がイメージしやすいかと思いますが、
商品(製造から流通、売場陳列、在庫)を
切り口にしたファッション業界の話というのは、
(そういう切り口で話す、教えてくれる人というのは)
案外少ないように思います。
いかにして商品を売り切るか?という話は、
畑違いのようですが、生鮮品を扱う業種の方々が
常々口にする内容だったりしますが、
著者は生鮮品同様に、衣料でも
最後の一品まで売り切らなければならないと言います。
作った人、運んだ人、お店に並べて販売した人、
それぞれの人達の魂が込められたものが商品であると。
すみません、本の感想になっていませんがw
著者齊藤様とは、面識もあり
仕事でお世話にもなったものですから、
今回初の出版ということで、本当におめでとうございます。
個人的には、業界話はもちろんですが、
最終話の仕事術のところがたいへん勉強になりました!
実践させていただきます。
衣料業界の方に限らず、勉強になる一冊だと思います! -
Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ パラダイムシフトでチャンスをつかめ
1ファッション流通革新は10年周期で起こる
2欧米では今、何が起っているのか?
3次の流通革新を考える
4インターネットが変えたショッピングの常識と残された課題
5テクノロジーの進化を享受するのは誰か
6サスティナブルなファッション消費とは?
エピローグ 消費者が主役となる世界
GWの課題図書。
この著者の、ユニクロVSザラ、は良かったけど、これは凡庸。
アパレル専門商社で自分が働いているため、業界のことを多少は知っているからか。またはこの本が消費者にどのように服を届けるか?が主な話で、どのように生産するかが書いてないから、言うだけ感が強いと感じるのかもしれない。
過去、自分の販売先は、問屋⇒アパレル⇒GMS⇒小売チェーン、と移ってきた。
いつも、問う。売り場は、どこにあるのか。 -
Posted by ブクログ
アパレル業界1位のインディティクス社が牽引するZARAと業界3位に登ってきたファーストリテイリング社が牽引するユニクロとを比較する書籍。ZARAは製造業、ユニクロは小売業がもとになっており、ZARAは作ることが得意、ユニクロは売ることが得意である。ZARAは流行る服を作って短期間で売ることに注力している。そのため、週2回もの店舗への商品の運搬、空輸での運搬、スタイル提案型の売り場、3週間分の在庫のみ、広告はなし、売り場からMD等へのフィードバックによるシーズン中でのデザインの改善などスピード、店舗の魅力化による販売を行っている。一方ユニクロはライフウェアとしてシンプルな服のパーツを提供している。そのため、欠品を防ぐための緻密な進捗管理、顧客視点にたった経営、そのための経営マインドをもった店長の育成、チラシを中心とした広告など、緻密な計画に基づくPDCAによる顧客視点での販売を行っている。有明PJの考え方に基づくスピード商品開発・改善や店舗ショールーム化をユニクロが達成した場合に、両社の強みを総取りした新生ユニクロとしてさらなる高みに到達できる可能性がある。そのため、現在のZARAの強みからユニクロが学ぶことは多いと考えられる。