吉田雅裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書の目的は、身近な友人との話し合いなど様々な場面で普遍的なスキルである議論力を鍛えること。私自身も日常的に議論をする力の重要性を感じていたため働く上で欲しいなと思い読み始めた。
ディスカッションにおける役割は流動的、ホワイトボードの前をとれたらファシリテーション、みたいな
ディスカッションには重要なポジショニング(役割分担)にはハードスキル、ソフトスキルの2種類×3種類ある
・ハードスキルは、内容面の価値貢献する役割、ナビゲーター、サプライヤー、オーディエンスの3役割
ナビゲーター→問いを作る人。設計図「前提確認」「論点設定」で価値提供する。前提に合った解答や問いを作りディスカッショ -
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Posted by ブクログ
ディスカッションということを学生時代には学んでこなかった。意見を出し合ったりすることはあったが、この本とは違う価値観だった。
意見を出し合って、一つを選ぶようなことはディスカッションでは良くない結果だということが分かった。大事なことは意見を擦り合わせることだ。だから出た意見を否定するのではなく、その意見の良いところと悪いところを分析していくことが必要だ。それを繰り返して話していくことが、ディスカッションだと思う。
人の意見が自分の意見と違うからと言って否定しないことはディスカッションだけでなく、普段のコミュニケーションでも重要なことだ。我々は機械ではなく、人間なのだから結果だけを目指すの -
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Posted by ブクログ
まずチャプター1でこんな引用文が出てきます。
「さんまさんから学んだことは、トークはサッカーのようなものだということだ。それぞれが自分の役割をわかって行動し、ボールを回しているうちに誰かがシュートする。できるだけいいボールをアシストしているとたまに自分にも絶好のボールが来る。そういう時はそれを思いきりシュートする」by ラサール石井
はて、ラサール石井氏がテレビトーク番組で見事なシュートを決めるのを見た記憶がないので、まるっきり説得力がない。
この出だしでは・・と期待せずに読んでみたが、かなり深い内容に逆に驚く。
グループディスカッションについて、具体的にわかりやすく解析しているので、会社や学