伊東章夫のレビュー一覧

  • 学研まんが日本の歴史 16 新しい日本
    戦後の焼け野原からピンクレディーまで。

    この巻あたりから、歴史というよりも政治経済になってくるな。歴史が歴史であるためには、ある程度の距離が必要なのかもしれない。
    今もなお「歴史」は動いているようだけど、各判断が正しいのか否かの答えが出るまでには時間がかかってしまう。歴史に学ぼうとする際のジレンマ...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 14 民主主義のめばえ
    デモクラシー。
    大正時代。わずか15年間ですが、中身か濃い。


    護憲運動。
    大正デモクラシー。
    民本主義、吉野作造。

    1914年、第一次大戦。帝国主義。
    1915年、二十一カ条の要求。
    1917年、ロシア革命。
    1918年、シベリア出兵。
    1919年、ヴェルサイユ条約。
    1921年、平民宰相・原...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 10 元禄の世
    犬公方、綱吉。赤穂浪士。
    元禄、町人文化。貨幣経済。

    華やいできました。民にとってなかなか良さげな時代になってきた、ような印象。

    これだけ経済的に活性してくると、国体の安定・維持に財政の比重が高くなるわけか。
    現代も財政問題を抱えています。
    お金の功罪を意識せずにはいられない。
  • 学研まんが日本の歴史 9 江戸幕府ひらく
    江戸初期。
    天下人、徳川の治世。

    権力者は別の力に恐れおののく。例えば人知を超えた存在。
    神の力、換言すれば神を信仰する民衆の力は計り知れない。当時の浄土真宗(一向宗)然り、キリシタン然り。


    時代は常に過渡期であると仮構しています。
    歴史というフラスコの中で試行されたその結果、現代が現代として...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 7 南北朝の争い
    建武の新政、南北朝、室町幕府、一揆、応仁の乱、戦国の世へ … …

    「人は歴史から学ばない、ということだけを、歴史から学ぶことができる」みたいな皮肉まじりの名言をどこかのお偉いさんが言っていた気がします。うろ覚え。
    そういうことなんだろうな。せいぜい、自分の親やその親の時代あたりまで。そのあたりは情...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 6 元寇のあらし
    六巻目か。
    よくまあ、毎度ここに書き記す感想が絶えないこと。

    文化・美術というのはなぜ生まれるのか?複数の要因が重なっていそうだけど、国体が安定し、ある程度の富の蓄積が必要なんだろうな。田を耕す先にあるもの。
    鎌倉仏教、諸子百家的ですらある。
    混乱、苦悩が民衆を磨くのだろうな。
    しかしながら日本と...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 4 栄える貴族 平安時代
    桓武天皇・平安遷都から壇ノ浦の戦いの前まで。

    平安貴族から武士の世へ大きなうねり。

    相変わらず骨肉の争いを繰り広げていますね。富や権力への執着というか、殺るか殺られるか、みたいな価値構造が伏流しているのかな。
  • 学研まんが日本の歴史 3 奈良の都 奈良時代
    歴史の相似性。
    奈良時代。1300年くらい前のこの土地のオハナシ。

    当然現代との相違があります。しかしながら、それでも、現代と同一の価値基準が伏流していると気づくことがあるんだ。それがおもしろい。
    例えば、権力闘争、嫉妬、寵愛、民衆への対応 … …

    当時、天皇が早死するケースが多いけれども、他殺...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 13 日清・日露の戦い
    絵が漫画っぽくていい。漫画っぽい遊び心が好き。
    シンプル(写実的でなさすぎる)だからこそ、想像力がかき立てられる。
    内容も細かく載っていて、わかりやすく勉強になります。
    知りたいことがほとんど載っていました。

    日清・日露周辺の日本史の流れを知るのにオススメです。
  • 学研まんが日本の歴史 8 天下の統一
    応仁の乱から秀吉の死まで。
    戦国時代を、ササっと紹介。

    ざっくりと、でもあれやこれや盛り込んで、
    かえって分かりにくい。

    マンガ歴史に興味もつためなら、
    これくらい大雑把でいいのかな。
  • 学研まんが日本の歴史 14 民主主義のめばえ
    教科書っぽいまんが。情報量が多いので読みこなすにはじっくり読む必要がありそう。でも市民の生活も詳しく描かれている。日本で米騒動があったように、ロシアではパンを求めてロシア革命が。国民の2%しか選挙権を持たなかった時代から普通選挙の実現まで。選挙権が拡大されつつある今にはない民主化運動がその時代にはあ...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 1 日本のあけぼの 原始時代
    まんがなら歴史を楽しく学べると思ったけど、どうも面白くない。原始時代自体に興味がないのかもしれない。
  • 学研まんが日本の歴史 16 新しい日本
    82年刊。当時からすれば沖縄返還もベトナム戦争も中国国交回復も、ほんの10年前のこと。隔世の感あり。
  • 学研まんが日本の歴史 5 源氏と平氏
    平氏から源氏、そして北条氏へ。

    分かっているようで分かっていない史実。
    学生だった時分には気がつかなかった事件の重大さ。
    承久の乱(1221年)なんて結構コトだな。オオゴト。

    一般論に帰着する … …
    現代の仕組み、そのアリガタミ。いわば当然であるコトを当然ではないコトとして再定義できるような、...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 11 ゆれる江戸幕府
    人生をかけて語学を勉強し、その勉強した内容を伝える為に弟子をとる、など今では考えられない。
    飢饉や地震などの災害で幕府が安定せず、海外からの来航も頻繁に行われ、海外の本を翻訳するなど、
    幕府のゆらぎの中鎖国が終わる。
    日本人は200年近く鎖国で海外との取引が少なかったので海外との交渉が下手だったのだ...続きを読む
  • 学研まんが日本の歴史 10 元禄の世
    元禄時代になって世の中が安定すると次々と産業や文化が発達していった。
    生きる事から一歩先にいくと文化などが重視されるのだろう。
    庶民に焦点をあてた本や浮世絵などが盛んになったのも納得。
    侑香