佐々木中のレビュー一覧

  • 定本 夜戦と永遠 上 フーコ・ラカン・ルジャンドル

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    正直この人の書いたエッセイは受け付けないけど、この本は唯一大好き
    いずれ下巻を改めて読み込んだらこのレビューを書き直そう

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    2013年01月13日
  • 定本 夜戦と永遠 下 フーコ・ラカン・ルジャンドル

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    佐々木氏の博士論文の定本。

    増補がある、と言われていていざ買ってみると、
    フーコーについてのものだった。
    期待していたのは、Dz論だったのに。

    あとがきにはどうやら200枚まで書きついた原稿を破棄したとある。
    これがどうやらDz論のようだ。
    そして間に合わせのようにフーコー論が納められた。

    まだ私は彼のDz論を待つ。
    『ミル・プラトー』をぼろぼろになるまで読み、
    真摯に向き合おうとしている彼の論考を待つ。

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    2011年07月10日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    力をもらおうと思って読んでみた。あまりニーチェ哲学「神は死んだ」「ニヒリズム」「永劫回帰」を意識しすぎて読むのもつまらないと思い直し、ツァラトゥストラという変人(いや超人か)が山の中から出てきた物語としてそのまま読んだ。まあ読み応えはある。ツァラトゥストラが市場に演説しに行って綱渡り舞踏家の亡骸と帰ってくるあたりの序盤は動きがあって良いのに、中盤以降はひたすら語ってばかりなのが物足りない。もっと彼の主張を実践する具体的な行動やストーリー展開を組み込めばよかったのでは。物語をおもしろくするためにも、哲学の理解を深めるためにも。

    翻訳が良いからか言葉に力があって読んでいて楽しい。注釈が一切無いのは構わないが、翻訳者の佐々木中という人の巻末解説があればより良かった。
     
    気に入ったフレーズは、

    「この巨大な龍の名は『汝なすべし』だ。だが獅子となった精神は『われ欲す』と言う。」 p40

    「すべて偉大なものは市場と名声から去って行く。昔から、新たな価値を創造する者たちは市場と名声から離れて住んでいた。わが友よ。逃れよ、君の孤独のなかへ。」 p88

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    2024年01月03日
  • 定本 夜戦と永遠 下 フーコ・ラカン・ルジャンドル

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    筆者の饒舌ぶりは美麗さなど伴ってはいないし、むしろ自身の論理の欠陥を補うアップリケのように思われる。その最たるものが、執拗に繰り返される倒置であり、時にページの半分にも及ぶ傍点であろう。筆者は論理で読ませるのではなく、まるで目の前に語るときに、大切なところを大きな声で汗ばみながら必死な形相で語るのと似たことを、文体の中でやっている。それをどう評するかは人によって分かれるだろうが、個人的には余裕を演じる必死さや論理を覆い隠す情動には、冷やかな視線を向けることしかできない。

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    2020年09月24日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    物語調かつ一話が短いので読みやすい。一方で例えなのか詩なのか、結局何が言いたいかまったくよくわからない。超人とか永劫回帰とか事前に知っていた事柄も、え、こんな程度?というくらいにしか出てこない。わかる人だけにわかるということなんだろうか。

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    2019年01月22日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    今まで読んだ中でもトップレベルに難解な本。
    でもところどころ、なるほどとわかって納得する箇所もありました。また、ところどころ、映画を見たいな場面もあって(綱渡り舞踊家のシーンや、貴人たちと次々で会う場面とかなどなど)、そういう光景を想像しつつなんとか読み終わることができました。

    一体どうして不平を言う豚になったのか。誰も思うように媚びてくれなかったからだ。―だから汚物の中に座り込んだ。豚のように不平を言う理由に事欠かないために。

    この一節がとっても印象的でした、自分たちに言われているような気がします。

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    2015年11月23日
  • 定本 夜戦と永遠 下 フーコ・ラカン・ルジャンドル

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    DJだね。特に文庫で下巻にあたる、フーコーの文​章を次々とつないで彼の思考の遍歴を浮かび上がらせていく流れに​シビれた。DJ的なモノは原則褒めないんだけど、これはイイです​。

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    2012年05月03日
  • 定本 夜戦と永遠 上 フーコ・ラカン・ルジャンドル

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    DJだね。特に文庫で下巻にあたる、フーコーの文​章を次々とつないで彼の思考の遍歴を浮かび上がらせていく流れに​シビれた。DJ的なモノは原則褒めないんだけど、これはイイです​。

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    2012年05月03日