荻poteのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ光速の1298乗の速度で宇宙を回遊しながら破壊する、最強最悪の「終末」が刻一刻と迫ってくる。終末停滞委員会は仇敵である黒の魔王と手を組み、東京防衛の総力戦に挑む。生徒会長エリフと行動することになった心葉は奇しくも故郷である日本へ。そして幼馴染の記憶。そこで別次元からの猛攻を食い止める。今回も内容盛り盛りで楽しかった!特に百鬼夜行は胸熱で、私にグサグサ刺さりまくりでしたw。今までSFにはあまり触れてこなかったから想像が及ばない場面も多々あったけど、キャラが活き活きとして面白かった。このシリーズ、会話のカッコ内で「くす。」って笑うのがちょっと違和感がある。
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ネタバレ 購入済み
う~ん、面白いんだけど、ヴィジュアルの判らないキャラがかなり多いからなのか、設定は裏で細かくあるんだろうけど理解が小難しいからなのか、なかなか読書速度を上げられない作品でした。
アニメ化されたらきっと観る事になるのだろうが…。
第3巻が既に刊行されているので、取敢えずそこまでは読んでみようかと考えてますが、果して感想がどう変わるのか…。
本作の主人公、言万心葉だった筈ですが、恋兎ひかりの圧倒感にそれ以前の内容を塗りつぶされてしまったような…、結末を知り全てのキャラのヴィジュアルが判明した上で改めて読んでみたいが -
Posted by ブクログ
第1巻でメインヒロインと結ばれ、これ以上無いヒロインが出来上がってしまうとその後の物語で主人公が他の女の子とお近付きになる展開は微妙に難しかったりするのだけど、Lunaは心葉の唯一無二だし結構重いタイプでありながらこの巻ではあまり出しゃばっていないね
というより、彼女は心葉が学園生活を心の底から楽しみたいと願っていると知っているから、自分の存在によって彼の学園ライフが崩れる事を望んでいないというか
そもそも、1巻が終末に近づく世界と心葉が向き合い、掛け替えのない相棒と出会うまでの物語だとすれば、続く2巻は学校生活に彼が馴染む物語だったと言えるのかな
だからか心葉はクラスに配されてすぐに友人が出来るし、反発が有った委員長とも和解のきっかけが生まれる
それは転校先での生活と考えるとチョロいものかもしれないけど、これまでの人生が辛く苦しいものだった彼にとってはこれくらいの方がバランスが取れていると思えるね
また、それとは別方面で彼の人間関係も進展してる。というかエリフが驚きの告白をしてみせたというか⋯⋯
彼女は超常的な学園の生徒会長に相応しい威厳と覚悟を持ちながら、1巻では心葉に初心な乙女の側面を見せた。それはギャップのある表情だったけど、それを深堀りする情報が明かされるとは思わなかったよ⋯
この作品って底知れない人物がそこかしこに跋扈しているけれど、彼女もその例に漏れないタイプだったようで
この巻におけるメインイベント『天空競技祭』は名称の通り、天上人に拠る規格外のイベントに思えたね。まあ、心葉達以外が何をしていたかがあまり描かれなかったのがちょい物足りなかったけども⋯
ただ、その分だけ恋兎チームの活躍は素晴らしいまでに描かれていたけど
一対一によるCorporationsとの決闘は迫力あるものばかり。メフも小柴も頑張ったし、ウーは超常者の在り方とは何なのかを示してみせた
対峙したCorporationsの能力者も魅力的な人物ばかり
それだけに人々を魅了する力とは別種の能力を発現させた心葉の変容にどのような反応が正しいか判らない⋯
1巻終盤で結実した心葉とLunaのコンボ技は正しく少年漫画的な熱さが有った。これぞ、独りでは満足に戦えない同士が互いを補う事で生み出す最高の在り方に思えた
けれど、心葉の銃痕はあまりにおぞましい。これを主人公の在り方と言って良いのかすら迷う
そりゃコピー能力者なら古今東西居るけども、自分という存在を喪失させてまで相手に成り変わるなんて尋常じゃない。そんな在り方を認めて良い筈がない
でも、それが主人公であるならば私達読者は否が応でもそれと向き合っていかなければいけないわけだ⋯
そしてもう一つの異常さを見せつけたのが恋兎だね
彼女は1巻時点で誰よりも秀でた強さと形容されていたし、その実力の片鱗は描かれていた。ただ、他に魔王なる存在が居た為に恋兎を異常な存在とまでは思わなかった
けれど、ケイトリンが必死の策を以て用意した舞台をたった独りで切り抜けてしまうなんて本当に予想外でしたよ⋯。本人的にもキツそうだったから途中で誰かの助けが入るものかと⋯
でも、彼女は勝ってしまった。必死の舞台を特にこれといった信念も無しに生き残ってしまった
彼女が最後に示した異常性。能力使用状態でRANK1なら、全てを解放した恋兎は終末が近づく世界にとって敵となるのか味方となるのか⋯
気になるのは各実力者達が抱く渇望か⋯
終盤に判り易く示されたアメリアを始めとし、本作において他より秀でた実力を持つ者達はその渇望も狂ったように飛び抜けている
ウーも恋兎もエリフも気安く触れたら地獄を見てしまいそうな想いをその身に抱いている
だとしたら、化け物になるかもしれない渇望を抱き、魔王に魅せられ魔王を魅了する心葉はこれからどのような終末を世界に示す事になるのだろうね⋯
そして、その時に彼の傍らにLunaは居るのか、誰よりも強い恋兎はどうするのか
物語が何処へ向かっているのか気になってくる2巻でしたよ -
購入済み
面白かったです´ω`)ノ
ギャグタッチで面白かったです!
保健医さんにそんな設定があったとは……
お人気を持った子の能力も気になるところです。
個人的にはイケメンで変態だという彼の今後の活躍に期待ですww -
Posted by ブクログ
マネー&ウィズダムの人の新作。
俺TUEEE系ヒーローが、為政者としてポンコツ性能な姫3人を訓練し、人の上に立つものとして成長させる話。この作者の話は、単なる竜や魔法の異世界ファンタジーで終わらないところが面白い。ただのファンタジー系ハーレムラノベなら、長女は戦の天才、次女は吝嗇で関西弁が特徴、三女は引きこもり可愛いで終わっていただろう。
曖昧な指示をする長女と信頼を失ってまで小銭集めに励む次女にしっかりとダメ出しをし、具体的な訓練方法の提示と実践、アドバイスしたり褒めたりととにかく具体的に物事を進めていくのが良かった。いい上司だわぁ。主人公ははじめから俺TUEEE系なので成長はないが、その分ヒロイン達が今までの自分に反省してやり方を変えて成長していく姿が良し。あと三女のピニャは癒し。長女次女がなかなか人の話を聞かない子なので大いに呆れされるが、三女は対人恐怖的なものはあるものの頭の回転も速いしいい子なので癒された。3人の姫のバランスがいいわ。ダメな長女次女にいい子の三女、しっかり者で理解者の主人公の姉といい人物が周りを固めている。
恋人同士の目と目で通じるコミュニケーションは、それまでの間に言葉を介した膨大なコミュニケーションを積み重ねているからなんだね。自分の思ったことを伝えられるようにしないといけないね。
イラストはアニメ塗りじゃない方が良かった。安く見えるし、アニメ塗りならアニメ塗りで、アニメシーンの一つに見えるよう背景や構図まで気を使って欲しい。
とにかくバランスが良く読みやすく、一気読みの一冊でした。続きが出てくれれば買うよ! -
Posted by ブクログ
本巻のあらすじを最初に読んだ時は「今度は仮面心葉が居た次元とはまた別の近似次元が舞台なのかな?」なんて考えたものだけど、実態はそれを遥かに超越する事態が展開されていたね!
心葉が恋兎に告白するというこれまでの経緯を知っている者からすると信じられない描写から始まった今巻は改めて心葉がどうして戦い続けるのかを示すものとなったような
今巻の前半は二つの物語が同時進行していたね
書架曼荼羅を訪れた心葉一行の物語と平和な真鶴で双子の妹と日々を謳歌する心葉達の物語。両者は同時進行的に描かれたから、全く別の場所の物語なのだろうと最初は思ったのだけど、真鶴に居る心葉が記憶を取り戻してからの展開は驚愕の連続
それによって見えてくる物語構造には恐ろしさを抱いてしまったよ……
後に『残響の残骸』が語るように、あの真鶴は心葉が願って止まない場所の具現であり、平和なんて全く手に入らなかった心葉が最も手にしたかったそのものなんだよね…
あれがシミュレーション世界であるならば留まるなんて間違っていると言える余地は増えるけど、実態は『残響の残骸』が作ったもう一つの宇宙であり怪異の王が言及するように今は不安定な部分があってもいずれは恒常性が落ち着いて何の問題もない世界に変わっていく筈
その意味でも心葉があの世界に留まる事って問題は無いんだよね
だから安寧を享受した心葉がそれでも元の世界へと戻る理由があるとするならば、それこそ戦う為で。その際にはどうして戦いたいのか?何故戦わなければならないのか?という点こそ問われてくる
この答えは書き下ろしショートの中で示されていたね。最初は「普通」をこそ願っていた彼は手に入りそうな幸せや守れそうな笑顔を守る為に頑張り続けた結果、いつの間にか多くを抱えるようになった。それこそが心葉を「戦う人間」へと変えていたのだろうね
だから『残響の残骸』が最も望んだ在り方をしている世界であろうと、戦いからの逃げになってしまうならば心葉はそこに留まる自分を許せない。それはとても哀しくてとても強い在り方だろうな…
『残響の残骸』の真鶴は平和という点だけでなく、人間関係においても心葉に癒しと安寧を与えるものとなっているね
シャチイーターという普通から外れた同年代と仲良くしつつ、恋兎が主催するバンドで普通の青春を過ごしていたりもする。また特筆すべきはニャオとリンという妹達か。家族に恵まれなかった心葉にとって、彼を慕い適度に庇護できる対象の2人は良い意味で都合の良い存在
このように書くと心葉があの世界を捨てる理由なんて本当にこれっぽっちも無くて、あるとすれば元の世界から逃げたくない、元の世界で繋がりを手にした大切な皆と一緒に戦いたいという傲慢のような責任感だけ
それはやはり哀しいのだけど、彼の決意の尊さも感じられてしまうね…
それだけに『残響の残骸』から脱出した後にご褒美の如くリンやニャオとの関係が持ち越されたシーンには微笑ましいような温かいような感情を抱いてしまったよ
妹以上恋人未満な関係性になりそうなまるで安寧の残滓のよう。辛い戦いの日々から逃れられない心葉にとって一つの癒しとなるのではないかと思えたね
この巻ではサブ的な立ち位置となったLunaだけど、彼女が陰ながら齎した貢献、そして銃痕に籠められた願いの重さには瞠目させられましたよ……
前々から心葉に対して重さバリバリな発言を繰り返してきた彼女だけど、メンヘラ自称だったり場を明るくする為に敢えてそのような発言をしているのだろうと思える面もあった
けれど、心葉が『残響の残骸』へ突入する直前の遣り取り、彼女が授かった銃痕の能力が何よりも彼女の心を示すものだったよ…この人、めっちゃ本気じゃん…
だってあの能力って、使い方に拠っては死にそうな心葉を助ける為に使えそうなものなのに、現状の彼女が考えているのは心中なんだもんなぁ…。心葉が生きていない世界なんて意味が無いと魂から思っているんだ……
あと、驚きの邂逅を果たしながら記憶がない為に互いが探し人であると気付けない心葉とエリフの今後は気になるね。こうして出会えたのだから何か意味がある筈だと願ってしまうけれど、ニャオとリンの再会が『線の人』によって仕組まれた可能性がある以上、心葉とエリフの再会も『線の人』が関わっている可能性があるんだろうな…
そう思うと、2人がこうして傍に居る状態って実は良いものでは無いのかと不安になってしまうけれど…… -
Posted by ブクログ
『普通』に憧れる主人公タイプというものがライトノベルには多数存在するけど、それは自分が普通から外れているつもりとか平穏を望んでいるとかそういう理由によるものが多数。だけど本作の主人公はそれらとは一線を画するタイプだね
人の死に大小様々な程度に関わった自覚がある。両親の愛を受けて育てなかった。人とは異なる異能を持つ。身体には目を背けたくなる傷が刻まれている。
何処をどう取っても普通ではない。だから彼は普通を目指すのだろうね、普通の青春を
また、本作の世界もとんでもなく普通ではないね
終末により世界は滅びへ向かっている。通常の作品ならば敵等と戦う事により世界救済を目的としたっておかしくないだろうに、本作では世界の滅亡がもう確定しているから滅びへの時間を停滞させる事しかできない。
そんな世界では普通では無い事が幾らでも起きる。そこで終末停滞委員会は少しでも『普通』な世界を求めて戦うわけだ
いわば、心葉と終末停滞委員会の方向性は一致している
こういう構図だと心葉だけが目立つ作品になりかねない。けれど本作はここに心葉と同じように普通からかけ離れた人生を送ってきたLunaを投入する事で心葉という存在のバランスを取っているね
Lunaの来歴は終盤に明かされるが彼女も普通ではない。そしてどれだけ手を伸ばしても彼女はもう普通に手が届かない
その意味で彼女は既に普通を目指す事は諦めているのだろうけど、そんな彼女でも諦められないのが心葉のような希望へ手を伸ばす者を見捨てること。希望を諦めない心葉を助ける事を諦められない
そんな二人が物語の中心に居る事で徐々に形を失っていく世界に対するバランスも取れるわけだ
それにしても本作は凄まじいまでの設定量だね。近年稀に見ると言っても良いかもしれない
終末に天空都市に『三大学園』…、他にも挙げればキリがない設定の大群を展開しているのだから堪らない
更に各人物が使う能力がバラエティに富んだものになっているのも良いね。特に小柴の標的と銃弾を入れ替える能力なんて戦闘でどう使うのかと疑問だったけど、事前の仕込みようによって彼女はとんでもなく恐ろしい存在に成り得るね
他にも常識外れな能力者ばかりで、ここまで来ると心葉の能力が控え目に思えてしまうほど
けれど、そんな彼の能力とていずれは万の人間を殺すと予言されているのだから、この作品の奥深さには驚かされる
そのような深みと崩壊しかけた世界によって立脚した作品であるだけに起きる事件の規模も凄い事になってるね
臓物マンション事件の第一印象はあまりのヤバさにこんなものが世界中に有るのかと瞠目させる程だったのに、後に登場した深海世界と比べるとジャブの様な事件だったのだと思い知らされる
というか、本当にあのような終末が平然と存在している世界は何故今すぐにでも崩壊しないんだ……
何もかもが滅茶苦茶な世界において、それでも心葉が魅力的な主人公として成立しているのは彼が何処までも普通や青春を追い求めているからだし、そんな彼を支えてくれる最高のヒロインが居るからだろうね
ライトノベルの主人公みたいに成りたいなんて、あの年代の少年なら有りがちかもしれないけど、彼の境遇を思えばそれさえもかなり背伸びした願いなのだと判る。また、当人すら本心では無理だし叶えてはいけないと自覚している
それでも諦めきれない願いを、同じくらいの絶望を抱えたLunaが傍で見守ってくれる。だから何処までも普通ではない二人の物語は動くのを止めない
でも、二人共強い人間ではないから、それぞれが勝手に動くだけでは最高の希望を叶えられない。だから心葉とLunaはパートナーになる必要があったわけだ
身に秘める感情が大き過ぎる二人が一心同体となり戦場を駆け巡り、世界を壊す終末に反撃をぶちかますクライマックスは最高ですよ!
こうして心葉とLunaは世界崩壊に抵抗する戦力へと育ったというのに、あの世界の何処かには世界を滅ぼそうとする規格外の黒の魔王もまだ控えているのだから恐ろしいね
何処まで抗っても限界バトルが続きそうな本作、これからの展開を楽しみに思えるとても良い第1巻でしたよ -
購入済み
かも知れないけど
斬新だねぇ〜
あくまでも、「面白いかも?」な条件付きの作品。
国語力は低いものの読み易さは認められるが、
設定を考えると頭が悪過ぎる。
この子は一体、一日何万バレル石油を出すんだろ?
その位の産出量じゃないと無理なストーリー。
一応「石油」と表記してるけど、内容的に「原油」だよなぁ。 -
Posted by ブクログ
異世界に降り立った勇者。
さぁ世界を救うぞ、と思ったところに?!
主人公の攻撃具合が素晴らしいです。
先手必勝、とはこのことか! という感激と共に(笑)
いやでも平和を守るのは大事だと思います。
手段を選んでいないだけで。
誰もけがをせずにやっているので
よろしいんじゃないでしょうか?w
考えているような、考えていないような。
この元ネタもしや!? というものもありましたし
大丈夫なのか、と聞きたい気もしましたけど
その後どういう手段を使うのか、の方が気になります。
想像よりも、すごい手段が出てきますし…。
若干最後の方の、女騎士の実力というか
何か隠し持っている感が気になります。 -
Posted by ブクログ
突然現れた少女に渡された一冊の手帳。
そして気がつけば、とんでもない所にきていた。
確かに、未来といえば! という期待がありますが
そう変わらない方が精神的に落ち着くかも?
手帳を託した女の子とそっくりな女の子。
英雄視されてる男。
そして同じようにこちらにきてしまったクラスメイト。
妙な我儘男は登場してますし、破壊されてますし
本当に主人公がどうにかできるものでしょうか?
納得できない状態で女の子が主人公に惚れるわけでも
それらしい絡みがあるわけでもなかったです。
そのお約束を狙っている人には面白くないかと。
ただ、最後に一緒に暮らし始めたので
次から何かあるかもしれませんが。