瀬川ことびのレビュー一覧

  • 夏合宿

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     初めの恐怖体験。おばあちゃんは味方なのか、向こう側のものなのか。恐怖の中にあるおばあちゃんの絶対的存在が物語の恐怖をマイルドにさせてくれるように思います。主人公が合宿で経験した恐怖体験を1年後に、再度別の視点で体感することにクスッと笑える要素が含まれていた気がします。

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    2025年11月04日
  • 夏合宿

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    軽〜く読める短編集で、気楽に楽しめた。
    リアリティのある雰囲気の中おっかないことが起こるぞ、起こるぞ…と緊張を高めたところで振り切ったというか、あり得ないげな怪奇現象が起こるので今日も安心して寝られそうよ

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    2025年03月19日
  • お葬式

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     1999年第6回日本ホラー小説大賞短編賞で佳作を受賞した表題作を含む5編収録の短編集。
     鳥肌が立つようなホラーというよりは、ブラックユーモアといった趣が強い作品が多い。文体も簡潔で読みやすいので、ガチガチのホラーは苦手という人にはおススメである。個人的には表題作も面白かったが、次に収録されている「ホテルエクセレントの怪談」が好きだった。

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    2021年07月24日
  • 厄落とし

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    ホラー短編集。
    ホラーなのに笑える独特の作風。
    「戦慄の湯けむり旅情」のインパクトが強い。
    別名義で活動している人らしく、こちらの名前での作品が少ないのが残念。
    もう書かないのかな?

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    2016年06月19日
  • 夏合宿

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    ユーモアホラー?独特の作風。
    「本と旅する彼女」がベスト。
    以前読んだ『お葬式』のほうが好きだが、この作品も十分に楽しめた。

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    2016年06月08日
  • お葬式

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    ホラー小説なんだろうけど、キュートでポップなイメージで、恐いの苦手な人でも楽しめそう。
    第6回ホラー大賞短編賞佳作受賞

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    2009年10月04日
  • 夏合宿

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    角川ホラー文庫の一冊。すごく怖いというよりはどこかユーモラスさを感じるのは確信犯なのかな。(2002.7.3)

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    2009年10月04日