園田寿のレビュー一覧

  • 犯意

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    うーむむ。

    短編上手の乃南氏の作品に、弁護士が解説を付ける新しい試み。
    なんだか面白そう!!

    と、思ったがその実、解説を付けやすいようにあとから短編がついて来たの?
    というくらい、短編の出来があまりに平凡。

    単に犯罪の経過をなぞっている感じで、肝心な短編のキレがない。
    オチが甘くてあたりまえ、の、作りにしか見えなかった。

    短編としてフツウに書いていただき、
    いやあるいは既存の作品のうち、該当作品に解説をつけた方が良かったのでは?
    解説が控えているために短編の味を殺してしまったように思えた。

    本当に、残念だった、

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    2012年01月18日
  • 犯意

    Posted by ブクログ

    裁判員制度の導入により、一般国民が凶悪犯罪に裁判員として関わる機会が増加することを踏まえて出版された、犯罪小説と法制度解説をセットにした短篇集。
    犯罪・事件をごく普通の人が犯罪を犯す事になる経緯を扱った短編小説と、その犯罪を刑法の観点から解説する弁護士との合作。
    日常生活を送る主人公が犯罪を犯すまでのシーンを短編小説として切り取った作品と法的な解説がセットになることで、サスペンス小説、刑事モノ小説を読むより、ずっと身近で不安感を感じるものになっている。出版企画としても興味深い。秀逸な試みだ。

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    2011年11月14日
  • 犯意

    Posted by ブクログ

    犯罪例の後に、起こった犯罪がどういう裁かれ方をするのかを、判例を交えて解説してある本。
    短編の犯罪が結構身近なものもあってヒヤリとする。
    裁判員制度で選ばれた時の心の準備用とのこと。

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    2011年08月05日
  • 犯意

    Posted by ブクログ

    今までにない形の小説。
    よく新聞の三面記事に出てくるような様々な犯罪の数々・・正当防衛、ネグレクト、ストーカー等々
    ふと魔が差したことで犯罪を起こしてしまう人々がいて、それを黙認した人や教唆した人がいる。

    まず乃南アサの描く様々な犯罪のショートストーリーが展開される。
    そしてその後に弁護士がそのケースだと、どのような罪となり、どのような償いをすることになるのかを解説。
    これにより、ストーリーのリアリティさがいっそう増すのだ。

    しかし、つくづく思ったのは、普通の人でもほんの一瞬で犯罪者となりうるのだということ。
    わが身のことと想像してみると、背筋が寒くなるね・・。

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    2011年02月21日
  • 犯意

    Posted by ブクログ

    読む犯罪も 現実のものであれば
    警察に捕まり、裁判にかけられ 判決を受け ……

    それぞれの話がどんな名前の罪になるのか
    もし 裁判員に 指名されたらという気持ちでも読める
    聞いたことのある罪名や ない罪名

    わかっている事実で どの罪を適用するのか
    う~~ん むずかしいですねぇ

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    2011年02月19日