川村真二のレビュー一覧

  • 58の物語で学ぶリーダーの教科書

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    数ページ足らずで簡潔に語られる実話の中に示唆と感動がギュッと濃縮して詰め込まれています。
    私もまだまだ微力ながら、仕事を通して何かを成し遂げたい。信念を強く持って仕事と向き合いたい。そして、良いチームを作りたい。
    感動の中に、そう思わせてくれる本です。
    裏書きに「リーダー必読の書」と書かれていますが、読み終わって深く賛同。

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    2021年07月13日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    PHP文庫のこういった歴史小説は背景の説明に力が入りすぎで人物がおろそかになりがちだがこれは違った。
    織田、上杉、北条、徳川、豊臣を泳ぎきった昌幸の手腕にも恐れ入るし、幸隆が信玄に仕える経緯や、長篠の戦や武田氏滅亡までの流れにここまでの情報は今まで手にしたことがなかったので凄く勉強になったし。そもそもいつも昌幸や幸村の陰に隠れがちな信之がここまでの器量人とは知らなかった。鈴木重則のことも詳述されていたし。それから関が原その他のエピソードも信之の目から見るとこうなんだって発見もあった。伊奈昭綱の話や徳川信康の話なんかを読んだときについ影武者徳川家康を思い出した。
    最後の福島正則の末期のエピソード

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    2009年10月07日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    冒頭からやられました。子供の頃の仲良し兄弟。お花。そして晩年の穏やかな、でも一人残された信之の寂しさ…。真田家を守った兄の生き様がとても美しいです。父も弟もきっと全力で兄を誉める。泣きました。小説としても好きです。

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    2009年10月04日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    信幸大好物な身としては、本があるだけでも手放しで喜んだのですが、内容に更に喜ばされっ放しです。

    冒頭とか、三傑のお祝い(豪華!!)とか。
    兄弟の仲が良いのも真田さん家の特権。微笑ましい部分もあり、信頼関係が素敵です。良い兄弟。

    後半はやっぱり巻き巻きで。
    上下巻であって欲しかったです。

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    2009年10月04日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    信幸が主役の小説!ってだけでもうもう飛び上がるほど嬉しい限りだったのですが、内容もなかなかよかったです。
    幸村との関係、そして何より晩年の描写がいい。
    穏やかに日の光の中で亡くなっていて欲しいと願ってやまない方なので、個人的には満足できた一冊でした。

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    2009年10月04日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    少々淡々とし過ぎの印象を受けますが、かなり読みやすいです。
    一気に読みきってしまいました。
    悪者が居ない。珍しい本です。

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    2009年10月04日
  • 徳川四天王 家康に天下を取らせた男たち

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    酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政、徳川家康を支えた四天王の物語。家康がまだ若く領国経営も不安定であり戦国時代なら主君に取って代わってもおかしくない状況の中忠次は家康を守り立てる。忠勝は家康の危機に常に最善の行動をとり直政からも一目置かれる。康政は冷静沈着で秀忠が関ヶ原に遅参し家康から面会を許されないなか父親、徳川家としてその態度は許されるかもしれないが天下人の立場で秀忠を許さないのは世間の人々が憶測をよび世情が不安定になると諫言する。直政は家康に仕え始める年代や出自も違い三人とは状況が異なる。忠次、忠勝、康政は家康を護り徳川家を守り立てる行動するが直政は徳川家と言う枠の中でどう自分の力を

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    2020年09月24日
  • 58の物語で学ぶリーダーの教科書

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    使命感、ポジティブシンキング、PDCA、上司を補佐し、部下を成功させる。
    松下幸之助、古田捕手、クロネコヤマト小倉、本田宗一郎、

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    2014年09月13日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    普段は「幸村の兄上」と言われることが多い気がしてならない信之が主人公の話で、幼少時端午の節句を祝うところから始まり信之の死後後を追った右近の死までが描かれております。真面目を絵に描いたようで時折見せるお茶目さ加減が絶妙な信之です。個人的には好物です。中でも信之と右近の主従。最晩年の手を取り合う場面などたまりません。逸話よりは若干大人しいもののやはり気の強い小松ともっと絡みがあればと思ったりしましたが、欲を言えばキリがないですよね。

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    2010年05月22日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    待ってましたの冠小説。幼少期から晩年まで網羅。
    側室の右京が出ているとっても稀有な小説。
    徳川三傑のディナーショー。。。みたい。

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    2009年10月04日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    上田城で徳川の大軍相手に、二度も巧みなゲリラ戦で勝利を収めた父。大坂の役でその名を一躍広め、家康本陣に攻め込んで華々しく討死した弟。その二人の武名に隠れて、これまであまり語られることのなかった真田信之とは、どのような男だったのか。
    家康の養女を妻にし、徳川派に染まってゆく信之。関ヶ原の戦い前、ついに父・弟と袂を分かつことになったが、戦後、自らの命を賭けて父と弟の助命を嘆願。決して器用でも華々しくもないが、誠実で穏やかで信頼するに足る信之の生涯を描いた、胸熱くなる一作。

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    2009年10月04日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    戦国時代に父・真田昌幸、弟・真田信繁(幸村)と袂を分かち、明治まで真田家を存続させた真田信之の人生物語。
    大阪冬の陣で華々しく散った弟の真田幸村の方が、後に数々の
    物語を持って有名になってしまい、その影になってしまって存在が希薄な感じがするが、実は知略、武勇、人間性において、
    大変に優れ、魅力的な人物である。
    本書は小説と人物伝が混合されたような作風で、小説の形態を
    取りながらも、飽くまでも史実を元にして、真田信之とはどういう人物なのかを浮き彫りにしようと試みている。なので、フィクション性は薄い分、小説としての面白みには欠けている。
    だが、真田信之ってどんな人?という疑問には充分に答えてくれて

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    2009年10月04日
  • 徳川四天王 家康に天下を取らせた男たち

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    徳川家康が天下を取るまでの一生を、仕えた家臣たちに注目しながら綴った時代小説。
    てっきり徳川四天王は全員同年代かと思っていましたが、意外とばらつきがあるんですね。
    当時の武将たちがどのような思いで戦っていたのかが伝わってくるようでした。
    でも時代小説初心者には少しハードルが高かったかなあ。
    ドラマ等と合わせて読むともっとすんなり入ってきたかもしれませんね。

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    2024年12月02日
  • 徳川四天王 家康に天下を取らせた男たち

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    今までおっさんのイメージがあってなかなか名前が覚えられなかった徳川勢が大河のおかげて楽しく読み進められた。

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    2023年07月01日
  • 徳川四天王 家康に天下を取らせた男たち

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    徳川家康が幼い頃から天下を取るまでの歴史を、家臣の目で小説にしてあります。細かく詳しいが、少々難解。

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    2022年05月01日
  • 58の物語で学ぶリーダーの教科書

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    ストーリーと並列してリーダーに必要な能力が学べてわかりやすかった。もっといろんな偉人のエピソードがあればよりGOODだったな。

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    2018年12月12日
  • 80の物語で学ぶ働く意味

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    ちょっとずつ読むのには最適。あまり知らない人物に関しても知ることができるのがありがたい。ただし、断片なので、興味を持った人物に関してはぜひ掘り下げていきたい。

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    2018年08月02日
  • 真田信之 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

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    ネタバレ

    犬伏の別れで父子、兄弟の決別になったが関ヶ原後家康は昌幸の切腹で幕引きを図ろうとしたが信之は命を賭けて助命嘆願に奔走した。家を守る為には切腹も止むなしと思われたが最後まで諦めない気持ちに家康も心が打たれた。作者の創作かもしれないが典厩寺の話しは信之の真田家への気持ちが伝わり感動した。

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    2017年08月27日
  • 58の物語で学ぶリーダーの教科書

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    有名企業の経営史が列挙されて、新聞だけでは知らない企業の履歴をストーリーで描かれている。
    描かれた企業の強みが良く解る。
    サラリーマンの日々の悩みを解決してくれない気がするのは、オレだけか。

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    2016年10月08日
  • 58の物語で学ぶリーダーの教科書

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    実在のリーダーたちの体験した実話を通してリーダーに必要な要素は何かを学ばせてくれる。すごい方たちばかりでマネをするのは難しいが、基本は信念を持ってやり遂げる心得。PDCAを回すなどの基本スキル。取り入れる事が出来るところは早速やっていきたい。

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    2016年03月14日