梶原一明のレビュー一覧

  • 一冊でわかる!本田宗一郎 「世界のホンダ」を創り上げた男の「挑戦の軌跡」

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    激情家の天才技術者、藤沢武夫がほれ込んだ男が、どんなものであったか、簡単に知ることができる本。退職後、70歳近くで自分で車を運転して全国の支店・工場を回って、1人1人と握手した(なぜなら、そうしたかったから)というエピソードが好き。

    35周年記念の鈴鹿サーキットイベントで、社員たちに大歓迎されるシーンがとても好き。

    -----以下、抜粋
    1906明治39 浜松市生まれ
    ・父親は鍛冶屋、日本刀、スキ・クワ、のちに自転車
    8歳、はじめて自動車を見る
    16歳、東京アート商会
    1923大正12 関東大震災、初めて車に乗る、ふるえるような喜び
    1937ピストンリングの研究、静大聴講生
    1939 東京

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    2016年06月22日
  • 本田宗一郎が教えてくれた 真の人生・仕事の王道とは

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    世界のホンダを築いた天才技術者・本田宗一郎と経営を支えた藤沢武夫の回顧録。好きなことなら努力を努力と思わずにできるという「楽天的根性論」や、人生は限られた期間なので何事もスピードとの勝負、やらないよりはやって失敗した方が何倍も良いなど人生や仕事に関する様々なヒントが満載。

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    2013年11月04日
  • 一冊でわかる!本田宗一郎 「世界のホンダ」を創り上げた男の「挑戦の軌跡」

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    1章は本田宗一郎の生涯について。
    ホンダという会社が宗一郎の技術側面での天才ぶりから成長していく
    過程が書かれている。
    本当に車に憧れた青年時代から、技術と発想でのし上がっていき
    会社をでかくしていく。経営面はパートナーに任せきりで
    長きにわたり研究へのこだわりを持っていたようです。

    2輪最高峰のマン島TTレース参加、その後4輪でもF1への参戦。
    鈴鹿サーキットの建設など。
    走りのイメージが本当に強かったんだなぁ、ということを
    今更ながら「若者の」僕は知りましたw

    そして、そこが本田「技研」なんだなぁと。

    2章ではその挑戦の数々をクローズアップ。
    マン島TTをはじめ2輪レースの栄光、

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    2010年10月12日
  • 本田宗一郎の哲学 人生は「得手に帆あげて」生きよ

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    事業をはじめて運営するひとは、こんな哲学を持っているのだと感心。本はあまり読まず、わからないことは人に聞く、という話が印象的。人によって吸収の仕方は違うのだ、と。若いときには何事にも常に挑戦。

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    2009年10月07日
  • 一冊でわかる!本田宗一郎 「世界のホンダ」を創り上げた男の「挑戦の軌跡」

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    著者自信がホンダ及び本田宗一郎のファンなんだろうな、と思った。私もホンダファンなので伝記として読んだ。面白かった。

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    2022年10月05日
  • 本田宗一郎 不可能を可能にする言葉

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    オーディオブックで視聴。本田宗一郎は今まで語録や伝記を読んでこなかった人物だけど、相当にぶっ飛んだ人でありつつ、かなりの合理主義者ということがよく分かった。また、共同創業者の藤沢武夫との掛け合いが実に面白い。

    「得手に帆をあげて」という本田宗一郎の生き様にはグッと来た。
    「どんな数字でも、ミリやパーセンテージがつくと覚えちゃう」「最後に(円)がつくと全然ダメ」ということで、経理・販売など、技術以外の部門はすべて藤沢に任せた。

    また、ライフハックでしばしば効率化自体が目的化してしまう反省として、「能率とはプライベートの生活をエンジョイするために時間を酷使すること」という言葉は胸に刻みたい。

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    2018年10月14日
  • 本田宗一郎 思うままに生きろ

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    無我夢中という言葉がこの人にはぴったり。

    農村で生まれ、西洋から技術が流れてきた幼い頃の環境も、後の大成に強く影響してると思った。

    情熱的な生き様に注目されがちだが、その技術をしっかり伝えられる藤沢武夫というパートナーの存在があって、初めてHONDAは世界的企業になれたんだと思う。

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    2015年11月01日
  • 一冊でわかる!本田宗一郎 「世界のホンダ」を創り上げた男の「挑戦の軌跡」

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    ネタバレ

    名前は知っているけれど、具体的にどうすごい人だったの? という疑問に、一冊でわかりやすく答えてくれる本です。ジョブスよりももっと前に同じような考え方で世界一を目指して「ものづくり」をしていた日本人がいることに感動しました。エンジンの勉強にもなったし、今まで踏み込めなかった新しい世界を開拓するのも面白いかも。

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    2012年05月14日
  • 本田宗一郎 男の幸福論

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    内容…筆者が幸福について何か書こうと思ったときに、本田宗一郎の生き方が出てくる。世界の本田を築き、さらに年老いても甘い汁を吸うことも無くあっさりと会社から身を引いた本田宗一郎。
    本田に会い彼に不幸せを感じた人はいるのか。それは本田に短所や欠点が無いということではない。本田は偉大なる俗物であり、未完成と言える面すらある。しかし本田から不快を感じることなく鳥が歌うが如く本田は人々に幸福を振りまいている。
    そんな本田について述べられている。
    そしてHONDAを築く上で最も重要な出会いと言えるパートナー藤沢武夫という人物との逸話。今につながるHONDAの様々な社内規定や、社内雰囲気などがこの2人が大本

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    2010年07月07日