【感想・ネタバレ】本田宗一郎が教えてくれた 真の人生・仕事の王道とはのレビュー

あらすじ

「本田宗一郎」という男の生き方を垣間見たとき、痛切に感じるのは“人はこれほどまでに粋で痛快な人生を送れるものなのか”という強い驚きと深い憧憬である。その型破りで人間味あふれる生き方は、多くの人々に勇気と希望を与えてくれる。だが、本田宗一郎がたどった人生は決して平坦な道のりではなかった。本書は自動車修理工の丁稚奉公としてスタートし、本田技研工業を立ち上げ“世界のホンダ”にまで築き上げた本田宗一郎の人物伝である。誰からも親しみを持たれた経営者の資質はいつどうやって培われたのか。低成長期である現代においても躍進を続けるホンダ経営の原点はどこにあるのか。人として大切なことは一体何か。本田宗一郎のほとばしる情熱と何事にもあきらめずに立ち向かっていく生き方は、閉塞感漂う日本において日本人あるいは経営者に何が足りないのかを気づかせてくれる。「真実の人生は消しゴムで消せない」。本田宗一郎の言葉である。

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Posted by ブクログ

世界のホンダを築いた天才技術者・本田宗一郎と経営を支えた藤沢武夫の回顧録。好きなことなら努力を努力と思わずにできるという「楽天的根性論」や、人生は限られた期間なので何事もスピードとの勝負、やらないよりはやって失敗した方が何倍も良いなど人生や仕事に関する様々なヒントが満載。

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2013年11月04日

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