mokoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
医者に言われて、ダイエット中なのである。現実では食べられないが、せめて小説の中だけでもと、積読本に手を出した。
鎌倉で和菓子屋を営む家に、主人公が家事代行でご飯を作りに行く話。実は母と離婚した実父も和菓子屋を経営しており、その事と「ことりや」での出来事がリンクして、主人公は成長していく。
そう、ダイエット中なのだ。だが、この季節に桜餅の話を読んだら脳内妄想はもう止まらない。
家で贔屓にしている和菓子屋さんの長明寺風桜餅の、桜の葉の塩漬けのほんのりしょっぱい香りと、全くエグ味のないこし餡が、歯切れの良い桜色の皮に包まれたバランス絶妙な甘過ぎないけど満足度の高い桜餅。和菓子は洋菓子より -
Posted by ブクログ
北鎌倉の花桃屋敷を舞台に、家事代行サービスで訪れる主人公と、どこか浮世離れした菓子職人の一成、営業兼経理担当の恭史郎の関わりを四季折々の甘味とともに綴られる物語。
物語が春から冬へと進む中で、桜餅や抹茶パフェ、抹茶クリームあんみつ、白玉ぜんざいといった甘味が登場。どれも美味しそう。ほっとして心が安らぐ瞬間ってやっぱりお茶と甘いものだよね。
屋敷内は情緒溢れる雰囲気でお花も出てくるので情景が目に浮かぶ。
再開したカフェにも行ってみたい。
私自身も和菓子が好きなので、読んでいると自分も花桃屋敷を訪れたような気持ちになった。
一成のお兄さんのお話だけまだ謎のままなので続きそうなきがする。