平川理恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
女性で初の民間出身の中学校長になった平川さんの著書です。
タイトルから子育て本を想像しますが、そういう要素は薄いです。
校長になられてから4年間の学校経営や地域との交流の話が多く書かれています。
自分がよく読んでいる藤原和博さんと同じリクルート出身ということで
和田中にも実際に行かれ、和田中のよい部分をかなり取り入れられているように感じました。
民間から入られての苦労も多く、最初から一気に変えるのではなくて
周りの人たちとうまく連携し、教えをこいながら
子どもたちのために日々がんばられている姿がすごく伝わってくる著書でした。
○これから -
Posted by ブクログ
最近の学校では、長年教師をした人がすごろくの上りのように校長になるのではなく、
一般の会社等で活躍した人のp中で意欲のある人を校長として採用するシステムを持つ地域がある。
著者はそういうシステムで女性として日本で初めて校長になった方だ。
それも赴任先が同じ横浜市青葉区にある近所の市が尾中学と言う事で興味を持って読んだ。
(隣の隣の学区くらいのレベル)
この本を読んでいると、我々は学校内の先生の仕事について
ほとんど何も知らないにもかかわらず、批判めいた感情を持っていたのだと改めて感じた。
まあ小学校時代と違い、授業参観など機会があるごとに学校に行っていないもの事実。
正直体育祭の時に校庭