平野国美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ昔は8〜9割を超えるような自宅での死が
今は病院でのそれへと変わっている。
そこに死にゆく人の真意は反映されているのであろうか?
兼ねてから、死というものへの考えを巡らすようになっていた私たち夫婦。
病院へいくということ、薬を飲むということ、
手術という選択についても、よく話し合っていた。
医師がどのくらい病気とそれを患う患者の体力や回復力について、理解されているのであろうか?
その手術は果たして、本当に患者の暮らし方生き方にプラスであろうか?
生きるということ、幸せな死とは?
私たちはもっと慎重に深く死について考えなければならないのではないか?
訪問医療という新しい分野にわけ入った著 -
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自宅で死のうよ
老健に勤務していますが、やはり最期を施設で迎える方が多くいます。DNRを希望される御家族も増えていますが、自宅で看取るケースは稀です。
家族介護や、『ぽらりす』のような所で仲間に看取られるのは幸せなケースだと感じます。多くの方の支援は必要ですが、住み慣れた自宅で安らかな顔で逝けることが、一番だと思いました。
このような先生が地域にいてくれると、いいなと思います。