糸谷哲郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
聡明で若い友達2人の対談という感じ。
たまにただの若者の馴れ合いみたいな。
後半ちゃんと哲学のパートになった時難しくて、今後少し哲学を追うのは諦めようと思った。
糸谷さんは思ってた「生粋の本能派」とは少し違って、色んな人間的葛藤を理性で理解してしまうことにより
人生や将棋の意思決定をシンプルにしてしまえてる人なのかな?と仮定。
(思ってたより楽観的で冷静で、世界を良い距離感で楽しめているような。)
だとしたら、確かにそのように「世界の”分からない”という不安に立ち向かい克服すること」が哲学の意義の一つなのだろうし、それを体現してくれてる気もする。