梶山俊夫のレビュー一覧
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冬になって、雪が積もり、山にはきつねの獲物がありません。
こぎつねは、ひもじくて、寒くて、泣きだします。
お母さんは人里に狩りに出かけますが、なかなかうまくいきません。
困り果てていると、人間の子どもたちが、鐘や太鼓をたたきながら登ってきます。
「野施行 」です。Posted by ブクログ -
夏に読んでしまったけど。寒い寒い冬の夜のおはなし。
寒い寒い冬の夜。
「さむいよう、おなかが すいたよう。なにか たべたいよう。」
子ギツネのために 凍てつく冬の夜、村に降りてゆく母さんキツネ。
なかなか獲物にありつけない。
また明くる日も日が暮れると村に降りてゆく母さんキツネ。その日は、...続きを読むPosted by ブクログ -
花嫁になる娘きつねを着飾ってやろうと、あれこれしてあげる母きつね。
そのままが、いちばん輝いていてきれい、とわかるんだね。
とってもかわいい母と子。秋に読みたい本かな。梶山氏の絵がすてき。Posted by ブクログ -
おかあさんきつねのこどものことを思う気持ちがとても切ないです。また、野生の動物に配慮した「のせぎょう」。なんて素敵なお祭りなんだろうと思いました。Posted by ブクログ