関野吉晴のレビュー一覧

  • 舟をつくる

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    武蔵野美術大学って変わった人が多いのか?(褒めてる)
    この間読んだ「家をせおって歩く」の人も武蔵野美術大学だったぞ。

    今回は自然にある物から全てを手作りして船を作って日本を目指す!という途方もないチャレンジをした人の絵本。
    自然にあるものって、砂鉄集めて斧作るところからよ?
    びっくりよ。
    すっごいの。
    もう語彙力崩壊。
    もうどこから何から話したらいいのかわからないくらい、ただただすごいとしか言いようがない。

    発起してから6年位の歳月をかけて日本にたどり着いたんだってさ。
    全てのページ読むごとに「すごいねぇ」と言いながら読み進めたのよ。

    この便利な世の中でこんなとてつもないチャレンジをした

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    2025年08月30日
  • 舟をつくる

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    舟を作る木を切る道具から作り、丸木舟で大海原へ漕ぎ出すまでの写真絵本。全てを自分の手で作ったもの、ありますか?

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    2024年08月23日
  • 人類は何を失いつつあるのか

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    とても面白かった。

    ゴリラを通して人類の成り立ちや人類の原点を探る山極寿一氏と、厳しい旅や探検を通して人間の文化の成り立ちや環境を通した特性によって人類とは何かを考える関野吉晴氏による対談形式で進められ、とても読みやすい。

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    2023年01月06日
  • 人類は何を失いつつあるのか

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    20220911029

    人類を人類となし得たものは何か
    共感力、目標、負けない理論等々、今を自分を考えるきっかけとなる

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    2022年09月11日
  • 人類は何を失いつつあるのか

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    人間と人生を諦めない2人による《人間の本性》を探しに行く旅、という感じの一冊。
    哲学ではじれったい議論が必要な《本性》も、お二人の学問領域から見るだけで一気に近付けるのが魅力。
    どうしようもない時代になってしまった2020年代だからこそ、改めて《人間をやる》というところにフォーカスを当てて、楽しい人生を送りたい。

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    2022年05月23日
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

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    人類拡散のグレートジャーニーを著者がその足で辿る旅の軌跡。
    そこで出会う人や文化、動物達等豊富な写真と共に著者の体験が
    とてもイキイキと描かれています。
    いつかはこんな"ふれあい"の旅をしたい!と思えるステキな1冊です。

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    2009年10月04日
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

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    この著者は、自分が見、聞き、感じたことのみ簡潔に文章にしている。客観的な視点を貫いているので、全く押し付けがましくない。旅心を喚起させる一冊でもある。

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    2009年10月04日
  • 人類は何を失いつつあるのか

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    大まかに分けると前半4章が獲得していく過程、後半4章では逆に失った現状を話題として議論されている。人類や人間性の起源など獲得について語られた前半4章が特に面白かった。

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    2022年07月10日
  • 人類は何を失いつつあるのか

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    とてもおもしろかった。
    グローバリゼーションとグローバリズムのちがい(p186)や、「文化とは人が生きていくことを阻害するものへの対抗手段である」(p240)など、印象的でした。
    ほかにも、付箋をつけたよい言葉がたくさんあり、勉強になりました。

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    2022年06月14日
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈2〉ユーラシアアフリカ篇

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    関野さんのグレートジャーニー後編。極北やチベットを中心の内容になっている。今ではこの人たちの生活も少しずつ変わっているんだろうなぁと思いながら、映像版のグレートジャーニーをまた観たいなと改めて思いました。

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    2015年07月30日
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

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    子どもの頃、わくわくして観ていた関野さんのグレートジャーニーをたどる1冊。
    カラーの写真と、関野さんの文章を読んでいるとまたグレートジャーニーをDVDとかでみたいなぁと思ってしまいます。

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    2015年04月16日
  • 舟をつくる

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    自然から取って来た素材を使って最初から最後まで自分で作った物、って私たちの生活の中でどれだけあるだろうか?
    家庭菜園をしている人は食べものは自前だと言うかもしれない。
    それでも包丁、まな板、鍋、調味料は自分で作った物ではないだろう。

    この本は、かつて人類が日本列島に渡って来た海路を自分たちで作った舟で辿ってみる、その舟を造る過程の写真絵本である。
    舟を造るのに必要な物はなにか?
    表紙を見てわかるように、もちろん木だ。
    でもその木はどうやって切る?
    斧がいる。
    ではその斧はどうやって作る?
    鉄が必要だ。
    ではその鉄はどうやって手にいれる?

    こうして舟をつくる工具から自然からの素材で自分たちで

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    2013年11月15日
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

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    およそ五〇〇万年前、タンザニア・ラエトリに誕生したといわれる人類は、アフリカを飛び出しユーラシア大陸を横断、ベーリング海峡を渡って極北の地を越え、北米大陸、南米大陸を縦断して南米最南端に到達した。
    この人類拡散の壮大な旅を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。
    本書では、旅の途上で出会った、我われと同じ祖先をもつ人びとが、苛酷な自然とどのように折り合い、どのような生活文化を生み出し、どのように人と関わって生きているのか、一二〇点のカラー写真とともに紹介する。

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    2020年01月19日
  • 舟をつくる

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    グレートジャーニーの関野吉晴さんが、昔の日本人のルーツが海上を東南アジアから黒潮にのってやってきたルートを辿る為に、舟をつくる。その行程を写真と文章で表しています。出来るだけ古代の製法そのままに、海岸の砂鉄を集め、「たたら」という製鉄をおこなって刃物をつくり、スラウェシ島の船大工達に手伝ってもらいながら、作ります。その規模の大きい事!砂鉄は50人で3日がかり。炭焼きは3トン。たたら製鉄は100人で一晩中火に風を送り、この作業を4回とか。始めから壮大ですが、スラウェシ島へ行ってもそう容易く作業は進みません。それでも地元の人達は歌を歌い、冗談を言って乗り越えていくのです。スタッフとなった大学生達も

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    2013年07月20日
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇

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    南アメリカの南端から北上、ユーラシア大陸を横断し、南アフリカの南端までチャリンコやらカヌーやら人力の移動手段で旅をした変人の記録。この人の乗ってた自転車はボクの万景峰号のモデルとなったチャリンコでもある。いいなーこういうの。でもこえー。

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    2009年10月04日