水野俊平のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
我が家は遅まきながら韓流ブームで、外食はもっぱら韓国料理店、毎日のようにドラマDVDを見ている。そんな状況なので、書店でひときわ目を引く帯(さながら週刊誌の中吊り)の本書は手に取らずにいられなかった。
本書は、「韓国料理店のオモニは親切だし、ドラマは面白いし、向こうにも日本のコンテンツを好きな人たちがいるのだから、徐々に仲良くなれるでしょう」などと薄ぼんやりと考えている私のような人間にとって、かなりショッキングな内容である。
しかし、メディアによる一部を誇張した情報を鵜呑みにし、つい感情的にとらえてしまいがちな日韓関係に対して、論ずる前に事実を事実として認識すべしとの考えは、全くそのとおり -
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
焼肉やキムチ、映画や歌手は知っていても、ふつうの若者がどんな暮らしをし、どんなマインドをもっているか、知っていますか。
過酷な受験競争、きびしい校則、二年以上の兵役、濃密な友だちづきあい。
さらに、歴史認識と日本人をどう見ているか。
隣人としてつきあっていくために、これだけは知っておきたい。
[ 目次 ]
1 受験戦争社会の高校生たち(一般校と実業校;高校進学率はほぼ一〇〇% ほか)
2 就職準備と兵役でたいへんな大学生たち(高校とはまったく異なる雰囲気;大学は二学期制 ほか)
3 「否定」と「肯定」のあいだでゆれ動く対日感情(世論調査にあらわれた対日感情;複雑な韓国人の対日感 -
Posted by ブクログ
李氏朝鮮、500年続いた王朝であるにも関わらず、私はこの時代についてまったくの無知も同然であった。先日読んだ『中世倭人伝』から得た知識、壬辰倭乱(日本でいうところの文禄・慶長の役)の際の記録、閔氏朝鮮から日韓併合に至るまでの世界史の授業で得た知識、これが私にとって李氏朝鮮の全てだったのである。江戸幕府を上回る長期政権となったこの時代について、少しでも多くの情報を得られればと思い読み始めた本書だったが、多くの古記録の分析を通して著者が再現してみせた朝鮮の姿は思った以上に鮮明で、あと少しの努力で完全に再現してみせることができるのではないかと思わせてくれるほど細かいところまで解説が行き届いていた。両
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
台湾の若者たちの日常生活について取材して書かれた本。
中国大陸 簡体字 画数を減らした漢字
台湾 繁体字 画数の多い漢字
◎小学校
共働き家庭が多いので、朝ごはんを買ってきて教室で食べる子も多い。
昼休みは昼寝。
◎高校
9月に前期が始まり、2月に後期が始まる。
教室の隅にはお弁当を温める保温器が置かれている。(台湾人は生モノ、冷たい料理は食べない。お弁当は必ず温める)
給食にもベジタリアンメニューがある。
色んなことが生徒に任されている印象(授業中スマホ持ち込みOK、飲食していても注意なし、出席は生徒がとる、校則を決める会議)
◎大学
高卒進学率は90%以上。日本以上の学歴社会のため。
スク -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み