田中康弘のレビュー一覧

  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    読み始めは 不思議な事もあるもんだねー ぐらいだったんだけど、2章辺りから怖くって。
    霧の山道でザックを掴む何か、とか涙目になる。

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    2019年05月17日
  • 山怪 参 山人が語る不思議な話

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    「山怪」も早3作目か。
    回を重ねたとて、まったく変わらないその造りにホッとするというかなんというか。
    失礼ながら第1作にはいかにも珠玉の、傑作山怪談オールスターが詰め込まれていたというわけでは決してなく、山という括り以外に縛りのないジャンルの中で、何となく不思議だなあ…とほのぼの感じるようなエピソードも含めて、素朴に談話が並べられていただけだから、第2作、第3作と追っても劣化感のようなものは皆無だし、何なら採録する地域は広がっていったりするので深化が感じられる。
    この遣り方なら永遠にシリーズは続けられるかも?

    個人的には、モロ幽霊系の話は、自分も山に入ることが多いので「勘弁してくれよ…」と本気で怖いが、怪しい光などの火の玉系にはまったく食指が動かんな…。

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    2019年02月13日
  • 山怪 参 山人が語る不思議な話

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに~山と人と怖いモノ
    第1章  戸惑いの森
    第2章  闇に続く道
    第3章  霊域の生活

    <内容>
    相変わらず怖い、山の怪談集第3弾。相変わらず飄々と描かれる山の日常生活。突然に現れる魑魅魍魎(と言うほどじゃないあ。

    <内容>
    252ページあるので、なかなか読み進まないが、怖さもなかなか。ふらりと「マタギ」生活を送り、日常を振り返る人はどうぞ!

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    2018年12月12日
  • 山怪 参 山人が語る不思議な話

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    「山怪」の第三作目。
    不可思議な世界を山の中で実際に体験することには退いてしまうが、
    読書などで間接的に体験するのは私は好きなんですねぇ。

    今回も楽しんだ。
    特に大蛇。
    迫力があって、
    実際に体験したら、
    どれ程恐ろしい思いをするんだろう。

    熊が出るという状況になってしまったので、
    たった1人でもう山の中を走り回ることは止めてしまったが、
    山歩きは誘われることがあるので、
    ちょっとした「不思議」な体験をする機会はまだ残されているかも?

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    2018年12月12日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    マタギや、山で働く人たちの不思議な話。自分で体験したものも、聞いた話もある。
    一つ一つが面白いというより、全体としてある文化、世界観が浮かび上がる感じ。私はそんな世界で生きたことはないのに、懐かしくて、好ましいように感じる。自然のただ中に生きる暮らし、すぐそばに樹木と動物の気配を感じる暮らしへのノスタルジーなのかも。

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    2018年10月21日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    怖い話の本だと思っていたら、不思議の話の方が多かった。聞いたことある話があったのは今年のお盆くらいにBSでやっていた番組にご本人のひとが出ていたからだとわかったり、繋がりって面白いなぁと思う。ひとつだけ怖かったのはみんなで見た女の姿だ。目を見開いて口を開けて頭を振り回しながら沢を来るみんなが見た女。なんなんやろう。怖い‼
    次は弐、読みます。

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    2018年10月04日
  • ニッポンの肉食 ──マタギから食肉処理施設まで

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    身近な食材なのに、実はわからないことだらけの肉。畜産肉のシステム化された生産や流通の過程から、日本の自然が育んだバラエティ豊かな野生の獣肉まで、多数の写真とともに日本の肉食文化の奥深さを紹介する。

    最後の最後に,「廃棄物処理法違反」という言葉を見るなんて…。

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    2018年05月03日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    山で起こった不思議が詰まった本。話を作った感がなく、それ故に荒唐無稽だったり尻切れトンボだったり。素朴な感じの本です。

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    2018年02月21日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    山で起こった不思議なあれこれの聞き取り記録簿。
    山で起こる不思議なことはたいてい狐や狸や蛇の仕業で、ほとんどが不思議な音とか化かされたりするだけで無害なことが多いようです。
    ・・・「ほとんど」が。時々人死にでとるがな(泣)

    これからは、山の暗闇で"がさっ"という音を聴いてもちょこっと怖さ半減かな。だって「ほとんど」無害なんですもの・・・

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    2017年09月26日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    副題「山人が語る不思議な話」~マタギの村へ行くと,不思議な体験をした人が少なからず居る。昔は子どもの通学路だけを固めて別に除雪などしなかったため,冬になると閉じ込められて,火のある囲炉裏端で不思議な体験を語ったが,今は車を持ち,テレビがあり,誰も語らなくなった。狐火なんて見たことないし,怖い経験などしたことがないという人間も,あれは不思議だったなぁと話し出すのだ。蛇の話も,魂の話も~狸は音だけで満足しているが,狐は…。ベストセラーで続巻も出たと新聞広告で見た! なるほど!

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    2017年05月23日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    こういう不思議な話は大好きです。自分がいかに知らない世界で生きているのか知ることになるし、自然、謙虚にならざるをえなくなるから。

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    2017年05月06日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    20170423 話題になっていたので読んでみた。自分も山に登っていた時期があるので怪異に関してはうなづけるところが多い。明治から平成になって日本が元気無いのはこのようなローカル色が消えていってしまったからでは無いかと思う。又たびに出たくなった。

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    2017年04月24日
  • 山怪 弐 山人が語る不思議な話

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     前作に続き、山人が語る山での不思議な現象について。
     前作は阿仁マタギの話が多かったが、今作では四国を中心に全国の話を蒐集している。
     
     山怪は人に悪さをしないこともある。
     そこに意味を求めることは無意味である。

     特に、火の玉と拝み屋にまつわる話が多かった。

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    2017年03月20日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    山や山間の村で語られる不思議な話について採集した一冊。
    特にマタギや猟師から聞いた話が多い。

    名前や地名を伏せて言える所があるが、基本的には人名、地名を載せていることが多く、話している途中で思い出したように次の話が始まること、また主に山中や山間の村での話――それも「実は交通の要衝だった地域」での話、という点で遠野物語を彷彿させる部分がある。

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    2017年02月26日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    ネタバレ

    マタギを中心にした「山の鉄人」らから集めた怪しい話集。
    マタギの名前(仮の人も)と地名とが出され、さらに方言が加わるとちょっと体温や肌触りがリアルなように感じて、楽しいことこの上ない。
    中には「不思議なことなど何もない」と言い切る鉄人もいて、そんな人でも理解出来ない不思議な話が一つか二つはあるらしい。
    個人的には人間の五感は山に入ると微妙に狂うもので、その狂いの差で出会う怪にも違いがあるのかも、などと考えた。
    けれど3部に収録された話はそれとはまた違う不思議な話が多く、やっぱりスーパーナチュラルに説明を加えようとか解明しようとか思うのは野暮なのかしらと楽しみながら読み終えた。

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    2016年11月10日
  • 山怪 山人が語る不思議な話

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    素晴らしい表紙。
    黒く煤けるお札と、こわすぎて人間のまたぐらに飛び込んできちゃったうさぎがキュンとくる。?

    自分の住んでるとこにも何か山の不思議な話はないのかなーと思いましたが、とんと聞いたこともなく。何分丘レベルなので…やはり深山幽谷でないとそういった話はないものなのかなぁ、と残念。

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    2016年08月13日
  • 猟師が教えるシカ・イノシシ利用大全

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    近年、獣害が増えている。それに伴い、駆除されるなどするシカやイノシシの数は相当増えているという。捕獲頭数は50年前に比べて、シカ46倍、イノシシ14倍(平成22年の数値)。猟師の数は減ってきているから、一人の猟師が獲る個体数が増えているということでもある。
    だが、こうして捕獲される個体は一部を除いて、大部分が廃棄されている。その一方で、ジビエとして食べられる肉や、クラフト用のシカ皮などは大半が輸入ものだ。
    いや、それはおかしいだろう、もったいないじゃないか、というわけで、本書が紹介するのは、獲れた獲物を猟師たちがどのように処理・加工し、食肉やなめし革にしてきたか、その知恵である。また、実際の狩猟に当たり、わなをどのように仕掛けるか、銃の種類はどのようなものがあり、猟師になるにはどういった資格が必要かという話題もある。最後は、こうして調達された山の恵みをどのように供給していくか、試行錯誤の実例も紹介される。

    写真が多く、猟師と山の暮らしの写真集として眺めることもできる1冊だ。それもそのはず、著者は長年、マタギを初めとする全国の猟師を追い続けてきたカメラマンでもある。読み始めてから気がついたが、先日読んだ『山怪 山人が語る不思議な話』の著者でもある。
    各地の猟師をよく知る著者ならではの、猟師の懐に飛び込んだ視線が非常に楽しく興味深い。

    冒頭に、本書に登場する猟師たちと周囲の人々の写真が掲載される。猟師の中には女性もいる。元は農家だが獣害に立ち向かうため狩猟資格を取った人もいる。代々続く猟師もいる。狩猟し、さばき、料理し、客に振る舞うまでを一貫して行う夫婦もいる。犬猟、単独猟、集団猟、スタイルもさまざまである。

    第1章の「食べる」はさながら料理本の趣である。脂の多い少ないなど、多少の特性の違いはあるが、イノシシは豚に、シカは牛に似ている。それぞれ特徴をよく知る猟師たちの料理は垂涎ものである。
    第2章は「皮・角・牙を利用する」。かつては熊の敷皮や剥製などがステイタスであった時代もあるが、今やグロテスクと思われかねない。価値がないとして捨てられる皮や牙でも、小さく切り分け、アクセサリーに仕立てたり、クラフトの材料としたりすることで人気のアイテムとなることもある。
    第3章は「獲る」。獲物との知恵比べである。狩猟は大きく、わな猟と銃猟に分けられる。「待ち」と「攻め」とも言えよう。
    「待ち」とは言っても、わなでも置いておけば掛かるというものではなく、獲物の足取りを観察し、見極め、掛かりやすい場所に掛ける必要がある。もちろん見破られてはいけない。わな猟は猟銃に比べ、危険が少ない印象があるが、捕らえた獲物に近づく際は、場合によっては銃より危険である。怒ったイノシシは、檻に体当たりして壊すほどの破壊力を持つことがある。さまざまな場面で、猟師一人一人の経験から生まれる知恵と工夫がものをいう。
    第4章は「売る」。畜肉と異なるのは、決まった餌を与えられて管理されてきた肉ではないことだ。その部分が風味ともなるわけだが、一方で、捕獲後の処理を迅速にする、血抜きをよくする、衛生管理に留意するといった点が守られないと、安心して食用にできなくなる。食肉処理に関しては、食品衛生法に則り、「食肉処理業」「食肉販売業」「食肉製品製造業」の資格などが必要になる。これとは別に、自然界のものならではの、「いつ獲れるかわからない」という不確定性がある。安定した供給が難しいため、他の精肉と同様のルートには乗せにくい。こうしたハードルをクリアして、消費者に肉を届ける試みをいくつか紹介する。

    全体的に、突っ込んで具体的、かつ写真が豊富でわかりやすい。
    猟とはどういうものか、漠然としたイメージしかなかったものが、ほほぅ、なるほど、と納得できるる。

    シカやイノシシの増加は放置してはおけない状況で、しかし捕獲された大半は廃棄されているというのはやはり残念なことと言わざるをえない。
    猟師たちの知恵に感心しながら、人と生きもの、自然との関わり、食べるということについて、あれこれ考えさせられる、深さのある1冊である。

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    2015年11月28日
  • 鍛冶屋 炎の仕事人~日本の文化と地域の生活を支えてきた鉄の道具を生み出す人たち~

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    ネタバレ

    面白い着眼点ですよねぇ。
    時の流れに思いを馳せる感じ。
    なかなかのインパクトがあったのは、往時の鍛冶屋の収入は超高所得だったこと!  もちろん、腕を疑っている訳ではないし、今でもそれくらいどうかもらってください、と思うけど、今の鍛冶屋さんには、やはり残念ながら、そういう所得イメージはまったく抱いていなかったので、単純に純粋に驚きでした。
    あとは、第一次産業は鍛冶屋が支えている(なくなると困る)という話と、
    たたら製鉄(和鉄)の話が面白かった。そもそも、鉄をそういう分類で考えたこともなかったし。この超ドメドメな話の流れの中で急にヒッタイトのことが出てきたのも、個人的にはツボでした(笑)。

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    2026年10月12日
  • ヤマケイ文庫 山怪 朱 山人が語る不思議な話

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    いつもながらの山の不思議な話だが、このような話ができる老人たちが減ってきているらしい。昔のように山で生活する人が減っているということか。

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    2026年09月01日
  • 山怪 参 山人が語る不思議な話

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    怪異好きにはご存知の本。

    山の怪異噺は味わい深い。火の玉、不思議な光の話が多いのはなんでだろうか。ラストマタギの志田さんの本にもあったけど。


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    2026年08月08日