田中康弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ山怪 山人が語る不思議な話
序文
Ⅰ 阿仁マタギの山
狐火があふれる地/
なぜか全裸で/
楽しい夜店/
生臭いものが好き/
狐の復讐/
見える人と見えない人/
狸は音だけで満足する/
消えた青い池/
人魂、狐火、勝新太郎/
親友の気配/
辿り着かない道/
蛇と山の不思議な関係/
汚れた御札/
マタギの臨死体験/
叫ぶ者/
白銀の怪物
Ⅱ 異界への扉
狐と神隠し/
不死身の白鹿/
来たのは誰だ/
もう一人いる/
道の向こうに/
響き渡る絶叫/
僕はここにいる/
謎の山盛りご飯/
山塊に蠢くもの/
鶴岡市朝日地区/
出羽三山/
鷹匠の体験/
奈良県山中・吉野町/
ツチノコは跳び跳ねる/
足の無い人/
巨大すぎる狐火/
山から出られない/
行者の忠告
Ⅲ タマシイとの邂逅
帰らない人/
死者の微笑み/
迎えに来る者/
ナビの策略/
椎葉村にて/
テントの周りには/
幻の白い山/
なぜか左右が逆になる/
不気味な訪問者/
天川村の事件/
帰ってくる人/
固まる爺婆/
お寺とタマシイ/
飛ぶ女/
帰ってくる大蛇/
呼ぶ人、来る人/
狐憑き/
真夜中の石臼/
狐火になった男
主にまたぎへの取材で聞いた山での不思議な話を三つのカテゴリーに分けています。
しかしながら、カテゴリー分けがあまり統一感が無いです。
取材先も全国各地にわたっていますが、その整理もされていません。
著者の考察もいろいろと書かれていますが、著者の感想的なものが多いです。
ということで、民俗学的なものを期待すると外れます。
純粋にこういた不思議なことがあるんだというふうに思えるように、変に感想など入れない方がよかったかもしれません。
いづれにしても、山は物の怪が住む場所なので、それを敬い尊ぶ姿勢を私たちは忘れないようにしたいものです。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
この本と出逢ったきっかけはYouTubeの「オカルトエンタメ大学」というチャンネルで著者の田中さんが山怪話をしていた回をたまたま見たからでした。
個人的にオカルト話は半信半疑であり、どのような方が話しているのかで判断します。失礼ながら“いかにも”な感じの人が語る話は話半分で聞くのですが、田中さんはスマートな見た目で話も上手く、ついついYouTubeに惹き込まれてしまいました。惹き込まれてしまったからには本も読もうと手に取った次第です。
本はいろんな話が書いてあり、それぞれがとても簡潔に書いてあります。引っ張る前置きも溜めもなく聞いた話を淡々とという感じです。なのでそれが少し物足りなく感じたのですが、それは話を盛って欲しいというわけではなくYouTubeの話し方と文章を比較すると圧倒的にYouTubeの話の方が面白く感じたからだと思います。
また、話が簡潔だからこそページを埋める文字の数が少ないのも読書をしている物足りなさに繋がりました。もう少し書面を埋めてほしかったなと思います。
とはいえYouTubeとこの本で田舎の土地巡りをしたくなりました。春になったら計画立てて見ようかなと思っています。記載されているエピソードが日本の何処の話なのか日本地図を一枚載せて頂けると有難かったなと勝手な要望も出てしまう1冊でした。