小霜和也のレビュー一覧

  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    人間の欲求は本能から、という点を踏まえた上で、愛を持った広告宣伝を

    人類学って奥深いなぁ

    人類が多くなってコミュニケーションが発達して文明が育ってくると、本来遺伝子よりも文化遺伝子を残す方が多くなって人口が減ってくるというのも種のバランス本能なのかなぁ、とも思う

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    2013年05月04日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    広告のノウハウ本はたくさんある。
    だけど、この本は広告の本ではあるけれど、どちらかと言えばニンゲンの本。
    世の中ダメな広告ばかり。
    それは人間の無意識の領域まで届くような広告がないから。
    人は意識に働きかけるだけじゃ動かない。
    広告の醍醐味は人を動かせること。
    この本を読んで、広告がもっと好きになった。

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    2013年04月22日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    2年前の本だからちょっと古いかな?と思ったけどそんなことなかった。
    広告で利用できる感情は幸福感と驚きです。ってところがすてき。
    恐れ、嫌悪、怒り、悲しみを使ってはいけないって。かっこいー。
    文体も読みやすくて、おちゃめなところもあって親近感持ちます。
    理想論やん。てなるかもしれないけど、私は読んで元気でました。
    2013.1.31

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    2013年01月31日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    広告が人の心を捉える様を論理的に説明した一冊。作者はプレイステーションなど有名な広告クリエイティブに携わった方。自らの経験をここまできちんとした形で整理して説明できるのすごいことだと思う。オススメ。

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    【読書メモ】

    ●僕が思うに、人間が行動する動機のほとんどが、この一見不合理な、遺伝子が発する、わかりやすく言えば本能の命令によっています。・・・ヒトが意識し、記憶し、行動する土台となっている無意識、本能の部分を詳しく紐解いていき、効率的で楽しい広告コミュニケーション作りに寄与していくのがこの本の目的です。

    ●いままで、大手広

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    2010年09月02日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    効く広告、モノが売れる広告を作るにはどうしたらいいのか?
    人間の消費行動を独自の視点で捉え直して実践している著者のロジックには説得力がある。
    生物学的な見地からの人間の欲求に関する考察に共感。
    賞のためではなく、いい広告をつくりたくなった。

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    2010年06月14日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    お世話になっているコピーライターの小霜和也氏の、ヒトの本能に関する本。

    マーケティングよりコピーライティングよりロジカルシンキングよりプレゼンスキルより消費者より生活者よりクライアントよりもまず何よりも先に、”人”が分かってないということに気づかされます。いやもっと言うと人ではなく”ヒト”かな?書籍中でヒトと人を書き分けられているのに途中で気づいて、そこからはさらに立体的に読めました。

    テーマとしての「人の本能」を、広告業界用語やマーケティング用語をほとんど使わずに分かりやすく書いてあることに他の広告系のビジネス書にはない気持ちよさを覚えつつも、広告以前のヒトの話をしているんだから当然か、

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    2010年06月01日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    広告について考える。

    認識、記憶も感情に支配されている。
    心理学的な効果も列記されているが、素直な方法が良いようである。
    後半では広告がなぜ必要であるのかに言及している。
    メタファーについて考えさせられる。

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    2014年09月10日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    副タイトルの
    「ヒトの本能から広告を読み解くと」が
    内容を網羅している。


    理性では説明がつかないことがいっぱいなのは事実だから、
    この「ヒトの本能」については知っておいたほうが、いい。

    広告の仕事ではなくても、役に立つ知識だと思う。

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    2013年04月11日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    どういうコピーがいいのか、

    なぜコピーが必要なのか、

    そのコピーを得意に説得するための方法は何か、

    を、勉強するために読む本。


    僕は社会心理学的な広告よりも、文学的なほうが好きだけど。



    ・商品への意識が込められたコピーを。
    「あと百年、これでいく。」
    「すべてのゲームは、ここに集まる。」

    ・表現自体が、新発売であるかどうか。

    ・笑いとは、意外なものに遭遇し、それが安全だと思ったときにおこる。

    ・フックのあるCM。

    ・人は、情報の出し入れで快感を覚える。

    ●商品から新しい刺激を感じるのが、真にいい広告。
    ex)ハイボール、ユニクロ

    ・決まり事をつくったほうが、やってみ

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    2012年09月27日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    比較的、理解しやすい広告の本。少なくとも、前に書評に挙げた『伝える本』よりは、遥かに分かりやすく腑に落ちる部分も多くあった。「だからどんな風に広告を作ればいい」という、ノウハウ的な中身がそんなになかったのも、むしろ個人的には好感度高い。ちゃんと自分で考えろってことね。

    ただ、ちょっとした小細工が随所にあって、それは個人的にマイナス。例えば、2章のまとめをする時、1章のまとめで書き残したことを「思い出した」と言って追記してみたり、さらにこの章のまとめの最後の部分で「ちょっと忘れたので、後で思い出します」なんてしてみたり。
    講演をそのまま文字に起こして本にしたならまだしも、そういう小ネタで続く章

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    2012年09月26日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    理性に頼り過ぎるな。そもそもの人間の本能を忘れちゃいませんか?というメッセージ。なるほど、確かに。広告人にはなかなか見られない視点であり、広告に携わる人は一読の価値あり。

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    2011年06月23日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    ネタバレ

    現役のコピーライター・クリエイティブディレクターの方が書いた本

    広告業界で仕事をしている私ですが

    事務仕事なので専門分野はわかりません

    でも、この本は素人でも分かりやすくかいてあります

    厚さの割には、文字数も少ないしかなり読みやすいです



    気になったフレーズ p274

    「私たちは、たとえば空気など、

    それなしで人間が生きていけないようなものを、

    地上に豊富にあるがゆえに

    価値のないものと錯覚してしまっているんですね。」

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    2011年02月06日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    ネタバレ

    元博報堂の有名(?)クリエーターの著作

    クリエーターはただ面白いCMを作って、製品が売れるかどうかは我関せず・・って偏見が勝手にあったんですが、それは覆されました。

    クライアントの製品やサービスが売れるにはどのような広告にすればいいのかを、アートの面だけではなく、科学的な面からも説明しています。
    特に、人間の脳による認識についても多く言及されており、大変興味深かった。


    ただ、わざとかは知らないですが、ちょくちょく蛇足や分かりづらい説明が入って少し読みづらいところも。

    それを差し引けば良著だと思います。

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    2011年01月30日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    情報クリエイティブの重要度が
    ますます増す時代にあっても、
    やっぱり一流の広告屋さんの話は
    圧倒的に面白い。

    特に「オトナグリコ」のリアル磯野家の広告を冷静に見ている視点は共感。
    話題になればいいってもんじゃない、
    というのは、よくわかる。

    自分がクライアントなら
    広告の本質をちゃんとわかった
    このような人と一緒に仕事がしたいと
    思うだろうなあ。

    最近は抽象的なクリエイティブ理論より
    行動経済学や認知心理学が
    広告の現場方の人間には
    役立つと思うが、この本も
    そのあたりに関心がある人には
    すっと頭に入っていく内容なんじゃないかな。

    ただ、短期でモノを買う気にさせる
    広告の役割については

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    2010年09月07日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    「感情」は言語にならないレベルでの命令

    生存のために過去延々と積み重ねられてきた心のメカニズムによって、私たちは否でも応でも、いまを支配されている

    「見たこともないもの」に出会ったら「ぎょっ」とする
    その「ぎょっ」となる感情は、それを記憶しておけ、という本能の命令
    =インパクトの原理

    動物は自分と同じ属性の人がやっていることは真似しなければならないという命令を無意識に受け取る。仲間を模倣することで、天敵から逃れ、餌にありつき、効率よく生きるための学習ができるから
    =共感の正体

    ウケる広告と売れる広告

    理性という、人間の心の半分にしかスポットライトを当てていない広告
    言ったことは理解さ

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    2012年08月24日
  • 欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと

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    コピーライトの側面から人の行動喚起を刺激するエッセンスが盛り込まれてる。
    頭の凝りほぐしにはちょうどいい内容♪

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    2015年08月07日