藤咲ユイのレビュー一覧

  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    2015年、日本の国家破綻の危機を小泉ジュニア政権はどう乗り切るのか?
    フィクションだが、実際に起きてもおかしくないリアルな話。おもしろかったけど、絵がもうちょっとね・・・
    小泉ジュニア政権は、フリードマンの『資本主義と自由』第2章の最後にあげられた「政府がやる理由はないないと思われるもの」14項目を10項目に整理して、それを実現することを宣言する。その10項目は、1.農業補助金の廃止、2.関税の撤廃、3.最低賃金の廃止、4.企業に対する規制の撤廃、5.政府による電波の割当の廃止、6.公的年金の廃止、7.職業免許の廃止、8.教育バウチャー、9.郵政民営化、10.負の所得税。間違ってはいないけど

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    2013年01月14日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    ムック本でこのマンガの冒頭部だけを読んだことがあって、続きがどうなるのかちょっと気になっていましたが、その後忘れてしまっていましたのを、改めて読んでみました。
    全部読んでみて、なかなかリアルに書けているように思いました。ただ、大手銀行の国債売却による値崩れとか、取り付け騒ぎの暴動とかは、僕は現実には起こらないような気がしますが。大手銀行は国債を売っても、他にこれに替わる運用手段がないですから、売るに売れないですし。
    でも、頭の体操にはなりました。

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    2012年11月26日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    『資本主義と自由』より先にコッチを読んでしまうという。この漫画の良し悪しもそれを読んでからという事で、ニュートラルに星三つ。少なくとも『資本主義と自由』を読みたくなったので、その意味では本書の狙い通りに動かされています。

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    2012年03月14日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    ネタバレ

    「もしドラ」に似たようなコンセプトで書かれた書籍。2015年に経済破綻した日本の設定。今の政治家で設定された登場人物がでて現実味がありおもしろい。経済は詳しくないが、数年後同じ状況に日本がなりうる可能性は充分ありうる。「日本経済が破綻」したらどうなるか大変勉強になりました。この本の内容が正解とは思わないが、一部は正解になるのかな。
    「最終的には日本国民が覚悟を持って経済を再建すれば、ふたたび繁栄を取り戻すでしょう」p217
    日本人は変化を嫌うが、現状を打開するには思い切った改革が必要。そのためには痛みが伴う覚悟を伴うことを国民は理解する必要がある。

    改革には、小泉新次郎(や大阪の橋本さん)み

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    2012年03月10日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    国債引き受けができず、財政破綻した日本を舞台に、小泉進次郎が首相になりフリードマンの資本主義と自由をベースに政策を出したら??

    というもしドラ的。
    今もよく言われる財政破綻は起こりうる可能性はゼロではないし、もし起こったときの様子を理解するには読みやすい。

    まず個人レベルでできることはペイオフに備えることかなぁ。

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    2012年02月20日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    フリードマンを読んだことがなかった事と、政治に関する知識がなさすぎて深く読むことができなかった。知識をある程度得た後に読めばもっと面白かったはず。

    本としてはとても面白い。

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    2012年02月10日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    大学の時以来、経済学ほとんどふれていないが、これはマンガということもあり、チャレンジしてみた。

    ミルトン・フリードマンというノーベル経済学賞をとった人の『資本主義と自由』にかかれている政策を、小泉進次郎がやってみたら?という、ドラッカー読んだ野球部の女子マネージャーみたいなストーリー。

    理論的に、将来起こりうることを実在の人物に近い登場人物たちがやっていこうとするストーリーが想像力をかきたてられる。

    経済理論など小難しい用語盛り沢山なので、ある程度用語や理論を知ってないと楽しさ半減。

    けれど、政治次第では未来はかえられ、それを経済学の理論や政策が役立っていくのを感じられる本。

    これを

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    2012年02月09日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    ネタバレ

    ハイパーインフレとなった日本を舞台にフリードマンの「資本主義と自由」をもとに改革を推し進めていくという物語のマンガ。なさそうでありそうな、ありそうでなさそうな話。解説もあってそれを読むと、「資本主義と自由」が今見直されるのも、なるほどなと思える。最期のまとめは印象的。「フリードマンの提案がすべて実現する日はおそらく永遠に来ないだろう。それは彼が正しくないからではなく、あまりにも合理的で、政治的な既得権を破壊するからなのだ。」

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    2012年01月16日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    元ネタとなる池田信夫のメルマガは読んでいない。

    あえてマンガにすることはないんだろうな。
    『資本主義と自由』についても短い文章の解説があるが、現在の日本や混乱する欧米の文脈に置くとどういうことになるのかをもう少し解説してもいいのではと思う。そういうときはマンガ(物語)よりも文章(論理)の方が向いている。

    物語は2015年の架空の話だが、自民党が政権党に返り咲く可能性はあるんだろうし、ギリシアのように破綻が取りざたされる可能性はゼロではないんだろうなと思う。財政破綻、年金破綻の問題はやがてくる話なのかもしれず、すでに起こった未来とさえ人によっては言うことができるのかもしれない。分かる人

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    2011年12月31日
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら

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    もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら
    池田信夫 原作 ,
    田代真人 構成
    藤咲ユイ 画


    【感想】
    三年前の木村拓哉の月曜ドラマ「CHANGE」を思い出させる。

    なかなか、面白い。
    実在する人がでてきて現実味をおびる。

    マクロ経済のことは理解していませんが、

    「フリードマンの資本主義と自由」はトライするか??
    (経済学者ミルトン・フリードマンが1962年に書いた)

    【要約】
    小泉進次郎総理がミルトン・フリードマンの自由主義政策を進めるが
    国会は法律を通せない。
    最後にIMFが入ってきて、総選挙というエンディング。


    【ポイント】

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    2019年01月06日