平良隆久のレビュー一覧
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高校の世界史の授業を思い出した。『人類の歴史って戦争ばっかだな…』と感じた世界史。まさにそのとおりで『地政学』とは、人の群れである『国』を、『今の環境』で『同じ知性を持つ外敵(人)』から守り、どうやって繁栄させるか?を追求する学問だ。
その目的を達成するためには、経済・金融・科学・農業・地理・歴史・...続きを読むPosted by ブクログ -
学生時代に地政学を学んでいれば歴史、地理、政治経済、理科全般に広く興味が持て効率よく覚えられたと思います。大人になった視点でもとても面白く、日本の現状や世界の戦争の背景にも広く簡単に触れることができ、地政学の最初の一歩にいい本だと思います。第二弾を期待します。Posted by ブクログ
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日米同盟には以前から関心があって、関係する本も読んでない訳ではないが、この本には知らないことがいっぱい書いてあった。それだけで読む価値があった。ただ著者の書きぶりは抑制的とは言い難く、思いが溢れて大げさに言い過ぎてる部分もある感じがする。そこはもったいない。ゴーマニズム宣言と同じような扱いを受けかね...続きを読むPosted by ブクログ
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高校1年生の主人公は、父親の運転する自動車でドライブ中、米兵が運転する自動車と事故となり、不合理な事故処理の原因が「日米地位協定」にあることを経験する。その事故をきっかけに、夏休みの自由研究で「日米地位協定」に取り組む事にし、クラスメイトを巻き込んで、「日米地位協定」の歴史や日本に不都合な協定の内容...続きを読むPosted by ブクログ