モンクターレさんはあらゆるものに文句を言う。
道が曲がっていれば「あるきにくいったら ありゃしない。」山があれば「やまが あるせいで わざわざ まわりみちを しなくちゃならない」とぶつくさ、ぶつくさ。
しかし、家に戻ると今度はモンクターレさんが奥さんにぶつくさ言われてしまう。
そこでモンクターレさんは奥さんに一言いうのだ…。
確かに教訓はある。が、最後のページを読むまでのいやーな感じはどうも好きになれない。作者としてもそこがねらいなんだろうけど。「そうだよねー。」とは思ったが、面白い絵本ではないな…。