井村和清のレビュー一覧
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最初から最後まで号泣。
心に残った部分を以下に覚え書きとして記す。
…サン・テグジュペリが書いている。大切なものは、いつだって、目には見えない。人はとかく、目に見えるものだけで判断しようとするけれど、目に見えているものは、いずれは消えてなくなる。いつまでも残るものは、目には見えないものなのだよ。…
著者が残した詩
『あたりまえ』
井村和清
あたりまえ
こんなすばらしいことを、みんなはなぜよろこばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる
お母さんがいる
手が二本あって、足が二本ある
行きたいところへ自分で歩いてゆける
手をのぼせばなんでもとれる
音 -
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Posted by ブクログ
筆者の井村和清氏については、本書の中の著者紹介が上手にまとめてくれているので、それを引用したい。
【引用】
1947年、富山県生まれ。日大医学部卒業後、沖縄県立中部病院を経て、岸和田徳洲会病院に内科医として勤務。1977年11月、右膝に悪性腫瘍が発見され、右脚を切断。半年後の職場に復帰したが、まもなく肺への転移が見つかる。自ら「余命6ヶ月」と診断し、懸命の闘病生活を送りつつ、死の1ヶ月前まで医療活動に従事。周囲の願いもむなしく、1979年1月、長女・飛鳥を遺し、次女・清子の誕生を目にすることなく逝去。
【引用終わり】
本書はもともとは、自家版として発行されたものであるようだ。その後、出版社から -
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