オーエン・コルファーのレビュー一覧

  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    ゼイフォードとフォードのちゃらんぽらんさがしっかり出ていて良い。ヤバくなったとき、フォードと一緒にいたせいかアーサーも若干ちゃらんぽらんになっていたりして、笑った。最後全員がそれなりに幸せになるというのもなかなか。

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    2015年08月24日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド上

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    アダムスが書いた銀河より銀河らしく仕上がっている。所々に挿入される「ガイドによる注釈」は最初慣れず読むリズムを乱されると感じたが、それ以上に楽しめる作品だったため気にならなくなった。神が出てきてからのくだりはなかなか笑えるし、ワウバッガーも良い味を出している。

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    2015年08月17日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    遺族公式続編後編。
    オチまで含めてなかなか面白かったです。
    ただ、なぜ無限の「あの人」がこんなに取り上げられているのだろうか、という疑問が最後まで払拭できませんでしたが・・・。

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    2014年11月01日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド上

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    ダグラス・アダムス死後に出されたあのシリーズの遺族公式続編です。
    作者はシリーズを良く研究して書いているのが分かり、安心して読めてなかなか面白いです。

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    2014年11月01日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド上

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    「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの公式続編。本家の作者が5作目を書いて急死してしまったので、別の作者が続編として書いたもの。

    このシリーズ好きの旦那が「映画に例えるなら、設定は同じだけど、演じる俳優が変わった感じ。でも相変わらず面白い。」と評していたので、いったいどんな感じかと楽しみ半分不安半分で読み始めた。

    感想はといえば、やっぱり相変わらず面白い。ゼイフォード大活躍とか、本家で登場してた人の再登場とかでニマニマが止まらない。
    本家のほうは、とにかく話が脱線しまくって奇想天外で面白かったんだけど、これは、いい感じに脱線が入りつつも、ストーリーがすうっと一本線のレールに乗って進んでる感じ

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    2014年10月25日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    原作そのままではないし作者の出すぎたところ、逃げ腰すぎたところもあるけれど、いい外伝的続編。なにより原作通りに楽しく笑える!

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    2012年11月19日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    本人が書いた以上に、ヒッチハイクガイドらしいデタラメさで、上下巻とそこそこのボリュームなんだけど気がついたら読み終わってた。らしさが強くて、逆に、やっぱり別の人が書いてるんだなってところも含めて銀河ヒッチハイクガイドは傑作なんだなと。

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    2011年06月16日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    【内容】
    不死人vs北欧神話の雷神トールvsヴォゴン人。
    〈黄金の心〉号の面々とランダムはどうなる?

    【感想】
    このシリーズらしく、タワゴトなんやけど、やっぱりお話がしっかりしすぎてる気がする。しっかり構築されたタワゴトほど疲れるもんはないというかなんというか。タワゴトの魅力が少し薄れてるというかなんというか。
    (2016年01月13日)

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    2016年01月13日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    本家「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの作者が急死してしまい、別の作者が続きを書いたものの下巻。

    相変わらずヴォゴン人との戦いがあるんだけど、そこのシーンは面白くてどんどん読み進められた。そして、チーズ凝固占い教がおもしろい。

    上巻の感想でも書いたけど、この作品は、物語の進み方が川の流れのようにスーッと進んでいって、ハチャメチャなところが唐突に出てくる感じ。本家は根っからハチャメチャな感じ。どっちも面白いんですけど。

    にしても、本当に完璧にこのシリーズ終わってしまった。しばらく「ヒッチハイク・ロス」状態になりそう。

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    2014年11月01日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    3部作と続編、そして新を読み終わり
    愛すべきハチャメチャ登場人物と
    エピソードは楽しめたが
    やはり西洋のユーモアが理解できないまま。
    P138の『バダビンゴ。緑の穴に緑の棒。』などは
    タイミングなどもバッチリでクスリとするのだが
    理解しなくても、全体を通して面白いと思えれば
    よかったのだけど、リズムとか違うのかな。
    まあ、根強いファンがいるのもわかるし、
    時代背景や文化も踏まえて、研究したくなるのも
    わかるようなシリーズでした。

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    2014年10月03日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド上

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    どうでもいいような、悪ふざけとも思える描写に
    時間と文字をかけて繰り広げられる、
    ゴチャゴチャした世界。
    オリジナルを上手いことなぞっていると思うが、
    別人の公式続編であることは間違いない。
    ガイドの注釈というボケの解説でも、
    突っ込みでもない様式を挟むのが
    オリジナルとは異なるが、たぶん下巻では
    一つにまとまっていくのだろう。
    すでに出来上がっているキャラクターの
    再構築につきあいながら、
    今は、ばらばらにまき散らされたパズルの
    ピースを読むような、感覚。

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    2014年10月03日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    「スカーレット」みたいに、原作者が亡くなったあと
    遺族が許した別の作家さんが書くヒッチハイク・ガイドは・・・

    読みやすかったー!
    浮かんだ思い付きと映像を
    言葉にしてるような放送作家のアダムズと、
    ちゃんとした作家のコルファーとでは
    感触が違う(そしてコルファーさんのが親切)けど、
    これはこれでいいと思う・・・
    ラストのアーサーのオチだけは、
    アダムズに迫ってたけど(笑)

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    2012年01月26日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド上

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    芸人のモノマネが本人より大げさであるのと同様に、本作も良く頑張っているが、やはりダグラス・アダムスのスタイルを意識しすぎてやり過ぎ、無理感がある。

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    2011年12月26日
  • 新銀河ヒッチハイク・ガイド下

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    大傑作の続編を書くのは難しい。
    『銀河ヒッチハイク・ガイド』は『銀河ヒッチハイク・ガイド』『宇宙の果てのレストラン』『宇宙クリケット大戦争』までが傑作とされていて、4作目5作目の『さようなら、いままで魚をありがとう』『ほとんど無害』の評価は低い。
    オリジナルの作者が書いてもこういうことになるわけで、オリジナルと違う作者が書けばどうなるかというのは言うまでもない。
    本作は、オリジナルでちょっといい加減だった天文学の数字も正確、シリーズの性格も受け継ぎながらオリジナルの要素も面白い、といいところだらけなんだけど、『銀河ヒッチハイク・ガイド』のタイトルを冠されるとどうしても評価が辛くなる。いい加減で

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    2011年06月05日