岩城拓郎のレビュー一覧

  • 雪蟷螂
    お友達がお勧めしていたのを見て読みました。熾烈な戦を長きに渡り繰り広げてたフェルビエ族とミルデ族。戦を終わらせるために、極寒の山脈に平和を築くために取り交わされた政略結婚。その裏には憎しみと言うには生ぬるい、愛と言うには激しすぎる、交差する激情があった。運命の輪は複雑な文様を描いて廻り始める。とても...続きを読む
  • 雪蟷螂
    高校生の時に買って読んで、それ以来ぶり。誰かに貸して手元から無くしてしまったので、買い直した。
    かろうじて結末は覚えていたけれど、それと関係なく、途中で胸に刺さるものがあって、やっぱり好きだなと思った。
  • 雪蟷螂
    社会人Mi.N.、「雪氷の覆う山地、フェルビエ族とミルデ族の長きにわたる戦に終止符が打たれようとしていた。フェルビエ族は、愛するおのさえ噛み殺すとされる激情を持つことから、畏れを込めて“雪蜥蜴”と呼ばれている。その族長アルテシアとミルデ族の政略結婚である。しかし、その約束の儀は、世代を超えて交錯する...続きを読む
  • 雪蟷螂
    刹那に命を燃やす族と、永遠に心を窶す族との物語です。
    雪の大地に激情がとても映えています。
  • 雪蟷螂
    今まで文句言いつつ読んできたわけですが、これは良かったです。好き。星5つつけちゃう!でも気持ち的には星4つ半くらいだろうか。
    設定も良かったし話の流れもキャラクターも好き。ただ、薪が乏しかろう雪国で火葬にするのか、というのと、アルテシアの気持ちが唐突に思えたのと、トーチカの魅力が伝わってこないとこが...続きを読む
  • 雪蟷螂
    フェルビエの女性の愛が素晴らしい。
    ロージアの恋、アルテシアの恋、ルイの恋が絡み合い、読者の心を話さない。
    何度でも読みたくなってしまう作品
  • 雪蟷螂
    やっぱり文章がきれい。ストーリー展開は想像できたけど、それでも目が離せないというか。ロージアの想いが切ない。
  • 雪蟷螂
    人喰い三部作の最終章。
    言われないと気付かなかったけれど、確かにそういうお話でした。
    愛しているから貴方を食べたい。
    激情にかられ狂おしいほどの愛。
    男性はどうなのか分からないけど、女性にとってそんな愛に出会えるのって幸せなことだと思いました。
  • 雪蟷螂
    想い人をも喰らうフェルビエ族。
    そんな彼女達の、狂おしい恋のお話。

    綺麗過ぎてなんというか、
    どろどろしてない。潔い恋だなぁと。
    愛の力は30年の戦をも終わらせて、
    凍てつく冬は春を迎える。
    未来はわからんけど、
    手にした幸せが永く続くといいな。
  • 雪蟷螂
    人喰い物語三部作の最終巻。

    実は愛の物語。
    敵対する部族同士の策略結婚のために、替え玉さえ用意され育った族長アルテシア。
    敵の族長ミルデのオウガの父は、オウガの母よりも敵であるアルテシアの叔母に恋慕する。
    ただ、一言『俺の永遠をやる』と告げて。
    アルテシアの替え玉ルイと入れ替わり、婚姻を上げるオウ...続きを読む
  • 雪蟷螂
    この人の作品、個人的に一貫して言えることは、読み始めると止まらなくなること。誰もが一度は読みたいって思うような絵本みたいな世界がそこにあること。
  • 雪蟷螂
    人喰い三部作の最終
    人喰い三部作は一貫して「愛とはなんぞや」が書かれているのではないかなと思いました。その中でも雪蟷螂は一番の激情を持った愛のお話し。
    個人的にはオウガの深い愛情に気づき一瞬の激情を持ったルイ、この二人の関係性が好き。
  • 雪蟷螂
    殺伐としていながらも美しい愛の物語。
    ラストは思わずため息が。
    紅玉さんの世界が本当に好きです。
  • 雪蟷螂
    紅玉いづき。ファンタジー的世界観が嗜好にマッチしていて好きな作家。電撃大賞受賞作のミミズクからのファンです。
  • 雪蟷螂
    これで、紅玉さんの電撃文庫作品は制覇。ミミズクが好きーって人が多いけど、自分はこれが一番好き。狂気とも言える激情に、心奪われた。他の作品も、早く読みたい
  • 雪蟷螂
    あなたを食べたいーそう思えるほどの熱情。部族のため、先祖のために、たった一度の熱情に駆られるための闘い。
  • 雪蟷螂
    なんか、物悲しい感じ。
    読んでいると、ひたすら白い世界をさまよってるような感じにおちいる。
    気分が落ち込んでるときには、読めないかもしれない・・・。
    でも、面白かった。いい作品だと思う。文章が綺麗だと思うし。
  • 雪蟷螂
    他のシリーズより大人めな感じ。
    紅玉いづきは異種族間の愛が得意ですよね。

    雪蟷螂の激情…素敵だな。
  • 雪蟷螂
    今までの作品と比べたら、大人っぽくて
    ゆるやかな雰囲気を与えられた

    それでもどうしてだろう
    読み終わった私はホッと息を吐いて
    ヒロインの激情をとても羨ましく感じた…
    ああ、私なんかにはこんな激しくて愛しい
    物語は書けないと痛感しました
  • 雪蟷螂
    人食い三部作の中で一番、『愛』を求められているような気がしました。
    お話としては、面白い! と絶讃するほどのものではないと思います。正直に言えば「ありがち」でもあると感じたくらいです。
    だけれど、皆「食べたい」ほど、愛を欲している。
    なんでこんなに涙が出てしまうんでしょうね。
    全く奇をてらった話でも...続きを読む