佐々木融のレビュー一覧

  • インフレ・円安・バラマキ・国富流出

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    問題把握の部分はいいと思う。その点については有用。しかし、本の後半では思い込みが先走る処方箋を提案しちゃってて、それが稚拙軽薄でカネしか思考軸のないグローバリスト思考開陳で蛇足だった。

    この本の大前提・この著者の思考の大前提はカネ。カネをいかにするかということ。それ以外の要素は一切排除した処方箋が語られる。その思考の帰結は外国人をいっぱい入れましょう。差別はいけません。多様性で会社の業績が上がります。国も同じです!(そんなエビデンスどこにもないだろ。アメリカのことか?)。失われるモノやデメリットは語られず、おそらく思考すらされずといった始末。さらにスイスと日本を比べてしまっているが日本の人口

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    2026年06月16日
  • インフレ・円安・バラマキ・国富流出

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    実質的には過去50年で1番の円安である日本。
    ひいては日本という国家の価値が落ちてきているとのこと。
    実質金利がマイナスだから円安が続くという話はよく理解できました。
    持っているだけで価値が毀損していく通貨が日本円だと言われると力のなさを感じます。
    他の本と共通していたのは人手不足の話。
    嘱託契約の延長や女性の労働参画から遅れてやってきた人手不足問題。
    2024年の従業者数は過去最大ということで悪いギャップに思えます。
    人手不足が賃金アップに繋がる面もあるわけですが、そうすると物価も上がるので、難しいですね。

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    2026年04月13日
  • 弱い日本の強い円

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    ヘッジファンドは人懐こくて勉強熱心ないい人。

    短期的な方向予測は投機とは関係のない実需の動きが大切。

    みんなが買いたいと思った時には下がる。

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    2018年11月07日
  • 弱い日本の強い円

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    投機化し、実態とかけ離れているといわれる為替市場。
    しかし、ドルを売る円を買うという実需が微妙に相場のキーになっている。
    インフレ率が大きな流れを作る。
    為替介入は見透かされ、注目されるがために逆効果の結果になってしまう。

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    2016年07月05日
  • 弱い日本の強い円

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    ネタバレ

    資産運用する上で、為替相場の動きは避けて通れない。
    これは2014年末に読んだ2011年出版の元日銀行員のアナリストの為替相場、特にドル円相場の動きの要因を持論を交えて解説した書である。

    まずは、整理のために要約。
    通貨の強弱は国力ではなく、通貨のフローの結果でしかなく、またその相関は2国間の金利差、特に2年物の国債金利との相関が強く、長期的な動向を見れば購買力平価との乖離を解消する方向に向かうといったもの。
    また日本は経常収支が黒字(執筆時)であり、今後も、貿易収支が赤字になっても、それが所得収支の黒字を上回って、経常収支が赤字になることは当面想定されないことから、何もなくても円は買われ続

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    2015年01月05日
  • 弱い日本の強い円

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    為替市場をはじめとする金融市場の動きは複雑で予測し難く、理解しにくいものであると思っており、その印象は変わらない。
    しかし、知っておいて損のないトレンドや事実は多くあるように思える。
    その、いくつかが本書の中から得られた。

    第一は、日本とアメリカの相違点と共通点である。
    *相違点
    ①日本は世界第二位の経常黒字国
    アメリカは世界最大の経常赤字国
    ②日本は世界最大の純債権国
    アメリカは世界最大の純債務国
    *共通点
    ①共に比較的低金利である
    ②金融債券市場が巨大で、資金調達が用意

    第二に、こうした共通点から、日本とアメリカの為替市場には同じトレンドがあることである。
    それは「世界的に

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    2014年05月31日
  • 弱い日本の強い円

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    為替相場の変動要因をわかりやすく解説している。世間に出回る通説を切って捨てる様子は痛快だが、素人にはどの説も説得力があるように見えるので、誰が本当に正しいのかは永遠に分からない。勉強しろということだろう。

    そんな中で興味深かったのが、世界の為替取引における通貨ペアごとのシェアを表したパイグラフ。
    1位はEUR/USD(28%)、2位がUSD/JPY(14%)を含め全体の84%が対米ドルの取引なのはさすが基軸通貨だが、その他のペアで、EUR/GBPとEUR/JPYがともに3%というのは意外だった。
    つまり為替取引から見る限り、日本がヨーロッパでないのと同じくらい英国はヨーロッパではないというこ

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    2025年03月27日
  • 弱い日本の強い円

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    セミナー

    本も読んだ。辛うじて冒頭部の為替はどう見るかのところと、あとは斜め読み。
    どの通貨を先にもってくるかが決まっているって、初めて知った。
    クロス円の動きがキーになる。一定期間の各通貨の対円相場の変動率を積み木のように積み上げて分析するとよい。
    日本の景気がよくなると、円相場は円安に動く。
    インフレ率が肝
    日本の企業収益にとって米ドル/円相場の下落は既にネガティブではなくなっているが、円安が企業収益にプラスに働くことは事実である。ただし、そのは対米ドルでの円安ではなく、米ドル以外の通貨に対する円安が必要となる
    韓国ウォンに対する円安は企業収益に大きなメリットがある

    円高を使って海外に

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    2012年09月18日