本多京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先日、とうとう痛風になって、「食事を含めて生活習慣を改めないとな」と思っていた時に本屋さんで目にした新書。痛風と塩分はあまり関係ないのかもしれないけど、血圧も高めなのでさっと買ってしまった。
厚労省が提示する1日に摂取する塩分の上限は、男性で8.0g、女性で7.0gだそうだ。それでもWHOの5.0gよりは多いらしい。著者の本多京子さんは「見えない塩」を意識しろという。塩分量を実感できるのは自分で料理をするときだけど、スーパーに並ぶ惣菜やコンビニのおにぎりに至るまで、調理加工済みの食品に思っているよりも塩分が含まれるという。
また、「食育」ということもいう。江戸時代の水野南北は初めて知った。