村井瑞枝のレビュー一覧
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邦題はクソだが原題は「storytelling with data」であり、データからどのようにストーリー立てるか、ということを書いた本である。とてもためになる内容だったので、何度も読み直して使いたい。Posted by ブクログ
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原著のタイトルは「storytelling with data」とあるとおり、データを使った主張の仕方の本。
自分が主張したいことを、データを用いて相手に伝えるにはどのように見せるのが効果的かについてまとめられており、グラフや表の悪い例・良い例を比較して説明されている。
そのため、読者側としても...続きを読むPosted by ブクログ -
小手先の資料作成テクニックではなく、「形式は機能に従う」をエグいほど徹底するやり方。データを使って相手に何をしてほしいか(機能)を考え、それを視覚化(形式)する。そのためには何が必要で、何を削除する必要があるか。無人島に持っていくレベル。Posted by ブクログ
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情報伝達・提案の本質が、具体例と共にわかりやすく書かれている良書。
本質:伝える相手の事を第一に考えるPosted by ブクログ -
すごくわかりやすい。たくさんの事例があるのが魅力的。
図は型。図のパターンを知るだけでも、思考スピードや考えの深さが変わりそうだなと思った。
文章だけで理解しようとすると、どうしても理解したつもりになることがよくある。
図に落とし込んで、いつもと違うアプローチで考えることで、一層理解が深まりそう...続きを読むPosted by ブクログ -
分かりやすく、かつ具体的。パワポによるプレゼン資料作成にも活かせる要素がたくさんある。
表はプレゼンには不向き みんなが気になるところをみてしまうから
表の罫線は薄く データが主役
グレーで字を書く。強調する色は、単色、黒、太字。
相手のブランドカラーを使用。
パワポの上部タイトルにアクションをか...続きを読むPosted by ブクログ -
「ひどいグラフをこの世界からなくす」
という目標の下、Googleでビジュアライゼーションの講座を担当していた著者によるデータビジュアライゼーションの本。
グラフの書き方に留まらず、いいプレゼンテーション資料とはなにか、というところを伝えている。
正しく意図を伝えるには時間がかかる、ということも...続きを読むPosted by ブクログ -
1章 コンテキストを理解する
・探索的分析と説明的分析を分ける必要がある。
・伝える相手、なにを(相手に)してもらうための資料か
どのようにアクションをしてもらいたいか
2章 いろいろなグラフの伝え方を紹介されている。
・伝えたい内容によって使うグラフ、テキストを選ぶことが大事。
・...続きを読むPosted by ブクログ -
データビジュアリゼーションに焦点を絞った一冊。データ分析の仕事を普段する中で、どのようにすればわかりやすいグラフが作れるか、どのようにコミュニケーションすればより伝わるかは課題となって現れやすいです。無意識的視覚情報や情報に差をつけるなどためになることがたくさん学べました。
データアナリスト以外の人...続きを読むPosted by ブクログ -
本自体が読みやすく説得力がある。モデルケースもありとても良い。ゲシュタルトの法則と、アフォーダンスの利用は意識したい。書きたいものを書くのじゃなくて、相手にしてもらいたいものの手段として書く。ストーリこそが最重要。Posted by ブクログ
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Google内で「ビジュアライゼーション講座」を担当していた著者によるGoogle流資料作成。コンテキストを理解し意図をシンプルかつ明確にしデザインしてストーリーを伝える。秘伝の奥義や高度な技術は一切なく、王道かつ基本に忠実な資料作成の手順が豊富な実例を持って解説されており分かり易い。Posted by ブクログ
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データの見せ方として重要かつ基本的な内容がまとまっていて良かった。パワポを使うビジネスパーソンやデータアナリストやデータサイエンティストなどデータを扱う人であれば共通知識として持っておけると良い内容だなと思う。Posted by ブクログ
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タイトル通り、資料(特にスライド)を作成するための本。
グラフを印象的かつ正しく用いるための方法論がこれ一冊で学べる。
しかし、本書はマニュアル本ではないため、当たり前だが具体的なグラフの作り方は書かれていない。
そのため、自分でいざ作ろうと思うと追加で勉強が必要。
また、スライドのデザインや...続きを読むPosted by ブクログ -
資料作成には、表面的な見た目の美しさではなく、誰に何をさせたいために資料を作るのかを明確にしてからその目的に沿ったものを作る必要があることがわかった。
もちろん、見た目的な改善テクニックも紹介されている。
事例が少ないかなとも思うが、本書で紹介されている論評サイトなどを閲覧してあとは資料作成スキルの...続きを読むPosted by ブクログ -
資料作成にストーリーテリンクが必要であることが分かりやすく紹介されている。
とても参考になるとともに、過去に作成した資料がダメな作りだったと恥ずかしくなる。Posted by ブクログ -
資料作成にあたって、ストーリーを考えることが大切
その資料のどこに注目してほしいのか、どう読み取ってほしいのか、資料を見せることで相手にどう行動してほしいのかを想定することでいい資料が作成することができるPosted by ブクログ -
仕事の流れの中でいかに図に書き起こすかを具体的に書いている本でした
これを実務レベルで活用するためにもう一回くらい見直しながら活用したいと思いますPosted by ブクログ -
相手に伝わるグラフを作るための本。
文章読まなくても、グラフ見るだけで納得感と理解が得られるのは凄い。
ビジュアルは偉大である。Posted by ブクログ -
図を描いてみよう、という気になる楽しい本。
著者は(株)キルン代表取締役。アートスクールで学んだ後JPモルガン等でキャリアを経た方。図を描くプロですね。Posted by ブクログ